若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

職業病

2007-11-17 12:45:40 | その他
雑誌や通販誌を見ているときに、素直ではいられません。
「いやー、この並びはあまりにも不自然だろー」
とか、逆に
「いやー、この見せ方は完璧!今度、参考にさせていただきます」
といった風に。

また、旅行誌などを見ていて、ホテルの部屋がとってもビューティフルだったとしても、
「いやー、騙されてはいけない。写真はイメージだぞ。こんなに広くないぞ」
と疑ってかかってしまいます。

まさにコレは職業病。私が写真業に入る前は、広告類を見るときに、素直な目で見ない二代目を笑っていましたが、最近では私もそんな曲がった見方をするようになっているようです。いかん、いかん、せっかく素人の目を持って写真業に入ってきたのだから、その目は大切にしなくては(そのくらいしか、この写真館で私の存在意義がない!)。

最近、私ならではの新たな職業病を発見しました。珍しくおニューの洋服を購入。さぁ、着てみよっかなー、とわくわく包装を開け始めたときのこと。『お前はアメリカ人かっ!』(いけませんよねー、決め付けるのは。でも私の知人のアメリカ人はどんなに美しい包装紙でもいとも簡単にバリバリ破るの)という位、包装紙を破るタイプだったのに、気付いたら、セロテープもキレイにはがし、正札も糸を切ることなく、そぉーっと外して、しかも『どんな風に折ってあったかな』なんて気にしながら開いてみたりして・・・

そうです。洋服撮影のときに、大抵は売り物をお借りして撮影するので、いかに元通りに戻すかといつもいつも考えていたせいです。

うぅ。次におニューを買ったときは、バリバリバリバリ開けるぞぉ!

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