あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

鬼嫁日記か,それともぶっちゃけトーク集か,守屋メモ押収

2007年11月30日 01時07分08秒 | 裁判・犯罪
収賄容疑で守屋前防衛省事務次官と妻が逮捕されました。そして,防衛省の家宅捜索が夜半まで行われましたが,その中で,守屋前次官のメモが押収された用です。仮にメモに書いた内容がすべて真実であれば,多くの防衛族議員が捜査対象になるといわれており,関係者は戦々恐々としているようです。

守屋前次官、詳細に日記 会合の相手・内容も判明か(朝日新聞) - goo ニュース

防衛省防衛できず

前次官はともかく,妻が逮捕されるというのはなかなか衝撃的な展開かと思います。新聞では,「身分なき共犯」などと言われていますが,これは刑法65条1項で「身分ない人も共犯にできますよ」という規定に基づくものです。
つまり,妻は公務員という身分はないものの,「これは賄賂だ」と認識し,「これをもらえば夫が仕事をやりやすくなる」などがあれば,収賄罪の共犯(共同正犯)にしちゃいましょう,っていうことになっているのです。
ただ,実際は,「賄賂性の認識」を検察側が立証することが困難な場合が多いことから,公務員でない妻を逮捕するということはほとんどありませんでした。
今回のケースでは,妻に対しても過剰な接待をしており,しかも妻からも要求があったこと,その金額がかなり大きいこと,夫に対する影響力が大きく,間接的に防衛省に対する影響力を与えることができるなどから,共同正犯になると判断し,逮捕したものと思われます。あとは,これで公判維持ができるか,この点は注目です。

ところで,守屋前次官ですが,かなりのメモ魔で,日々の様子を日記のごとくメモに残していたようです。特捜部はこのメモを押収したらしいとのことなので,今後子のメモに何が書かれており,どう分析するのか,注目が集まっています。
額賀大臣の出欠状況もこれが一つのヒントになりますし,そもそも額賀大臣や久間前長官など防衛族議員が本当に山田洋行等から利益を得ていたのか,それと職務の関係の有無などを調べる上で貴重な資料になることでしょう。このメモから「政界ルート」に捜査対象が拡がるか,注目です。
それとも,単なる「妻がこわいよー」ということばかり書かれたメモだったのでしょうか?それはそれで身分なき共犯の成立の参考になるとは思いますが。

守屋メモ,これに本当におびえているのは,どこのどいつだーい?「私だよ」って誰がいうでしょうか,こうご期待!

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空耳アワー?,それともどっちの党が泡をふく?

2007年11月28日 01時19分48秒 | 政治・選挙
参議院で,12月3日に守屋前次官と額賀財務大臣の証人喚問を野党単独で議決しました。これに対し,自民党は「数の暴挙だ」などと大反対しています。

額賀、守屋両氏を喚問へ 12月3日、野党単独議決 (共同通信) - goo ニュース

人のこといえるか

今まで数の暴挙で必要な証人喚問を行わず,一方で法案の強行採決,さらには無意味な懲罰決議を行ってきたのはどこのどいつだーい?,ってにしおかすみこから突っ込まれるようなおもしろコメントだと思います。自民党がこれまで行ってきた議決の中に数の暴挙は全くないといえるでしょうか。人のことを言うには,まず自分のことを振り返って考えるべきでしょう。

