あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

勝手に考える「エアコンの選び方」その2(実例からみるエアコンの買い方)

2011年06月25日 14時54分30秒 | 家電芸人
前回の話を踏まえ,具体的な実例を紹介します。前回同様,まさに主観ばりばりですから,一つの参考程度にながめてください。

5 私の今回のポイント
  前回の記事でも書きましたが,ここで改めて,私が必要だなあ(欲しいなあ)と感じた今回のエアコン購入ポイントをまとめす。
 ・ 省電力
 ・ ある程度機能が充実している(特に空気清浄と再熱除湿は必須!)
 ・ 暖房能力に優れている(冬も使いたい)


6 具体的なブランドはどこにするか(一次選考)
  以上を踏まえて,私は次のエアコンを候補にあげました。
 (1) パナソニックCS-401CXR2-W
 (2) 日立RAS-s402A(白くまくん)
 (3) 三菱MSZ-ZW401S(霧ケ峰)
 (4) シャープAY-A40SX
 (5) 東芝RAS-402JDR(大清快)
 (6) 富士通ゼネラルAS-Z40A2(nocria)

  この中から,結論として(1)と(2)が残りました。次の理由によります。
  とりあえず,主要家電量販店を一回りしましたところ,(1),(2),(6)を薦める店が多く,特に富士通(6)は結構多くの店で一押し商品としていました(もちろん,一押し商品を盲目的に買うのは危険な時があります。)。そして,各商品の概要説明や価格も聞いてきました。
  それを受けてのひとり検討会を開催しました。
  まず,空気清浄機能については,プラズマ系ではなくイオンミスト系の方がエアコンに関してはよいと判断し(反対説もありますが,プラズマ系のイオン発生装置は,スプレー等のフロンガスに弱いという弱点があると言われているため。),(4)と(6)はアウト(誤解のないようにいいますと,プラズマクラスター自体は非常に気に入っています。実際,シャープの商品は愛用しています。)。
  次に,暖房能力で比較してみたところ,(3)と(5)はちょっとパワーが強くなく,なんとなく暖房に弱い感じがしてしまったことと,搭載されている機能と比較して割高感を感じてしまったのでアウト(実際,各家電量販店において,これらの機種を薦める店はなかった。)。
  次に,家電量販店を回ると,結構富士通(6)を薦める店が多かったので,再度検討してみましたが,予算的には申し分なかったのですが,前述の能力(Kw)の最小数値が他と比べて大きすぎなので,アウト
  そこで,残り2機種(パナと日立)に絞られました。

7 最終選考
  パナと日立,いずれも優劣が付けにくかったので,ここは価格勝負にしようと決意しました。
  両者のポイントは次のとおりです。
 (1) パナソニック
    一番売れてる。
    ナノイーの評判はぴか一なので,空気清浄や除菌は申し分ない。
    唯一換気機能がついている。
    暖房運転をしても霜とり運転をしない(つまり,ずーっと暖房がつけたままになる)
    暖房パワーはナンバー1
    人感センサーは3Dで細かくチェックして風を送る
    そよ風のような機能がある
    フィルタの自動清掃機能はちょっとうるさい
    フィルタ掃除のごみは外に捨てるため,設置場所によっては,ゴミがうまく捨てられないことがある(賃貸マンションにはやや不向き)
 (2) 日立
    内部がすべてステンレスなので,かびないし,あの独特の臭い空気がでない。
    暖房パワーはかなり優れている。
    ただし,霜取り運転はせざるをえない。
    このクラスでは省電力ナンバー1
    フィルタの自動掃除機能は静かで,外に捨てるのではないので,賃貸マンションでも問題ない。
    イオンミスと機能は,実はナノイーとそんなに差はない(ただし,除菌機能はナノイーにはかなわない)
    人感センサーは,掃除機やテレビの音にも反応して冷暖房の強弱を行う機能がある
    リモコンがある場所に風を当てる(または当てない)という機能がある
    換気機能はない
    除湿機能は再熱除湿も含めて比較的優れている(からっと除湿の白くまくん!)
    パナより安い。

 さて,悩みました。本当に悩みました。優劣つけがたかったです。なので,価格勝負にしました。
 その結果,ジョーシン電機で日立フェアをやっていて,ここでの提示額が,池袋ヤマダより安いというすげー状態だったため,契約しました。これがだめなら池袋ヤマダでパナかな,って考えていたくらいです。
 そんなわけで,白くまくんを選択しました。
 そして,先ほど設置工事が完了しましたが,結構大きいものの,やはり昔のエアコンとは比べ物にならない位優れた性能でした。買って良かったです。 

以上の思考過程でエアコンを選択しました。ただ,冒頭に書きましたとおり,あくまでもこれは私の主観にすぎません。それぞれいろいろな事情やお考えがあると思いますので,これがすべて正しいなどと思わないでください。
ただ,エアコン選びの一つの参考になれば幸いです。

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勝手に考える「エアコンの選び方」その1(エアコン選びの基礎知識)

2011年06月24日 02時23分53秒 | 家電芸人
久々のブログの書き込みです。
ここ数日急に暑くなりました。ところが,我が家のエアコンですが,10年以上使っていたことや,2度の引越を経験してきたことなどが原因か,全く冷えなくなってしまいました。
おそらく,ガス漏れだと思うので,ガスを注入すれば直るかもしれませんが,部屋のサイズにも合わないことや,いろんな機能を兼ね備えていることから乳飲み子対策として,そして今の時代の省電力化等を踏まえ,買い替えることを決断しました。
そして,先週末,ついにエアコンを購入し,今週末に工事に入ります。そう思うと,ここ数日の暑さもどうにか扇風機でしのげます(じゃあ,ずっと扇風機でしのげ!って言われると返す言葉はありませんが・・。)。

さて,これから真夏にかけてエアコンの購入を検討される方も多いかと思います。そこで,私の場合のエアコン選択方法をお伝えしたいと思います。
もちろん,いつもの単なる主観バリバリな記事ですが,少しでも参考になれば幸いです。
なお,家電自体の賢い買い方については,過去の記事(こちら)を参照してください。

