若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

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2015-10-12 08:34:32 | 音楽(足利市民合唱団)

昨日はコンサートへ行ってきました。セカオワさん?いえいえ、クラシックです。テノール3名バス1名&ピアニストによるアンサンブルです。まぁ、なんて贅沢な人員構成。70名程度の会場なので、いつもながらに臨場感ハンパなく、ちょっと気を許して凝視しちゃうと歌手の方に気付かれてしまいそうなので、(勝手に)客席で緊張してしまう規模。二代目はよく「100名の集合写真は平気だけど、15名くらいで距離が近い撮影は緊張する」と言っていますが、音楽家の方々はどうなんでしょう?声がもうそのまま、リボンも包装紙も付けずに目の前に届けられてくる感じ、贈り主としては結構緊張するのかなぁ……と思ったりもするのですが。

で、コンサートの感想は、ピアニスト先生や関係者各位が読んでいらっしゃる可能性があり恥ずかしいので、省略。二代目に、「それでね、それでね……」と話したことで満足しましたし。

 

昨日のコンサートはバラエティに富んだ選曲だったので、ビートルズの「Yesterday」なんかも聴くことが出来たのですが、ポール・マッカートニーがあの歌詞に、幼いときにお母さんを癌で亡くした際の想いを込めていたというエピソードをはじめて知りました。寝ている時にこのメロディが浮かんで、朝飛び起きてとりあえず「スクランブル・エッグ」という題名で作曲したとか、あまりにも完璧なメロディなので、既発表曲なんじゃないかと不安で、仲間に聴かせてまわってから発表した、とかのエピソードは知っていたのですが。正直なところ、今までこの曲の歌詞はその素晴らしいメロディにササッと付けた男の勝手な言い分っていう気も少なからずしていたので、目からウロコでした。そんな背景を知って聴くと、うーー、ビートルズ、またひっぱり出してきて聴こうかな、という心境です。


Why she had to go
I don't know she wouldn't say
I said something wrong
Now I long for yesterday

うーー。

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