とはいうものの,この証人喚問,本当に必要でしょうか?個人的には若干疑問があります。
まず,小さな問題としては,「喚問前に守屋氏逮捕の可能性」があるということです。特捜部は近く事情聴取を行うことから,状況如何では証人喚問前に逮捕もありえます。
次に,「民主党の持っている証拠の危うさ」です。民主党の証拠とは守屋氏本人であるということでした。しかし,人の証言なんて,いかようにでも操作できます。極端,守屋氏が誰かと通謀してどちらかに有利,または不利になるような証言をすることくらいやろうと思えばできます。そうかんがえると,民主党は「第2の永田メール事件」のリスクを背負った上で強行したといえます。
ただ,一番の問題点,それは「この証人喚問で一体何を追求したいのか」という点です。単に12月4日の接待に参加していたか否かを調べ上げればそれで満足なのでしょうか?そうではないはずです。今,ここでの関心事,それは「政官癒着」にあるわけです。そう考えた場合,額賀大臣に尋ねるべき内容は,「12月4日のアリバイ」よりも「業者との恒常的接点の有無」と「職務への反映の有無」にあるわけです。
ところが,今は12月4日問題に両党固執しています。ここに固執すると,確実に「そもそも論」にたどり着きません。
民主党は,本気で政官癒着にメスを入れたいのであれば,12月4日問題に固執せず,かつ自民党からの誘導には応じないべきでしょう。枝葉に固執する限り,進展は全くありません。

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香川事件,残念な展開に

2007年11月28日 00時56分06秒 | 裁判・犯罪
香川県坂出市で祖母と孫3人が行方不明となった事件で,警察は祖母の義弟を死体遺棄容疑で逮捕しました。義弟は,3人を殺害して山中に埋めたことを自供しており,容疑が固まり次第殺人で再逮捕する方針のようです。

祖母の義弟を逮捕=不明3人殺害供述、孫姉妹「騒がれ」-死体遺棄容疑・香川県警 (時事通信) - goo ニュース

身内が犯人か・・

今回の事件は,当初から内部事情に詳しいものの犯行ということで,親族を中心にした捜査が進められてきていたようです。一部ブログやマスコミでは,「実父犯人説」を大きく展開していましたが,実は警察は早くからこの容疑者に注目していたようです。当然ながら,捜査上の理由から,このような情報はいちいち記者発表しません。
ただ,マスコミも出入り記者情報などから空気が読めたようで,数日前から急に態度が変わり「実父無罪説」を前提にした報道に切り替えていました。
結果,蓋を開けてみたら,身内は身内でも祖母の義弟という違う方面の身内が犯人だったというわけです。これでは,実父も本当に悔しい思いでいっぱいでしょう。

さて,今後の捜査でなぜ3人を殺さなければならなかったのか,その動機などの追及が進むことになるでしょう。現時点での供述では,祖母との金銭トラブル,そして孫に顔を見られて泣いていたことからの口封じとのことですが,それにしてはかなり用意周到なので,この点の細かい事情は,今後の捜査の行方を見守りたいと思います。
そして,なによりも「3人が殺されていた」という残念な結果は,慚愧に耐えません。3人のご冥福を心よりお祈りいたします。

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ハワード政権崩壊,ブッシュ支持派は「そして誰もいなくなった」

2007年11月27日 00時37分28秒 | 外交・海外情報
普段はあまり注目されませんが,今回は特別でしょうか。
オーストラリア総選挙において,与党保守連合党首のハワード首相がまさかの落選という憂き目にあい,しかも与党は大敗するというどこかの国と似た状態となりました。現職首相が選挙で負けるという之言うのは78年ぶりで,しかも史上二人目という不名誉な記録が誕生しました。

ハワード氏落選、「刺客」に屈す=現職首相の敗退は史上2人目-豪総選挙 (時事通信) - goo ニュース

ブッシュ支持が裏目?