1 エアコンのサイズはどのくらいか
  エアコンのパンフレット等をみますと,「*畳用」などと書かれていますので,基本的には自分の部屋のサイズに合わせれば十分です。
  ただし,パンフレットには,例えば「6畳~8畳」などと記載されています。これは,この幅の部屋,っていう意味ではなく,「木造なら6畳,鉄筋なら8畳」という意味ですので,この点は誤解のないようご注意を!
  あと見落としがちなのは,「暖房も使うかどうか」です。冷房より暖房の方が部屋のサイズは狭くなりますので,もし暖房も普通に使うつもりでしたら,暖房の設定畳数で選ぶようにしましょう
  まあ,実際には,部屋のつくりにより,「より大きなサイズ」または「小さいサイズ」となることがあります。
  ざっくり言うと,「より大きなサイズ」のエアコンが必要な場合とは,木造の最上階や日当たりがやたらよい部屋です。「小さいサイズ」で済むのは,鉄筋で最上階ではなく,基本的に冷房と除湿くらいしか使わない部屋になるでしょう。
  ちなみに,我が家の場合,6畳と8畳の2部屋を冷やしたいこと,鉄筋でそんなに日差しが強くない部屋なので,通常どおり14畳サイズのものを選ぶことにしました。

2 部屋のコンセントにご注意
  エアコンを購入する場合,一つ気をつけなければならないことがあります。それは,「設置する場所に専用コンセントがあるかどうか」という点です。
  実は,最近のエアコンは,必ずしも100Vではなく,200Vのものが増えてきました。特に14畳以上のもの(4.0K以上)は,ほとんどが200Vとなります。
  また,それ以下のサイズのエアコンの場合は100Vのものがほとんどですが,コンセントの口が通常の「ハ型」ではなく「IL型」となるものがあります。これは最大アンペア数の違いによるものです。
  いずれにせよ,専用コンセントがある場合は,まずそのコンセントの形を確認しておきましょう。ハ型の場合であっても,IL型への工事は簡単にやってくれます。
  次に,ブレーカーも確認しましょう。どこかに「最大40A」または「単3相」(電気メーターにも記載されています。)と記載されていれば,仮にエアコン専用コンセントが「ハ型」や「IL型」であっても,簡単な工事で200Vへの対応が可能です(エアコン設置時に無料または数千円でやってくれます。)。
  逆に,そのようなブレーカーでない場合,200V対応はかなり難しい可能性があります(下手すると,10数万円の電気工事が必要になるかもしれません。)。必ず,購入前に電機屋さんに相談してみましょう。
  部屋のサイズだけでなく,こうした電気関係もエアコンを選ぶ際に注意しなければいけません。また,賃貸住宅の場合,変更工事をするには大家さん等の許諾が必要になる場合もありますので,必ず事前に確認をしておきましょう。
  ちなみに,我が家の場合,IL型だったので,200Vへの変更工事をすることとしました。

3 エアコンに何を求めるか
  次に,エアコンを購入するに際しては,冷暖房の機能はもちろんのこと,それ以外にどの機能まで求めるかという点があげられます。もちろん,多くの機能を求めると,それだけ高くなります。また,電器屋さんは,当然のことなら「えっちゃんええやつ」を薦めます。
  今ある主な機能は次のものです。
 ・電気代モニタ(電気使用量が分かる)
 ・空気清浄機能(プラズマやイオン等で除菌や臭い取りなどができる)
 ・フィルタ自動清掃(数年間フィルタ掃除がいらない)
 ・人感センサ(人や物を見分けて,風向きや温度等を自動的に変える)
 ・再熱除湿(寒くならないで除湿をするため,冬等でも洗濯物乾燥などで使える)

  他にもいろいろありますが,これらの機能が各社のエアコンに搭載されています。あとは「いるものといらないもの」を自分なりに考えれば良いでしょう。
  ちなみに,私は,これらの機能のすべてがほしかったので(特に空気清浄と再熱除湿),必然的に「えっちゃんええの」にせざるを得ませんでした。

4 パンフレットの読み方
  さて,エアコンがほしいと思ったら,まずは電機屋さんに行きましょう。ただし,丸腰でいきなり話を聞いたら,電機屋さんの思うつぼ。とりあえず最初はパンフレット集めに専念しましょうもちろん,多少は電機屋さんの話を聞いてもいいでしょうが,とりあえず「へえ,そうなんだ」程度に聞けば十分です。
  各社パンフレットがそろったら,読み比べます。3にある機能の違いなどもありますが,実は一番みるべき点は,「寸法規定」です。
  ここには,主に次の内容が書かれています。
 ・省エネ基準達成率
 ・通年エネルギー消費効率(APF)
 ・期間消費電力量
 ・暖房時,冷房時の畳数の目安
 ・能力(Kw)
 ・消費電力(W)
 ・低温暖房能力
 ・室内機プラグ形状,電圧


  この数字の読み方が,意味不明になってしまうと思います。そこで,ここでは,専門的な意味はあえて気にせず,みるべきポイントをざっくり説明します。
 (1)省エネ基準達成率 このパーセントが大きければ,それだけ省エネの可能性がたかい。ただし,あまり気にしなくてよい。
 (2)APF この数字が大きいほど,省電力(電気代が安い)。電気代を気にする方は,ここは各社パンフレットで読み比べるべし。
 (3)畳数のめやす 前述のとおり,小さい数字が木造,大きい数字が鉄筋。そして,暖房もしっかり使いたいときは,暖房の畳数で部屋の広さを判断する。
 (4)能力 この数字が大きければ冷暖房能力があるのだが,次の2点が特に注目点。
      ・暖房を重視したい場合は,暖房の能力の最大数値(かっこ内の最大数値)が大きければ,それだけ暖かい。なので,ここを各社比較する。
      ・最小能力(かっこ内の最小数値)が小さいほど,ミニマム運転の電気量がかからない冷暖房は,必ずしも常にフルパワーではなく,むしろ弱運転になることの方が多いため,電気代を気にするのであれば,この最小数値で各社比較すると,「見えない省エネ機種」がわかる。
 (5)低暖房能力 通常の能力とは別に,実際寒冷状態のときにどれだけ暑くなるかというもの。この数字が大きいほど,暑い。ただし,実際は,(4)の能力とそんなに変わらない為,暖房に思い入れがそんなになければ気にしなくても大丈夫。
 (6)コンセント形状,電圧 2で書いた電圧問題があるため,設置場所にある専用コンセントと比べるべし。

