人生初箱乗り

昨日は爽やかな秋日でしたね。あまりにも気持ちがいいので、窓を全開にして近くのスーパーまでドライブしました。そんな時の車内音楽はいつも、ウィルソン・フィリップス。ママス＆パパスの娘とビーチボーイズの娘が作った、言うなれば二世女性コーラスグループ。９０年代初めにとってもハヤったので、曲を聴けばご存知の方も多いはず。

留学中、ペルー人のPaolaちゃんという友人がいました。超適当な英語を話すくせに、私より友人の多い彼女は、まさにラテン系（今やいっぱしのビジネスウーマンになった彼女ですが、未だにメールはハチャメチャ英語。よくあれで海外旅行専門の旅行会社に勤めてるな、と感心します）。実家の近所にJUDO道場があったという理由で日本人の私を妙に気に入ってくれて、いつも一緒に行動していました。ちなみに、帰国時に大変評判が悪かったアニー風くるくるアフロパーマは彼女行きつけの美容室に連れて行かれた結果の髪型です。

気持のよい晴天の休日。「今日はドライブ日和だね！」という彼女。車を持っていないことなど、彼女にとっては大した問題ではなく、クラスメートの男子に電話をかけまくり、無事アッシー君を確保。大音量でウィルソン・フィリップスをかけ、窓枠から上半身を出した状態で、大変気持のよい（お行儀の悪い）ドライブを楽しんだのでした。

人生初アッシー利用および人生初箱乗り。人生唯一アッシー利用および人生唯一箱乗りになりそうだな。