糖分多い飲料の広告禁止へ シンガポール、糖尿病予防
2019年10月11日 (金)配信共同通信社
【シンガポール共同】シンガポール政府は10日、同国で問題となっている糖尿病を予防するため、糖分が「極めて多い」と判断した飲料の広告を全面的に禁止する方針を明らかにした。糖分が「多い」または「中程度」とする飲料の缶やパッケージには、不健康な商品であるとラベルで示すことを義務付ける。複数の地元メディアが伝えた。
地元紙ストレーツ・タイムズによると、同様の広告禁止は世界で初めて。導入時期などの詳細は2020年に発表する。
不健康とのラベルを義務付ける対策については、チリ政府などが既に導入しており、大きな効果を上げているという。
シンガポールのリー・シェンロン首相はこれまでに、60歳以上のシンガポール人のうち3割が糖尿病を患っているなどとして強い危機感を示していた。政府は糖分過多への対策として砂糖税の導入も検討している。
2019年10月11日 (金)配信共同通信社
【シンガポール共同】シンガポール政府は10日、同国で問題となっている糖尿病を予防するため、糖分が「極めて多い」と判断した飲料の広告を全面的に禁止する方針を明らかにした。糖分が「多い」または「中程度」とする飲料の缶やパッケージには、不健康な商品であるとラベルで示すことを義務付ける。複数の地元メディアが伝えた。
地元紙ストレーツ・タイムズによると、同様の広告禁止は世界で初めて。導入時期などの詳細は2020年に発表する。
不健康とのラベルを義務付ける対策については、チリ政府などが既に導入しており、大きな効果を上げているという。
シンガポールのリー・シェンロン首相はこれまでに、60歳以上のシンガポール人のうち3割が糖尿病を患っているなどとして強い危機感を示していた。政府は糖分過多への対策として砂糖税の導入も検討している。
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