ハワード政権は10年以上に渡る長期政権で,かつ最も信頼できる政治家の1人としてあげられるほど,政策には定評がありました。
ところが,極端な親米政策が仇となり,徐々に国内からの支持者も減少してきました。特に,イラク派兵がかなり国民のひんしゅくを買ったようでした。そして,今回の選挙では,野党労働党が「イラク派兵撤退」と「京都議定書批准」などを掲げ,国民はこの労働党の政策を支持したのです。

ブッシュ政権を全面よいしょする首相の多くが,退任または辞任に追いやられています。ハワード首相がいわば「最後の生き残り」だったわけです。
とはいえ,日本の場合,首相は変わったものの,「よいしょ首相」であることに変わりはありません。ところが,世界は,今や,アメリカに対しても平気で「別に」といえるようになってきました。特にこの原油高でドルの権威が失われ始めており,アメリカをよいしょする必要性が乏しくなってきています。
日本としては,どの程度までアメリカをよいしょすればよいでしょうか。もちろん親米政策それ自体は大切だと思いますが,アメリカのいうがままに盲従することは,下手すると「日本も一緒に孤立」になりかねません。
日本としては,今回のオーストラリアの選挙結果を「どこかの国の話」と片づけず,しっかりと分析し,今後の参考にするべきでしょう。おそらく,非常に似通った傾向がつかめるはずです。

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たいしたもんだ聖徳太子,でも本当にいたの?

2007年11月25日 23時09分49秒 | 歴史の話
テレビ朝日系列で「聖徳太子の超改革,遣隋使1400年目の真実」が放送されていました。型破りな歴史番組好きな私としては,これを見ない手はないと思い,2時間じっくり見ましたが,結構おもしろかったです。

ただ,少々強引だったかも

聖徳太子蘇我馬子との駆け引きを現代社会風にアレンジしていた点は結構面白かったです(首相官邸や料亭,自動車や新聞記者などが登場するところは,賛否分かれるでしょうが,個人的には大好きな演出です。)。ただ,あそこまで突っ込む上に,聖徳太子を「良い人」,蘇我馬子を「ちょい悪オヤジ」という設定をあえて貫くのであれば,もう少し馬子,蝦夷親子の「悪さ」を出しても良かったのではと思います。

ところで,聖徳太子ですが,果たして本当に「超人」だったのでしょうか。実は近年の研究で,「聖徳太子不在説」がかなり急浮上しています。
正しく言えば,「厩戸皇子=聖徳太子」ではなく,「厩戸皇子を聖徳太子にしてしまおう」ということです。
すなわち,まず聖徳太子という名前,これ自体は100年後につけられた名前で,これは今の歴史の教科書でもはっきりと明記しています。
では,なぜ100年後に聖徳太子と名づけた超人が必要だったのでしょうか。それは,「国内政治への威厳付け」と「唐対策」のためと考えられています。もっといえば,「大化の改新」すら歴史的には怪しいもので,実際は「単なるクーデターでは」との説があり,そのクーデターの首謀者たる天智天皇中臣鎌足らが,「自分たちは正当な権力者である」ことをことさらに主張するため,100年前から蘇我氏が傍若無人であったことを明らかにする必要がありました(だから蘇我氏の名前はみんな卑しい響きになっている。)。ところが,実際の蘇我氏は決して傍若無人ではなく,むしろ飛鳥時代の安定政権を樹立した功労者であり,特に馬子は数々の実績を作ってきた立役者だったのです。
そこで,「馬子の実績」を抹消する必要があるが,一方で中国や朝鮮には公式記録が残っているため,完全抹消はできない,そのために「馬子以外の人間がやった」ということに捏造する必要があったのです。そして,その第三者こそが同じ時期にいた厩戸皇子なのです。
また,唐に対しては,日本が律令国家でものすごく政治が安定していることをアピールする必要があります。そうしなければ,一気に唐に攻められてしまう恐れすらあるからです。そこで,「日本は100年前からすごい国だったんだぜ」と見栄を張る必要があったわけで,そこで「聖徳太子伝説」を作り上げたのです。
それを補強するように,更なる説として,「17条憲法はそのときに作られたもので,聖徳太子と蘇我馬子が作ったものではない」がありますが,これこそ,「あたかも100年前から律令国家だったよ」をアピールするための代物であるというわけなのです。

