足利市立富田中学校が、市役所のホールでミニコンサートを開くというので、聴きに行ってきました。卒業アルバムを担当している学校なので、もしかして使える写真が撮れたら結構イイ思い出になるかも!?という仕事半分、趣味半分くらいな気持ちで(なんと、全校生徒の7割が音楽部所属!)。
最初は、お琴の演奏。「さくらさくら」をポロリンと聴かせてくれる程度かと思っていたら、結構本格的な演奏で(10人弱の合奏)。「夏休み中、毎日のように練習したんですよ。」という顧問の先生のお言葉に深く納得。なんか、カッコよかったな、「日本の若い女子力、此処にアリ!」な、堂々とした演奏姿が。
そのあとは、男声合唱。中学生の男声って珍しいと思うのですが、めちゃくちゃカワイイ1年生と、大人まであと一歩です的な3年生が一緒になって、一生懸命歌っている姿はイイ感じ!特に、私の大好きな大好きな曲(『アヴェ・ヴェルム・コルプス』)を歌ってくれたので、それだけで、もう二重丸。
そのあとは、混声合唱。あぁ、どうして中学生の声ってこんなに感動するんだろう。昨夜、我々の合唱団の先生が、「コドモは分からなくても出来ちゃったりする。オトナは分かろうとしちゃって、かえってよくないことがある。」的なことを仰っていましたが、まさに、それかも。
『あの鐘を鳴らすのはあなた』を、あんな素直な声で真っ直ぐに歌うから、写真屋さん、うっかり泣いちゃったじゃん。