今日は足利市民合唱団の定期演奏会でした。毎年、練習・準備・当日……と家族に全面協力してもらい、参加し続けています。もう11年、かな?気付いたら、結構中堅どころになってしまってます。もう少ししっかりしないと、いけないなぁー。
今年は、少人数編成によるアンサンブルや、リズムが複雑な現代曲などにも初挑戦した足唱。泣きそうになるほど大変な時期もあったけど、(そして当日の出来が一体どの程度だったのかも分からないけど)、とりあえず打上げでは、明るい気持ちで「かんぱ~~い!」と言えて良かったです。
そんな足唱としての挑戦とは別に、私は「はじめてアルトで挑戦する定演」という高い壁とひとりで静かに闘っていました。小学校4年生から、なんだかんだと合唱をしてきましたが、ずーーーーっとパートはソプラノ。とにかく音を取るのが下手っぴなので、「私はメロディしか無理」と思って歌っていました。でも、この合唱団に入って、一生懸命になっていけばいくほど、ずっと大好きだったアルトを自分も歌ってみたい欲求がむくむくむくむく……と。10年が経ったとき、第九で挑戦を試みて何とかクリア、気をよくした私は今回のコンサートから、アルトに本格的にコンバートさせていただいていました。
深刻な悩みから、笑っちゃうような失敗などをひとつひとつクリアしていって、どうにか今日を迎える事ができました。一度も「んぐ……」とならず、とにかく全曲「歌えた」だけで、もう大感激!わたし、遂にアルトになったんだなぁーーとアンコールのときは、感無量でした。