とまあ,聖徳太子不在説を縷々述べてきましたが,歴史とは時の権力者によっていとも簡単に捏造されます。歴史上悪人といわれた人間は,実はその時代の民からは神のように敬われていたという例はかなりあります(例えば,賄賂で有名な田沼意次は,実は江戸時代にはありえなかった重商主義を推進し,経済活動をかなり発展させた立役者です。)。
今回の聖徳太子についても,果たして彼が実在したのか,実在したとしたらどこまで自分が改革を推進したのかは正直よく分かりません。ただ,確実にいえること,それは「何らかの理由で時代が変わった。それによって日本が大きく成長し,民の暮らしも大きく変わった」ということです。真実か捏造かはともかく,過去の歴史から学べるものがあれば,我々はそれをしっかり取り入れる必要があるといえるでしょう。それが,歴史を学ぶということなのです。
聖徳太子伝説,これはどのように評価して学ぶべきなのでしょうか。この番組では,「いいとこどり」の柔軟性と「独創性」の融合を図ることを述べていました。もちろん,そのような評価も可能でしょうが,もう少し進めると,「前例にこだわらない政治」と「万人にチャンスのある社会」,そして「周りの人との協調」,それが社会の変革には大切であると解釈できるのではないでしょうか。今の社会にはこれらが欠け始めているような気がします。
21世紀の聖徳太子が誕生することを願ってやみません。

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白い恋人と再会,復縁,それとも離別?

2007年11月23日 13時19分47秒 | 経済全般
賞味期限の偽装問題で販売を自粛していた「白い恋人」が3ヶ月ぶりに販売を再開しました。初日から飛ぶように売れ,多くの販売店で完売,早くも品薄状態になっているようです。一方で,まだ不信感がぬぐえないことなどから,買い控えし,他のお土産品を購入する観光客も多いなど,信頼回復には相当の時間がかかるようです。

「恋人」に再会 「白い恋人」3カ月ぶり販売再開(産経新聞) - goo ニュース

あとは真摯な努力あるのみ

白い恋人はやはり依然と人気が高かったようです。もちろん,賞味期限の改ざんができないように個別包装にまで印刷をしたり,印刷機の日にちの設定は少数の幹部以外できないようにすること,もちろん徹底した品質管理を図るなど様々な改善を行ったことから,「自信を持って安全な商品を提供している」ということが消費者に評価された結果であろうとは思います。
ただ,白い恋人が幸いしたのは,北海道の他のお土産商品が怒濤の猛チャージをかけてこなかったこと(言い方を変えると,ライバルがたくさんいたために,かえって食い込みができなかったということになります。例えるならば戦国時代の群雄割拠状態にあるといえます。),偽装問題が賞味期限くらいであり次々と問題が発覚しなかったこと,問題発覚後の対応が早かったことなどがあげられるのではないでしょうか。

とはいえ,一方で不信感は残っています。実際,観光客の多くも,「自分の分ならばいいけれど,これ,まだ人にはあげられないなあ」という感想を持っている方が多いようです。私自身,知人から白い恋人をお土産でもらったとしたら,うれしい反面「一体,あなたの私に対するランキングってどの辺?」という複雑な気持ちになるでしょう。
したがって,飛ぶように売れているといっても,まだまだ「自己消費」が多い以上,すぐに頭打ちになってしまう怖さが残っています。これをかつてのような人気商品にまで戻すには,今後の真摯な営業努力にかかってくるでしょう。
「白い恋人は日本一おいしく,日本一安全なお菓子です。」となるように,会社あげて頑張ってほしいものです。

ちなみに,営業再開した不二家は,まだまだかつての売り上げまで戻していないようです。これからのクリスマス商戦に向けてさらなる信頼回復に向けた努力をしていくようです。この手法がどういうものなのか,白い恋人も大いに参考にしてみるとよいかもしれません。

