日々

穏やかな日々を

いとおしく月は

2008年08月14日 08時11分00秒 | 
いとおしく
月がふくらむ
雲と戦いながら

流れ変わる夜の黒い雲たち

暗雲の雲たち

覆い来る
人間の悪

人を殺し
母を殺し
子を殺し
父を殺し
友を殺し

人間の性(さが)
人間の業(ごう)

戦争は
地球が爆発するまで続くのか?

人殺しは
地球が消滅するまでつづくのか?

夏は続く

敗戦と言わせなかった
政府は
汚職と
不信と
無関心を
国民に塗った

うまく
塗りこまれた国民

ちまたの不幸がそれを証明する

戦争の悲惨さを
戦争に行った人間が
死す前に語りだす

自分も人を
住民を
婦女を
子を
老人を
殺した・・・・・

殺すか
殺されるか
裁判にかけられた
戦犯たちが
語りだした

勇気ある発言よ

心痛む発言よ

あなたの戦争はまだ止まない
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夏には反戦を考えよう

2008年08月14日 01時09分26秒 | Weblog
夕べは結局3時間の睡眠になった
久々の夜更かしの快感、十分味わった

マイ父、明治44生まれ
海軍に従事していた
小学生の頃
押入れに
みたことありそうな
ラッパがごろんと無造作に置いてあった
父の進軍ラッパであった

手にとって眺めていると
父が来てラッパを吹いてくれた
てて てて てて て~
てて てて てて て~~♪
父はこれを高らかに吹いて
進軍させていた?

きさま!!と言って
母を怒り
拳骨をふりまき
飯台をひっくりかえして
子どものわたしはびくびく
すくんだ。。。

軍隊の上官の殴りは虐待にあらず、
教育なり、、、、、、
とテレビの戦争体験者はいう
民間の婦女子ども老人まで皆殺しにもした
もっと早く語ってほしかった
というか
父も中国南方に行っていたから
その話をもっとしてほしいと
子どもがてらに思っていたけれど
そんなよい話ではないから
黙っている気持ちはわかる。

原爆の映画も小学生の時に見た
強烈であった
原爆の歌
ふるさとの街やかれ~♪
もよく
今もよく
歌う。。。。。。。。。。

夏は原爆
夏は敗戦
夏は終戦

夏はセミの声とともに
黙祷の時

夏は戦争を逃げないで考えよう
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