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【島根】がん患者視点でサポート 緩和ケアや社会復帰情報 県が冊子1万部

2014年04月23日 01時21分44秒 | 私自身や健康
【島根】がん患者視点でサポート 緩和ケアや社会復帰情報 県が冊子1万部
毎日新聞社 2014年4月20日(日) 配信
がん:患者視点でサポート 緩和ケアや社会復帰情報 県が冊子1万部 /島根



 がんと診断された患者とその家族の生活をサポートするための情報をまとめた冊子「しまねのがんサポートブック」を県が作成した。県立中央病院など県内六つのがん診療連携拠点病院などで、医師らが患者とその家族に手渡す。

 患者の視点を大切にしようと、患者団体との意見交換を経て1万部作成した。県内のがん診療体制や緩和ケアなど治療に関する情報のほか、医療費の補助制度などを紹介し、自宅療養や社会復帰のプロセスなどにも触れた。

 6病院のほか、患者団体、保健所、診療所などにも配布。県が運営するウェブサイト「しまねのがん対策」(http://www.shimane-gan.jp/index.html)からもダウンロードできる。健康推進課は「がん患者の就労などについても情報を加えて今後も改訂を続けたい」としている。【曽根田和久】
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メタボ健診

2014年04月23日 00時40分42秒 | 私自身や健康
2~4割がメタボ脱出 保健指導後、腹囲も細く
共同通信社 2014年4月21日(月) 配信


 厚生労働省は18日、生活習慣病予防のため2008年度から始めた特定健康診査(メタボ健診)で、メタボリック症候群や予備軍と判定され保健指導を受けた人のうち、男性で約2~3割、女性で約3~4割が1年後に予備軍未満に数値が改善した、との調査結果をまとめた。

 問診や面接を受け、運動の頻度や食事などを見直したためだとみられ、腹囲も平均で男性が約1~2センチ、女性が約2~3センチ細くなっていた。メタボ健診の効果について、厚労省が詳しい分析結果をまとめたのは初めてという。

 調査は有識者グループが08~11年度の健診データなどを使って実施。保健指導のうち、医師や保健師らによるきめ細かい「積極的支援」を受けた人を調べた結果、08年度と09年度の比較で男性の約3割、女性の約4割がメタボ症候群や予備軍から脱出。10~11年度に支援を受けた人では男性の約2割、女性の約3割が脱出していた。

 積極的支援を受けた人は、腹囲も08~09年度に男性が平均2・2センチ、女性が同3・1センチ、10~11年度もそれぞれ1・2センチと1・7センチ細くなっていた。指導を受けなかった人と比べると、腹囲、体重、血糖値などがいずれも大幅に改善した。

 ただ、後年度になるほど改善幅が小さくなっており、厚労省は「健康意識の高い人ほど早期に健診を受けたためとみられる」としている。

 厚労省は来年3月までに医療費削減効果についても調査結果をまとめる予定。

 ※メタボ健診

 特定健康診査の通称名。内臓脂肪型の肥満が一因となって脳卒中や糖尿病などの危険性が高まるメタボリック症候群を予防するため、2008年に導入された。40~74歳を対象に、企業の健康保険組合や国民健康保険を運営する市町村などが実施する。原則として腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上に加え、血圧、血糖、脂質の中で異常値が二つ以上ある人はメタボ該当者、一つの人はメタボ予備軍とされる。11年度の健診の受診率は44・7%で、17年度までの目標70%に比べ低迷している。

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