とはいえ,このように偽装問題を起こして営業再開できる企業の方が極めてまれで,実際は「偽装=倒産」の憂き目にあっています。また,従業員もパートや契約社員が多いことやワンマン社長に対する不満などから,全社員が絶対的な忠誠心を会社に持っているとはとてもいえず,結果ほぼ全部が現社員や元社員からの内部告発で判明しています。さらには,逮捕起訴されることすらあり,会社の信頼だけでなく,代表者個人の信頼すら失墜させかねません。
したがって,「偽装とはリターンよりリスクの方が圧倒的に高い」ということを各経営者は肝に銘じるべきでしょう。確かに物価上昇の影響で経営が苦しいことは間違いありませんが,偽装でこれを切り抜けるのは,前述のとおり不渡り手形を発行するようなものです。値上げも含め,いろいろな手法を考えることこそが,社長の手腕といえるでしょう。
ミシュランではありませんが,「いい仕事をしている会社」,これは黙っていても評価されます。いい仕事をしましょう!

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東京から北京へGO!オシム監督も元気になるかなあ?

2007年11月21日 22時55分43秒 | スポーツ全般
サッカーU-22日本代表が北京オリンピックアジア最終予選でサウジアラビアと引き分け,なんとか北京オリンピック代表権をつかみ取りました。

日本、4大会連続で五輪サッカー出場決定…サウジと分ける(読売新聞) - goo ニュース

オシム監督にいい報告ができる

まずは日本代表,本当におめでとうございます\(^o^)/。そして,ご苦労様でした。
一時は,「今回は駄目か」と思わせることもあり,また今日の試合も,最後の最後までビクビクさせる展開でしたが,最後まで集中力が切れることなく,なんとか北京行きの切符を手にしました。本当に立派なことです。
ただ,課題が多いチームであることもまた事実。もちろん,反町監督もそのことは十分認識しています。今後は,この課題を克服することがこのチームに課せられたテーマといえるでしょう。
そして,願わくば,オリンピックでもう一度「色の付いたメダル」を獲得して欲しいと思います。

ところで,この結果,オシム監督にもいいお見舞いになると思います。きっと,オシム監督もこれをきいて喜んでくれることでしょう。そして,少しでも早く元気になれば,それはそれで日本代表の大きな功績であるといえるでしょう。

頑張れ,日本,頑張れ,オシム監督!!

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野口みずきさん優勝,これで日本も安心だ?

2007年11月18日 19時26分51秒 | スポーツ全般
東京国際女子マラソンで,野口みずき選手が2時間21分台という大会新記録で優勝しました。ライバルとして期待された渋井陽子さんは30キロ付近から失速し,7位に終わってしまいました。
この結果を受けて,まだ正式には北京オリンピック代表内定は出ていないものの,一部関係者からは「内定第二号」との声も挙がっており,今後,残る1枠を巡る熾烈な争いが予想されます。

東京国際女子マラソン、野口みずきが大会新記録で優勝(読売新聞) - goo ニュース

でも,あと2試合なかったっけ?

今回の大会の野口さんの走りを見ている限り,オリンピックで日本代表となっても誰も異存はないと思います。もちろん,前回の土佐さんのときもそうでした。
とすると,事実上,北京の席はあと1つになったとみていいでしょう。
問題は,ここからで,実は選考レースはまだ2回残っています(大阪と名古屋)。もちろん,有力視されている大物選手は,このいずれかのレースに目標を定めて調整している訳ですから,当然この両大会でも今回並の好成績がでる可能性だって当然想定されますし,むしろそうなってほしいと思うくらいです。
ただ,そうなると,果たして本当に「あと2試合で1枠」となってよいのか,もっと言えば,そもそも土佐さんに内定を出したのは早すぎたのではないか(誤解のないようにいいますと,土佐さんに実力がないとかいう意味ではなく,選考方法という意味に過ぎません。彼女はきっとやってくれます!),4つの戦いで3人選ぶということの妥当性などそもそも論の問題にもなってくるのではないでしょうか。
ただ,確実にいえること,それは「フィギア同様,女子マラソン界もレベルが高い」ということです。誰を選んでもメダルを狙える可能性が本当に高いだけに,陸連も「うれしい悲鳴」状態だと思います。