  個人的には,盲点として(4)の「最小能力」をきちんと把握しておくべきだと思います。パワーの強さや省電力(電気代の安さ)については,実はどこの電機屋でも説明してくれるからです。しかし,ミニマムパワーについては,あまり説明されません。
  いずれにせよ,よーくパンフレットを読み比べてみましょう。  

以上を踏まえて,実際にエアコンの購入手続きに入るのですが,私の実例については,長くなったので次回に書きます。

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うちの冷蔵庫がリコール対象だ!!

2010年01月26日 22時31分52秒 | 家電芸人
1996年から2001年ころに販売されたシャープの両開き冷蔵庫が,扉の一部にものが挟まると部品が破損し,扉が落ちるという事故が数件発生したようです。その結果,同製品約97万台がリコール対象になるようです。

シャープ製両開き冷蔵庫、97万台リコール(読売新聞) - goo ニュース

我が家の冷蔵庫,ビンゴ!

ちょうどうちも両開き冷蔵庫を使っていました。しかも,2000年に購入したので,ニュースを聞いてびっくりしました。でもって,念のため確認したところ,「該当製品」にヒットしました。冷凍冷蔵庫安全にご使用頂くためのお願いと無料点検・部品交換のお知らせ を参照してください。)
人生初のリコールです。結構ビックリものでした。
とはいえ,今使っている限り特に支障はありません。また,そもそも扉にものが挟まった状態で扉を閉めようということ自体,どちらかといえばユーザの不注意です。こういう点さえ注意していれば,安心して使用できる代物です。もちろん,購入して10年近く経ちますが,特にがたも来ていません。個人的には,使い勝手が良い製品だと思います。
とはいえ,安全第一ですから,早速リコール修理依頼をしました。近日中に部品交換がされるようです。

今まで,いろんな製品のリコールがニュースになりましたが,いずれも他人事のように思っていました。しかし,実際自分で使っているものがリコール対象になると,結構ビックリしちゃいます。でも,逆にちょっとおもしろがっている部分もあります。
これからどう進み,どこの部品をどう交換するのか,ちょっと興味がそそられます。

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賢い(?)家電の買い方講座(その2)お店選びのポイント

2009年12月20日 18時44分50秒 | 家電芸人
 今回は,具体的なお店選びの注意点です。
 当然ですが,これまた主観バリバリですので,ほんの参考程度にしてもらえれば幸いです。

1 お店を決めるポイント
  私は,基本的には次の点をチェックポイントにします。
 (1) 「今日決めたら云々」という店員は信用しない
 (2) 値段交渉にはポイントを絡めない(キャッシュフロー勝負)
 (3) 押し売りをする店員の言うことは信用しない
 (4) 店が活気に満ちているところは良い店
 (5) 長期保証サービスなどが充実している
 (6) とにかく店員,店員のスキルがすべて
 (7) もちろん,価格勝負っていうことは言うまでもない


  それぞれ理由があります。以下,簡単に説明します。
  まず,(1)の「すぐ買え」の店ですが,これを言う店員やお店の場合,ほとんどが「自分やお店のノルマ」を中心に考えているとしか思えません。つまり,「お客様満足度」よりも「お店満足度」を追求しているだけなのです。だから,基本的に私はこういうお店や店員は信用しません。
  むしろ,「大きな買い物だから,週末にじっくり考えてね」と声をかけてくれる店員の方が,お客様のことを考えていると判断できます。
  (2)のポイントシステムですが,このあと2で説明するように,私個人にはメリットがないので,あくまでも「実際支払う金額」が全て勝負となります。
  (3)の押し売りをしないですが,(1)同様,ノルマ重視のお店の場合,「あれもこれも」と薦める傾向にあります。しかし,実際は必要ないものである場合が多く,単に「高い買い物で感覚が麻痺」しているにすぎない場合があります。
  むしろ,いらないものは「なくても大丈夫」と言ってくれるような店員の方が,お客さんのことをしっかり考えてくれていると思います。
  (4)の活気がいいですが,中には勢いだけでごまかしている場合もあるものの,やはり商売の基本は,「やる気」です。活気がよければ,その分サービスも良い,ということが多いです。
  (5)は,最近の家電は「微妙に壊れやすい」ことが多く,それが,2,3年程度たってから発生することが多々あります。原因はいろいろあるのですが,いずれにせよ高い買い物をするのであれば,多少割高であったとしても,長期保障が充実している方が結果的に長期間使用できることから,コストパフォーマンスにすぐれているということになります。また,お店が長期保障をする前提は,「商品に絶対的自身がある」ことの裏返しですから(やばいものばかり売る店は長期保障をすると店が損する),その店はある程度信用できると見ていいでしょう。
  (6)ですが,やはり商売とは,「人と人とのコミュニケーション」が全てです。「この人から買いたいなあ」という方から買った方が,後々後悔しません。また,そういう店員であれば,結構融通も利きますし,サービスも受けやすくなります。
  商売とは,結局は人なのです。
  (7)ですが,全く同じ物を買うなら,最後はやはり「安い方がいい」でしょう。もちろん,安いだけがいいって訳ではないことは上記のとおりですが,条件が似ていれば,最後は価格が全てってことになるでしょう。

