若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

無口な男たち

2009-07-30 10:06:04 | 日々雑多
入口でチケットを渡すと、「ハチマキでございます。目立つところにお付け下さい」……「はっ?」これは確かに普段私が見に行くような舞台とは違うのかも、と予感させるスタートでした。

イメージしていたのは、『顔を真っ青に塗った3人の男が、何も言わずに太鼓を叩くショー』というものでした。息もつかせず、あっという間に過ぎ去った100分を経験した私の今のイメージは、『顔を真っ青に塗った3人の男が、何も言わずに太鼓を叩いたり、その他様々な芸をするロックお笑いショー』って感じでしょうか。

ミュージカル等でも、舞台を観てクスっと笑うことはありますが、あんなにお腹がよじれるほど大爆笑(しかもノンストップ)したのは、初めてでした(二代目は声が嗄れました)。いやぁ、本当に笑った。ココで私がいくら語ってもこの舞台は伝わらないなぁ。あ、二代目から一言「これは、アートだ」。うん。この一言で全て集約される気がします。『笑えるアート・ブルーマン』です。

「君はあーいう時、何も出来なくなっちゃうんだね」と残念そうに二代目に言われてしまいました。ブルーマンさん達はガンガン客席に降りてくるのですが、私たちの席に来たとき、二代目は迷わず握手を求め、ノリノリ。私は……ギラギラと光る目にぢーーーーーっと見つめられて、完全に固まり「ひえー…」と椅子に沈み込んでしまったのでした。

でもでも!終演後ロビーで出演者と一緒に写真を撮れるとき、勇気を振り絞って、バックバンドのお兄さん4人と一緒に写真を撮りましたよ!

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