若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

プロ野球

2008-10-09 12:44:10 | その他
昨夜、餃子を包みながら(急に寒くなったので、昨夜は餃子カレー鍋!)久しぶりにプロ野球を見ました。昔は(一人暮らしの時も)よく見ていたのになぁ、と思いながら、すっかり巨人ファンではなくなってしまったらしい自分の感情に苦笑しつつ、冷静に試合の運びを眺めていました(結果は巨人が買って、優勝っぽい雰囲気になってきた)。

まず、クライマックスシリーズというのが、私を冷静にさせてしまっている原因のひとつ。だって、阪神が逃げ勝とうが、巨人が大逆転優勝しようが、結局日本シリーズに出るのは静かに頑張っている中日かもしれないわけで。そう考えると、「ここでマジックいくつとか騒いで、負けている8回に守護神を登板させたりしてマックスになってると、息切れしちゃいますよ」なんて思っちゃうんですよね、スポーツ観戦で『熱くなれない』のは私にとっては魅力半減な訳で。

それと、ビックネームが相次いで引退していくのも、残念な雰囲気を創ってしまうのかも。だってこの終盤にきて、優勝争いをしている2チームが並んでいて、しかもその2チームが因縁の阪神・巨人って状態で、パ・リーグの選手と監督の引退記事の方が大きいっていうのは、やっぱり哀愁を感じてしまう。

そんな中で、先日唯一「へぇ、いいね」と思ったのは、オリックスの最終戦で清原を4番先発でフル出場させた大石監督。大石大二郎っていえば、私の大好きな松本さんと盗塁の数を争ったあの若造じゃーん(その頃の私はもうとんでもない若造だけど)、と思っていましたが、なかなかイキな計らいを。勿論、オリックスがもう2位を確定させていたというのも幸いしていたのは分かりますが、サッカーの岡田監督がフランスW杯で三浦カズを外した『がぁっかり』が忘れられないので、こういうイキな計らいを目にすると、プロスポーツはただ勝つだけじゃなくて、お客さんを充分楽しませつつ勝たなきゃ!と偉そうに思ってしまうのです(お茶の間監督は言いたい放題)。

それにしても、野茂、桑田、清原、王監督……やっぱ、寂しいなぁ。


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