2 ポイントカードvs現金割引,お得なのは?
  ところで,家電量販店の中には,「ポイントカード」を発行しているところも結構あります。そして,現金値引きではなく,ポイント率を高めることで,実質値引きを図っている場合があります。
  では,現金値引きのお店とポイントシステムのお店とではどっちがお得でしょうか?
  例えば,10万円の20%引きと10万円にポイント20%付けるのとでは,どちらが本当にお得でしょうか。
  これ,実は,「現金値引き」なんです。こういうからくりです。
  例えば,10万円のテレビと2万円の炊飯器を買うことにしたとします。
  現金値引き20%の店の場合,それぞれの20%引きなので,8万円+1万6千円=9万6千円を支払うことになります。
  ところが,ポイント20%の場合,支払う金額は10万円でポイント2万円分をもらい,炊飯器はポイントを利用してただで買えますので,トータル10万円支払うことになります。ってことは,12万円のものを10万円で買ったことになるので,割引率は約17%となるのです。
  ポイントシステムは,一見お得感満載のように見えるのですが,実は結構からくりがあるのです。ポイントシステムを活用する場合,必ず「キャッシュフロー」基準で考えなければいけません。それが賢い買い物なのです。
  もちろん,同じ金額前提なので,元の金額が異なれば,当然,ポイントのお店の方がいい買い物ができる場合もあります。
  要するに,「ポイントに縛られずにうまく使い分ける」ことが一番大切なことなのです。

3 現金値引きとポイント値引きの使い分け
  では,具体的には現金割引とポイント割引,どのように使い分けるといいでしょうか。。
  ポイントシステムは,実は経済学的には消費者に損であるなどという理論はさておき,ポイントの魅力は「実質価格はものすごく安くなる気がする」という点にあげられます。
  したがって,細かい経済理論は無視し,とりあえずそのお店で別の商品を買うことが決まっており,かつその商品は他のどのお店よりも売値が安い(ポイント割引前の価格)などという好条件がそろっている場合は,ポイントによる値引きを使うことは有益です。
  例えば,テレビと一緒にブルーレイレコーダーを買うと決めている場合,セット割引が設定されており,テレビの値引きポイントでブルーレイレコーダーの代金の大半に充当することができ,結果的に支払う現金は少なくて済むという利点があります。こういう場合は,ポイントが充実している店を選ぶと良いでしょう。
  しかし,逆に,特に他に家電を買う予定がない場合や,ほしい物があるけれどその店では単価が高いという場合,必ずしもポイントはおいしくありません。むしろ,「無理矢理その店で買い物をせざるを得ない」という「ポイントの魔物」に襲われることになってしまうだけです。
  また,ポイントシステムは「冷静な計算能力を失わせる」という魔力を持っています。したがって,落ち着いて考えるには,「まず現金でいくら支払うのか」というキャッシュフローをしっかりと計算することが大切です。特に,前述のとおり,複数の商品を購入する予定がある場合は,それぞれの現金価格の総額がいくらになるのかをしっかりと計算した上で,総額で払うべき現金はいくらになるのかを必ず確認しましょう。そして,その現金で支払う合計金額をベースに,他のお店の金額を比較します。そうしないと,「よく見たら,単価が両方とも高かったので,結局ポイントを使った意味がなかった」などということになりかねません。
  とにかく,「キャッシュフロー」,この観点は絶対に忘れないでください。その上で,ポイントをうまく使えば,最強の武器になります。
  なお,エコポイントですが,これは基本的にノーカウントで計算しましょう。どこで買っても同じポイントですから,安く買うという観点では考慮しなくて問題ありません。

 以上が,私が勝手に考えた家電を買うポイントになります。これらを参考に,これからの年末商戦の波にうまくのり,賢く家電を買いまくりましょう。

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賢い(?)家電の買い方講座(その1)いつ,どこで買うか

2009年12月20日 18時07分35秒 | 家電芸人
 ここ数ヶ月,まともに記事を書く暇がありませんでした。そんな中,ちょっとだけ時間が取れましたので,ここらで全く毛色の違う話をしたいと思います。
 「家電芸人」が何かと話題になっていますが,私も実は「自称家電芸人?」なのです。でもって,ここ数日は久々に都内の大手家電量販店をハシゴして,楽しんできました(見るだけですが)。
 そこで,年末年始にいろいろ家電を買う計画を立てている方が多いと思いますので,雑談的なノリで家電の賢い買い方について書いてみました。もちろん,いつものとおり主観バリバリですので,ほんの参考程度にしてもらえれば幸いです。

1 いつ買うか
  家電はいつごろ買うのがよいでしょうか。
  値段的な話からすると,年末(12月23日~31日)がかなり安くなります。もちろん,正月商戦も結構安いですが,どちらかというと正月商戦は限定品の場合が多いです。
  次に,家電の機能の関係から買い換えを検討している場合,買い換え時に悩むこともあります。
  これについては,家電芸人の徳井さんが2002年モスクワ学会で主張した(もちろん,冗談ですが!),「買いたいときが,買い換え時!」のとおりだと思います。家電は,永久に進化します。進化が止まるのを待つと,なかなか買い換えるタイミングが見えません。
  だからこそ,「買いたいとき」で十分なのです。

2 どこで買うか
  おおざっぱに言うと,次の方法が考えられます。
 ・家電量販店
 ・個人経営のお店
 ・ネットショップ


  基本的には,この中から気に入ったお店で買えばよいのですが,特に大型家電の場合は,次の基準で購入するとよいでしょう。
 ・とにかく安く買いたい方(保証なんてどうでもいいし,配線や配管などは自分でできるよ,持っている家電の引き取りなんかも関係ないっていう方)→ネットショップ
 ・安い方がよいが,基本的な設置くらいはお店に任せたいし,保証は充実させたい方→家電量販店
 ・購入した家電の使い方を一からちゃんと説明してほしい方→個人経営のお店

