数日前から、私を落ち込ませていた東野圭吾の『殺人の門』という小説。
とにかく、悲観的にさせる展開で、主人公がどんどん不幸になっていくさまを見せ付けられ、一体どこへ行くの?このハナシ・・・と悲しい思いばかりが募って、寝しなに読むと、怖い夢まで見てしまう始末。でも、読み始めたのだから、最後まで読むのだ!と頑張ってきました・・・
が、
断念しました。もしかしたら、ハッピーエンドなのかもしれないけど、もう嫌になりました。昨夜、ついに本を置き、新しい本を読み始めました。
それは、10年以上わたしの愛読書である『欅通りの人々』という内海隆一郎さんの小説。電車通勤をしていた私は、この本でポロポロ泣きました。そして、昨夜も泣きました。いつでも、泣けます。幸せになれます。
途中で止めたら気持ち悪い!・・・というと、いつも思い出すのは、母方の祖母。とても面白い人で、私のお気に入りの祖母だったのですが、彼女は決めたことは必ず守る、そんな律儀なような自分勝手なような暮らしを貫いていました。だから、10時に寝る、と決めたからには、9時からの2時間サスペンスドラマを見始めても10時に寝る。いやー、意志の強い人だったなー。
とにかく、悲観的にさせる展開で、主人公がどんどん不幸になっていくさまを見せ付けられ、一体どこへ行くの?このハナシ・・・と悲しい思いばかりが募って、寝しなに読むと、怖い夢まで見てしまう始末。でも、読み始めたのだから、最後まで読むのだ!と頑張ってきました・・・
が、
断念しました。もしかしたら、ハッピーエンドなのかもしれないけど、もう嫌になりました。昨夜、ついに本を置き、新しい本を読み始めました。
それは、10年以上わたしの愛読書である『欅通りの人々』という内海隆一郎さんの小説。電車通勤をしていた私は、この本でポロポロ泣きました。そして、昨夜も泣きました。いつでも、泣けます。幸せになれます。
途中で止めたら気持ち悪い!・・・というと、いつも思い出すのは、母方の祖母。とても面白い人で、私のお気に入りの祖母だったのですが、彼女は決めたことは必ず守る、そんな律儀なような自分勝手なような暮らしを貫いていました。だから、10時に寝る、と決めたからには、9時からの2時間サスペンスドラマを見始めても10時に寝る。いやー、意志の強い人だったなー。