とにかく,「選手も納得できる選考基準」で3人を選んでほしいものです。そして,この3人が北京の表彰台を独占できたらすばらしいですね。
今は,お偉いさん達に精一杯悩んでもらいましょう。

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UFO,ひっくり返せばフォーユー,小学生には無理かなあ・・

2007年11月17日 12時49分10秒 | 超常現象
このタイトルに食いついてしまった方,確実に同世代です(笑)。ちなみに,確かに,小学生のころには,意味が分かりませんでした(英語知らなかったもんなあ・・)。
さて,しばらくまともに更新ができませんでした。今週はいろいろとありまして,コメント返しや常連さまへのコメント送りが限界となってしまいましたm(__)m。
そんな中で,ここ数日はいろいろな動きがありましたが,ここであえてマニアックネタで勝負(?)したいと思います。
米軍元パイロットらが,現役時代にUFOを目撃したと証言したのに対し,その調査を打ち切ったことについて,再調査を求めるように政府に要求しています。しかも,このUFO問題は,大統領候補者討論会でも議題となっており,UFO問題が政治問題として政策の俎上に載った模様です。

米政府にUFO調査再開を要求=笑い事でないと元パイロットら(時事通信) - goo ニュース

日本でも麻生議員やグレートサスケ元県議らも話題にしたなあ

UFO問題は,世界でいろいろと対応が分かれています。例えば,アメリカのお隣のメキシコでは,UFO目撃が多発しており,現に空軍も目撃情報が相次いでいることから,政府あげて調査に乗り出す方針を示しています。また,フランスも,軍の目撃を踏まえて,「UFOは,いてる」として調査するとしています。一方で,イギリスは,「UFOなんて,いてへんで。ついでにネッシーもね。」と公式発表し,UFO調査は打ち切っています。
ところが,アメリカやロシアは,態度があいまいなのです。両国とも,政府として正式には,「UFOは知らない。宇宙人なんていない。UFOが落ちたという事故はあれは単なる気球などの事故だよ。」としています。しかし,一方で,極秘文書や映像と呼ばれるものがたくさん流出しています。そして,流出資料については,明確に否定しません。のみならず,その流出文書の中には,情報公開文書で出てきたものもあり,政府が「UFOに関する情報を持っている。」と暗に認めていると思われる節もあります。
だが,流出文書や映像も,よくよく調べると偽造,捏造のものがかなりあることが分かってきました。例えば,宇宙人解剖フィルムは制作者が撮影に使った人形を示して偽物であることを暴露していましたし,ロシアのUFO墜落映像は,時代背景に矛盾があり,どうやら作られたものである可能性が高いといわれております。ところが,この捏造には,政府関係者が絡んでいると思われる部分もかなりあります。
したがって,アメリカやロシアについては,一言でいうと「なんらかの理由で,国あげてUFO情報を故意に操作している」といえるのです。
この「何らかの理由」が何か,ここがUFO研究家の関心が高い点となっています。私は,ここは「軍事的理由」と考えていますが,「本当に宇宙人がいる」とか「宇宙で両国間の戦争が行われていた」などSF的なことをまじめに考えている研究者も結構います。

さて,話は戻りますが,なぜここでUFOの再調査という話が出てきたのでしょうか。また,なぜ大統領候補者の討論会テーマにまでなるのでしょうか。単なる興味関心だけではなにもここまで大きな話にならないはずです。
おそらく,アメリカ政府与党は,UFOに関する「何か」をいいたくても言えない事情があるのではないでしょうか。一方,野党側はそれを言おうと思えば言える状態にあるが,そのカードを切り間違えると自分のところに跳ね返って来るというリスクもあることから,言葉を選んで慎重に対応している,そんなところなのではないでしょうか。
そうです,UFOの背後にあるのは,「宇宙人」ではなく,「地球人」です。しかも,「利権が絡む地球人」なのではないでしょうか。
そう考えると,このUFO対応,実は先の守屋前次官への証人喚問と似ています。こっちも,言いたくても言えない事情をまだ隠し持っている守屋氏と,突っ込みたくても突っ込めない野党議員の苦悩がにじみ出ていました。構造は,実は似通っているのかもしれません。