  ちなみに,私の場合,小型家電はネットショップでいけますが,大型家電の場合は設置の関係と保証に重きを置いたことから,家電量販店で購入することにしています。

3 とにかく回る,どんどん回る
  家電量販店の場合,各店舗でそれぞれ個性が違います。もっと言うと,同じお店でも営業店が違うだけで,値段やサービス内容まで違ってきます。
  したがって,とにかく安く買いたい場合は,「家電量販店を回れるだけ回れ」っていう感じになります。もちろん,同じ家電量販店でも,隣町等に違う営業店がある場合は当然チェックするべきです。
  そこで,チェックするべき点は次のとおり。
 ・お気に入りの家電の実物をチェック(ある程度候補が決まっている場合)
 ・店員にお勧めを聞く(全く候補が決まっていない場合)
 ・パンフレット(パンフレットが古い場合,やる気のないお店の推定が働く。)
 ・家電の値段(ポイント制度のお店の場合は,「形式的に支払う現金の金額」と「ポイント還元率」。ポイントの場合,値段表示が「実質価格」になっている場合があるので,注意すること。)
 ・お店独自の保証内容(5年間保証にする場合の追加料金の有無,保証内容など)
 ・付随費用(配送料,設置料の有無や,リサイクル料,工事代など)
 ・サービス(キャンペーンなどを行っているか否かなど。)
 ・店員の態度(意外とこれが一番大きなポイントになる。)

4 決戦は日曜日
  ドリカムじゃありませんが,家電量販店が一番安いのは,スーパーの野菜と同じで,「日曜日の午後」です。個人的には「歌丸さんをお店で見ながら」くらいがちょうどいいのかな,って思います。
  したがって,偵察は土曜日,勝負は日曜日,っていう動きがよいでしょう。
  また,値切り方法ですが,私はあまり得意ではありませんでした。ただ,「客も店員も気持ちよく買う」というのが一番よいと思いますので,店員を恫喝したり,変な駆け引きや嘘の情報を出さないで,正直に自分の思いや情報を伝えた方がいいでしょう。例えば,ぐるぐる回った結果,A店が一番安かったが,他の条件からB店で買いたいな,と思ったときは,正直に「A店ではいくらだったけど,どう?」と聞いちゃうのです。それに対して,お店は正直にイエス,ノーを言ってきます。金額で無理なら何かサービス付ける等という提案が出ることもあります。
  また,別の家電量販店の判子が押してあるパンフレットを見えるように脇に挟んでおく,なんていう技を紹介した家電芸人もいましたが,小心者で値切り交渉が苦手な方は,こうした地味は手法をとることもお薦めできます。なにしろ,店員からしたら,「こいつ,ライバル店チェック済みだな」って思われるからです。

5 価格コムの使い方
  土曜日に偵察に行く際は,事前に「価格コム」等のサイトで,値段や口コミを確認するとよいでしょう。これで最低限の情報を把握しておけば,店員の対応が正しいか否か見えてきます。
  ただし,価格コムに掲載された値段は,絶対的に量販店より安くなっていますので,「最安値価格」はあくまでも参考程度にして,むしろ「口コミ」を中心に検討する方がいいでしょう。価格コムに掲載された最安値の金額を量販店で提示しても,多くの場合,一蹴されます(前述のとおり,サービス内容が違いすぎるからです。)。

調子に乗って長くなってきましたので,続きは次回にします。

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今度は洗濯機が壊れた(×_×),突如買い換えた

2009年09月17日 01時33分14秒 | 家電芸人
去年末にテレビが急に壊れてしまって慌てて買ったっていう記事を書きましたが,今度は洗濯機で同じ目に遭ってしまいました。

先週末の日曜日,普通に洗濯機を動かしていたら,急に脱水しなくなってしまいました。
最初は,「まあ,フタか?」とか「コンセント抜けば大丈夫」などいろいろやっていましたが,全く駄目。どうやら,「排水をするための弁が開かないようだなあ」っていうことまでは判明しました。
しかし,そこが開かない理由が分かりません。まあ,おそらくたいしたことのない原因で,ちょっと直せば動くのかもしれませんが,その「ちょっと」を直す技術もないですし,そもそもその洗濯機自体,12年間使用していた物です。しかも,独身時代から使っていた4.2キロサイズなので,ちょっち小さいなあって思っていたこともあり,急遽,「よし,洗濯機を買おう」モードになりました。
ただ,前回のテレビと違って,「すぐ買わないと大変だ!!」ってことになり,慌てて電機屋巡りを始めました。

とはいえ,私も一応家電芸人のはしくれ。何も考えずにはいきません。これまで,主要メーカーの売りは密かにチェックしていましたので,ここで改めて,ヤホーでいろいろチェックしました。
今回のポイントは次の点です。
1 ドラム式ではなく回転式(洗浄力が回転式の方がよいことと,今の設置場所には大きな洗濯機が置けないこと,ドラム式は左右どちらか開きだが,賃貸物件で次に引っ越す先で開き方如何では使えなくなるおそれがあるなど。)。
2 一応乾燥機能もほしい(せっかくだから)
3 売れ筋でかつ評判もいい(多数決の論理)
4 大きさは7,8キロ程度
5 安い
(目標8万円以下)

こんな無茶な条件で探してみたところ,次の商品がヒットしました。
1 シャープES-TG820
2 シャープES-TG830
3 シャープES-TG72
4 シャープES-TG73
5 パナソニックNA-FR8900


実質「パナvsシャープ」です。
シャープの2,4は1,3の後継機です。つまり,1,3は片オチなので,「今が買い」なのです。また,1,2と3,4の違いは8キロか7キロかです。そして,口コミ(価格コム)では1が回転式では一番人気でした。
一方,5も限定機種で,生産終了しており,在庫処理モードに入っています。

さて,電機屋巡りです。
しかし,洗濯機の場合,店員のやる気度合いがどのお店も低いです。やはり粗利が低いのかなあ??
そうなると,現物を見て決めるしかありません。
まず,7キロか8キロかですが,形も大きさも完全に同じなのに,使用する水量も電気代もなぜか7キロの方が高く,また,附属機能も7キロの方が少ないです。
そんな理由で,ハイ,消えた!
また,TG820とTG830の大きな違いは「プラズマクラスターを洗濯機の外に備え付けたか否か」くらいですが,それだけで3万円近い価格差があるため,ハイ,消えた!
そして,あとはシャープ対パナの対決ですが,パナの方がわずかに大きいこと,AG+の機能がないこと(ただし,銀イオンの効果については,否定説も根強いですが。),やっぱ売れ筋っていう点から,パナは,ハイ消えた!

