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新型コロナ 県西部感染拡大 入院必要かを判定 県がセンター設置 /鳥取

2021年07月26日 22時11分55秒 | ウイルス

新型コロナ 県西部感染拡大 入院必要かを判定 県がセンター設置 /鳥取

 2021年7月26日 (月)配信毎日新聞社
 

 県は25日、新型コロナウイルスが感染拡大している県西部に、比較的症状が軽い陽性患者を診察して入院が必要かを判定する「メディカルチェックセンター」を設置したと発表した。県は全ての陽性患者を一旦入院させていたが、センターで重症化のリスクが低いと判定された患者は入院させずに自宅か宿泊施設で療養してもらう。

 県によると、県西部の7医療機関に確保された137床の病床使用率は25日現在で62・8%に達した。逼迫(ひっぱく)の兆しを見せ始めた医療体制を立て直すため、鳥取大医学部付属病院(米子市)に22日、センターを設置した。

 センターでは、受け入れ先の病院が決まっていない陽性患者を診察。病状に応じて▽入院▽在宅療養▽宿泊療養――に振り分け、患者の急増に備える。宿泊療養が増えることを想定し、8月上旬にはホテルなどから借り上げた部屋を40室から170室に拡大させる。

 県西部は感染の急拡大が深刻化しており、県が25日発表した新規感染者9人のうち7人は米子保健所管内だった。県内の感染確認は649人となった。また接待を伴う米子市の飲食店を14~17日に利用した従業員ら6人が感染し、県内15例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。【平川哲也】

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