昨日、本屋さんでふと思ったんだけど、人は泣きたい、と思う生き物でしょうか。
本屋さんで最近見かける『店員さんオススメの一冊!』的なPOPや、本の帯に、「絶対泣けます」・「最後の3ページで涙が止まらない」などと、よく書いてあります。映画の広告でも、「号泣」とか「感涙」とかいうコトバがよく使われている気がします。
私は一般的な尺度からして、割と泣き虫な方だとは思うのですが、決して泣きたくはないです。頭痛くなるし。
だから、そういうPOPの本に手が伸びません。少しはへそ曲がりな部分があるのかもしれないな、私も。
読んで~って訴えかけてくる本ね。ある、ある(笑)。
読まれたい本・読みたい本は自然と自分に訴えかけてくると信じてる感性派。
「今、泣きたいんだな」って自覚したことは無いな。でも、あるんだろう自覚しないだけで。多分それって、「今泣いておいた方が精神的に安全です」的な自衛本能なのかもね。
水分不足か。なるほど。今度泣いたら、とりあえずポカリスエット飲む!
あれ?もしかして私が書き直す前に読んでくれたのかな?「タイタニックなんて全然泣けないぜ」のクダリを消す前に?(笑)。
水分不足になるからでは、と私は思っています。
「泣きたい」っていうか、「あたし、今、泣きたいんだな」って時がたまにあるなぁ。そうゆう時に「泣ける」映画だったり、本だったり、音楽を利用しちゃうかな。
もしかして、みんなもそんな感じなのでは?
でも、へそまがりだからPOPには抵抗する。
この手の涙の押し売り的POPはともかく、
感動したい生き物ではあると思うよ。
タイタニックはどうよと思うけどさ。