そんなわけで,TG820にしました。日曜日半日つぶし,月曜日も仕事帰りに電機屋により,そこで決めましたので,結構今回は即決です。
これ,今回もテレビ同様「コジマ電機」です。ただし,店舗は別です。
決め手は上記の通りですが,その他にも「現品限り価格」であったこと,店員がやはりきちんと説明してくれたこと(ただし,最初の研修生は,明らかにめんどくさそうな顔をしていました。おしい・・。)。
まあ,価格自体は,価格コムより高いのですが,長期保障,無料設置,家電引き取りをしてくれるなどを考えると,大手家電量販店ならいいのかな,って思います。なんやかんやで良い買い物ができたと思います。

そして,昨日,ついに届きました。ただ,まだ使っていません。銀イオンの効き目はどうか,乾燥機はどうか,そして汚れは本当にきれいに落ちるか,これから楽しみです。

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テレビが届きました\(^^@)/

2008年12月14日 21時29分18秒 | 家電芸人
この週末,ついにあのテレビが届きました。

42型はでかい!!

やはり,42型って,電機屋で見るのとは大違いです。かなり大きいです。正直,最初に電機屋さんが持ってきたとき,ビビリました。
しかし,不思議なもので,数時間見ていると目が慣れます。テレビは縮む,っていう意味が分かったような気がします。

さて,東芝のレグザZ7000ですが,予想以上にすばらしいテレビです。画質は本当にいうことはありません。フルハイビジョン,倍速液晶,そしてレグザエンジンのパワーは素払い鋳物です。フィギアスケートも何の問題なく見られますし,むしろ,「衣装ってこんなにキラキラしていたんだ」っていうことが分かるくらい,鮮やかです。
また,一部口コミで聞かれた「朱色が弱い」という点についても,全く問題ない感じでした。むしろ,逆に「黄色が強すぎる」と感じるくらいです(この辺は,今後見ながら色合いを調整していきたいと思います。)。
さらに,LANケーブルとつなぐと,ネット情報を取得できたり,あるいはネットTVを見ることもできます。もはや,「テレビ」ではなく,「情報取得ツール」です。
もっというと,フレッツ光などにすれば,ひかりテレビなども堪能できるのですが,我が家は残念なことにそこまで導入できないので(ランニングコストが厳しい),ひかりの醍醐味までは堪能できません。まあ,でも普通にテレビを見る分には問題ありません。
あとは,外付けハードディスクですが,これも機動性があります。レコーダーと違って,CMカット機能などはありませんが,普通にテレビ番組を録画するには何の問題もありません。むしろ,ハイビジョン録画となるため,録画番組も画質が乱れることなく見ることができます。

ただ,あえて難をいうと,「音質」です。これは既に多くの方から指摘がありましたが,レグザの場合,画質に対して,スピーカーの性能は弱いです。したがって,臨場感ある音質で映画を楽しみたい方や,音楽番組やプロモーションビデオなどを堪能したい方は,外部スピーカーにした方がよいでしょう。
私の場合は,テレビしか見ませんので,音質はほとんど気になりません。だから,「あえていうと」というレベルなのです。
あといちゃもんつけるとしたら,「番組表が見にくい」ことと,「番組表が表示されるまでの間,2秒くらい画面が真っ黒になる」という点が上げられます。ただ,これはいちゃもんにすぎません。ものすごく気になるようなことはないからです。

いずれにせよ,「レグザは福山さんもいうように良いテレビだ」と思います。これから,年末にかけてテレビ購入を検討されている方,是非ともレグザも検討材料の中に加えてみてください。お薦めできます(もちろん,私は東芝から何ももらっていませんよ!)。

ちなみに,一つだけ不思議なことがありました。それは,「昔のBSアンテナでCS110度が映った」ということです。BSアンテナはデジタル,アナログは関係ないことは分かっていましたが,さすがに8年前のBSアンテナですし,説明書にもCSのことは一言も触れていませんでしたので,絶対にCS110度は映らないと思っていただけに,これが映るというのは予想外でした。改めて,アンテナを買い換えなくてよかったと思います。
でも,本当に何で映るのだろう??

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勝手に考える「テレビの選び方」

2008年12月10日 23時19分42秒 | 家電芸人
いよいよ今週末にテレビが届きます。毎日わくわくした状態です。
さて,これから年末にかけてテレビ購入を検討される方も多いかと思います。そこで,私の場合のテレビ選択方法をお伝えしたいと思います。
もちろん,単なる主観バリバリな記事ですが,少しでも参考になれば幸いです。

1 テレビのサイズはどのくらいか
  元々自宅のテレビが25型でした。25型の場合,ワイド画面の液晶テレビと買い換えるとすると,画面の高さを25型とあわせるなら,少なくとも32型にしなければ「小さくなったなあ」と感じます。
  ただ,液晶テレビになると,ブラウン管と違って裏側がすっきりしています。当然,今のテレビより後ろ側に持っていくことができます。
  そう考えると,それよりも大きな液晶がよいということになります。
  そこで,25型の買い換えとして,37型から42型の間のものを選ぶことにしました。
  ちなみに,29型を使っている方については,最低37型がよいでしょう。

2 液晶かプラズマか
  次に悩むのが液晶かプラズマかどちらにするかです。プラズマを選択した場合,機種はパナソニックと日立ぐらいに限定されてしまいます。
  両者の特徴は次のとおりです。
 ・液晶テレビ
  電気代は安い。
  40型くらいまでなら液晶。
  リビングくらいの明るさがあれば,普通に見られる。
  静止画に強いが,最近の倍速画像処理機能が付いていれば,動画も普通に見られる。