ちなみに,日本では,UFO問題は,「単なるバラエティ問題」としか,とらえられていません。麻生議員やサスケ元議員などは,議会で「俺は見た」といって笑いを取ったていどです。ただ,石破防衛大臣は,「もしUFOが攻めてきたらどうするか」というシミュレーションを防衛省若手幹部に行わせているようです。もちろん,これもちゃんとした防衛政策を考える能力を身につけさせる一環としてですが・・。

さあ,このUFO論争,果たしてどのような着地を迎えるのでしょうか。あとは,矢追さんと韮沢さんにお願いしましょう。もちろん,大槻教授も一緒にお願いしますね。

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今年も脱ぐのか?紅白歌合戦

2007年11月13日 01時42分22秒 | テレビ・メディア
今年の紅白歌合戦の司会が発表されました。紅組がSMAPの中居正広さん,白組が笑福亭鶴瓶師匠という男男コンビとなりました。これは,高橋圭三さんと宮田輝さん以来ということで,注目を集めています。

司会に中居さんと鶴瓶さん=NHK紅白歌合戦 (時事通信) - goo ニュース

師匠,生放送で脱ぐか?

去年はDJ・OZUMAのボディースーツ問題が結構その後尾を引いていました(あれ,この問題,結局どういう幕引きだったのかなあ?)。今年も既に「誰が出るか」が話題になり始めてきましたが,司会については,事前に報じられたものはすべてガセネタで,蓋を開けたら,鶴瓶・中居組という「民放常連」コンビとなったわけです。
このコンビは,今でも汐留方面の番組でレギュラーを持っていますが,その他にもいくつかの番組で競演しており,息はばっちりです。
ただ,例の「全裸事件」の時は,実は中居君が師匠をけしかけて起こってしまったなど,結構きわどいこともやってしまいます。
もちろん,鶴瓶師匠もNHKのレギュラー持ってますし,何しろ芸歴が長い訳ですから,無茶はしないと思います。とはいえ,師匠は「いじられキャラ」なだけに,他の出演歌手からもどんどんいじられる可能性があります。果たして,NHKがどういうシナリオを用意しているのか,また,どこまで師匠がシナリオを無視できるのか,この点が紅白が面白くなるか,つまらなくなるかのポイントかもしれません。

あとは,出演歌手ですね。正直,メンバー的にサプライズはIKKOの「桃組」や,ルー大柴,ムーディ勝山くらいでしょうか。
他には,遠藤設計士の「もしかしてPART2」とか,赤福社長,ミートホープ社長,不二家社長の「100%・SOかもね」とか,小沢一郎さんの「分かってください」とか,歴代農水大臣らの「嘘」とか,守屋前次官と宮崎元専務の「ふたりのアイランド」とか,安倍前総理の「困っちゃうな」あたりが出れば結構受けるかもしれないのですがねえ(ネタかよ!!)。
いずれにしても,従前から主張していますが,紅白の視聴率低迷,今の時代からすれば低迷ではなく,「高視聴率番組」だとは思います。とはいえ,マンネリ化しているのも事実。小手先の調整ではなく,そろそろ紅白のコンセプト自体を見直す必要があるでしょうね。
ちなみに,私は例年実家で紅白を見ています,っていうか惰性で流れているを目で追っています。正直,ここ数年,大晦日番組は面白いものがないので,「たけしのUFO」を見ています。韮沢vs大槻論争,あれはあれで楽しめるのですがねえ・・。

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