現場責任者を書類送検 労基署、京大病院の転落死
2018年5月11日 (金)配信共同通信社
京都市左京区の京都大病院で2月、外壁工事の足場を設置していた女性作業員(19)=神戸市灘区=が転落死した事故で、京都上労働基準監督署は10日、労働安全衛生法違反の疑いで、兵庫県西宮市の建設会社「貴元技建」と、同社の現場責任者の男性(37)を書類送検した。
送検容疑は2月5日、京大病院の研究棟で、外壁改修工事のための足場を組み立てる際、手すりを設けないまま作業員を働かせた疑い。女性は約15メートル下の地面に転落、病院で死亡が確認された。
労基署によると、現場責任者は「作業を急いでいて、気が回らなかった」と話している。
2018年5月11日 (金)配信共同通信社
京都市左京区の京都大病院で2月、外壁工事の足場を設置していた女性作業員(19)=神戸市灘区=が転落死した事故で、京都上労働基準監督署は10日、労働安全衛生法違反の疑いで、兵庫県西宮市の建設会社「貴元技建」と、同社の現場責任者の男性(37)を書類送検した。
送検容疑は2月5日、京大病院の研究棟で、外壁改修工事のための足場を組み立てる際、手すりを設けないまま作業員を働かせた疑い。女性は約15メートル下の地面に転落、病院で死亡が確認された。
労基署によると、現場責任者は「作業を急いでいて、気が回らなかった」と話している。