 ・プラズマテレビ
  42型より大きい場合はコストパフォーマンスにすぐれてる。
  暗い部屋でもくっきり見ることができる。
  スポーツ番組や映画を楽しむ場合に最適。
  画面を斜めから見ても普通に見られる。

  以上が特徴になります。
  我が家の場合,1.部屋は普通のリビングで,日差しが部屋に入りやすいこと,2.普段見る番組がニュースとバラエティであること,3.電気代を抑えたいことをふまえ,液晶テレビを選ぶことにしました。
  ちなみに,電機屋に行ったら,ちょうどフィギアスケートをやっていましたが,液晶とプラズマとでは,その差はほとんどありませんでした。

3 具体的なブランドはどこにするか(一次選考)

  さて,前にも書きましたとおり,以上を踏まえて次のテレビを候補にあげました。
 (1) アクオスEX5(37型)
 (2) レグザZ7000(37型か42型)
 (3) レグザC7000(37型か42型)
 (4) ビエラLZ85(37型)
 (5) ブラビアV1(40型)
 (6) ウー(42型プラズマ)

  この中から,結論として(2)と(5)が残りました。次の理由によります。
  まず,今回は液晶がいいということで(6)ウーはアウト
  次に,値段と機能のバランスを考えた場合,ビエラは全体的にお高い(つまり,同じ料金だと機能が少ない)ことから(4)はアウト。
  次に,シャープのアクオスですが,一番売れているという実績と,液晶パネル自体は本当に綺麗だという点は高く評価できるのですが,エンジンが東芝の型落ちであること,ネット上の口コミでは,アクオスの評判はかつてほど高くないこと,実際の展示品を見たとき,画質に何となく違和感を覚えたことからアウト。
  さて,あとはレグザとブラビアですが,レグザのC7000とZ7000の比較です。値段勝負ならC7000は37型でも11万円台で購入できるという強みがありますが,液晶が倍速処理になっていませんでした。ちょうど,「30人31脚」を放送していましたが,C7000では,結構残像が残りまして,これでは目が疲れるということでアウト。
  そこで,残り2機種に絞られました。

4 最終選考
  レグザとブラビアです。上位機種を見始めるとキリがありませんので,Z7000とV1にしぼりました。
  両者のポイントは次のとおりです。
 (1) レグザ
    画質はピカイチ。
    HDDに録画できる(レコーダーを買わなくても大丈夫)。
    キャンペーンでHDDが無料プレゼント。
    2画面表示は,Wチューナーなので両方ともテレビが見られる。
    音質の評判は今ひとつ。
    レグザリンクを考えると,ブルーレイはない。
    37型だと,ブラビアより小さいが,42型だとブラビアより高い。
    10月発売の新商品。
 (2) ブラビア
    画質はやはりピカイチ。
    ブラビアリンクへの拡張性がある。
    40型としては安い。
    音質も評判よい。
    2画面表示できるが,チューナーは一つしかないので,実際使う場面は少ない。
    今年3月発売なので,少し時間が経っている。

 さて,悩みました。本当に悩みました。でも,最後はレグザの42型を選びました。理由は次のとおりです。
 ・テレビは縮むというアドバイス(もちろん,物理的に縮むわけではないですよ!)。
 ・ブルーレイに興味が薄い。
 ・37型と42型の値段差がほとんどなかった。じゃあ,大きい方がいいじゃん。
 ・HDDプレゼントがあった。
 ・ネット上の評判が,Z7000はかなりよかった。


 そんなわけで,レグザZ7000の42型を選択したのでした。

以上の思考過程でテレビを選択しました。ただ,冒頭に書きましたとおり,あくまでもこれは私の主観にすぎません。それぞれいろいろな事情やお考えがあると思いますので,これがすべて正しいなどと思わないでください。

次回は,販売店についての体験談を書きたいと思います。これも,実はテレビ選択の大きな要素を占めています。

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テレビ買っちゃいました\(^^@)/

2008年12月07日 23時57分17秒 | 家電芸人
テレビが壊れて10日近く経ちました。先週に引き続き,今週の土日も電機屋巡りをしましたが,ビビビってくるテレビとお店がありまして,ついにテレビを買ってしまいました。

東芝のレグザ42Z7000っていう液晶テレビです。

価格コムでは,15万円台からとなっているものの,通販でテレビはちょっと恐いので,店舗で買う方がよいだろうと考え,そうなるとどこを見ても18万円台までしか値引きしません(もちろん,ポイントおまけが5万円位付きますが,ポイントってねえ,っていう感じがするので,これはあえて無視しました。)。ところが,これがなんと「17万8千円」で買えたのです。しかも,500ギガのハードディスクもおまけに付きました。

当初は,「来週がボーナス商戦だから,来週の土日からものすごい値引き合戦が始まるんだろうなあ」ということから,来週か再来週の土日に買おうと思っていました。
しかし,電機屋も然る者,そういう客の動きを見切って「いやいや,うちで買うなら,年末価格にしちゃいますよ」みたいなノリで勝負してきます。しかも,週末はどこでもキャンペーンをやっていますので,「今日決めてくれたら**」みたいなことを言ってきます。正直,かなり煽られました。

しかし,私は例によって根拠の弱い勝手なルールを作っていました(家電芸人の中にも似たようなルールを決めている人がいるようです。)。私のルールは次のものでした。
1 「今日決めたら云々」という店員は信用しない
2 値段交渉にはポイントを絡めない(キャッシュフロー勝負)
3 押し売りをする店員の言うことは信用しない
4 店が活気に満ちているところは良い店
5 長期保証サービスなどが充実している
6 とにかく店員,店員のスキルがすべて
7 もちろん,価格勝負っていうことは言うまでもない


この条件を元にこの週末も電機屋巡りをしたところ,先週もちょろっと書いた「お気に入りの店員」のいたお店がすべての条件を満たしたのでした。
ちなみに,そのお店は「コジマ電機」です。
ただし,コジマ電機も3店回りましたが,お店によって対応はまちまちでした。したがって,結論から言うと,「お店のネームバリューよりも,そのお店でどういう営業をしているか」がすべてだと思います。
A店は店員の説明が意味不明だったので買う気をなくし(値段も今ひとつでした),B店はそもそも店自体やる気を感じず(別の客に店員がため口で対応しているのを見て,嫌な気分にもなりました。)っていう状態でした。
ところが,C店は全く違いました。一見チャラ男風の店員でしたが,非常に対応もよく(なにしろ,先週の段階でバーゲン情報を教えてくれたのは,かなりポイントが高かったです。),値段も底値と明言し,さらに,こちらの質問にすべて的確に対応してもらい,その上余計なものの押し売りを一切しないどころか,BSアンテナを買い換えようか悩んでいると言ったら,「今ので映りますから大丈夫ですよ。もし,映らなければその時考えれば大丈夫。お値段は今買ってもあとで買っても変わりませんよ。」と押し売りどころか,買い控えアドバイスをするなど,もう言うことはありません。さらにさらに,レコーダーも買おうかどうか悩んでいることを伝えると,価格を提示した上で,「でも,レグザならハードディスクつきますから,慌てて買わなくても,もう少しまった方が良いかもしれませんよ。」などなど。ちなみに,全く別のお店では,逆に「いやあ,レコーダー買った方がいいですよ,絶対。」と押し売り状態になった中,このお店は客に不要なものは売りつけないという客本位の姿勢が見えてきました。

そんなわけで,来週を待たずに買ってしまったのです。
しかも,当初は37型を予定していましたが,42型と2万円しか変わらなかったこと,レコーダーを買うのを止めたので,その分の予算が回せると踏んだこと,あとはその場の勢いから,42型にしてしまいました。

納品は月曜日以降いつでも大丈夫とのことでしたが,平日はさすがに仕事休んでテレビの設定につき合うというのもなんだなあと思い,今度の土曜日納品としました。
今から土曜日が待ち遠しいです。
とはいえ,この年末は予想外の出費を強いられてしまいましたので,これからはしばらく質素にひもじく暮らさなければなりません(T.T)。

なお,今回レグザに決めた理由や,コジマ電機以外のお店の動きなどについては,順次報告したいと思います。これから年末年始にテレビを買おうとしている方の少しでも参考になるよう,悪口だけは書かないようにするつもりです。

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テレビが壊れた(T.T)

2008年11月30日 19時39分21秒 | 家電芸人
すっかり間があいてしまいました。この間,書きたいネタはいろいろあったのですが,個人的な話で恐縮ですが,この週末はそれどころじゃなくなってしまっていたのです。
それは,

「自宅のテレビが壊れた」

ということなのです。

小さな話ではありますが,テレビっ子としては結構死活問題。
ちなみに,テレビは8年前に購入したソニーのベガの25型。当然,アナログです。
まあ,寿命といわれればそれまでですが,「テレビは15年映る」という根拠のない勝手な持論を展開している私からすれば,「地デジギリギリまで持つ」と計算していただけに,この故障は予想外でした。

ことの発端はこんな感じでした。
木曜日の朝,いつものとおり朝起きてテレビの電源を入れようとしたところ,画面が突然,漫画の爆発シーンのような大きな「星印」が表示され,その瞬間映像が出なくなったのです。音声だけは一応出ます。
一応,コンセントを抜いてみたり,テレビをたたいてみたり,ラジバンダリしてみましたが,今のテレビは当然そんなことでは直りません(小さい頃は,テレビ右側を斜め45度で叩くと直る,なんてやってたりしたのですが・・。)。
朝だったので,とりあえずそのまま放置して出勤しましたが,当然,帰ってからも直るはずもありません。
とりあえず,寝室にあった14型のテレビと入れ替えて,一時しのぎをすることに。
一応,これで今はつないでいますが,やはり14型はきつい。

ということで,早速この週末家電ショップ巡りを開始しました。
そんなわけで,この土日はほとんど電機屋さんにいた,ということなのです。
で,肝心なテレビですが・・・買えませんでした。っていうか,「やっぱり,12月に入った方が安いのでは?」という思いがあったからです。また,ある電機屋さんの販売員さんも,「12月になるとバーゲンやりますので,慌てない方が良いかもしれませんよ。」というアドバイスをいただき,ごもっとも,って思ったからです(ちなみに,この一言で「この店は信用できる」と判断し,気持ちはこの店で買おうと傾きました。家電芸人も似たようなことを言ってたし・・。)。

今のところ,この辺りをチェックしています。
1 サイズは37~42
2 液晶
(プラズマがよいかは悩んだ挙げ句,うちの部屋の構造(日が差し込む)と見る番組の大半がニュースとバラエティという点から液晶がよいと決めました。)
3 レコーダー内蔵までは考えていないが,あると便利かな
4 予算は,20万以内。できれば15万以内


それを踏まえて目を付けたのが次のものです(細かい型番は省略します。)。
1 アクオスEX5(37型)
2 レグザZ7000(37型)
3 レグザC7000(37型)
4 ビエラLZ85(37型)
5 ブラビアV1(40型)
6 ウー(42型プラズマ)


この中で,現在一次予選(?)を突破したのは,2と5です。ただし,まだまだ敗者復活戦はあると思います。最後は価格勝負です。
店員の反応や各商品の良し悪しはまた後日報告したいと思います。

しかし,今の地デジ,本当に綺麗ですね。電機屋で見ている限り,「どれも甲乙付けがたい」っていう感じでした。

とはいえ,本当に何で壊れたのかな??ここへ来て別の知人のテレビも壊れたらしいので,ひょっとしたら「アナログテレビ抹殺電波」でも飛んでいるのかな?なんていう妄想に駆られたりします。

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