若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

外国語

2008-09-24 11:46:04 | その他
もう第九を歌い始めて、数年になりますが、ベートーベンに恨み言のひとつも言いたくなる高音とは別に私を苦しませるもの、それはドイツ語の発音です。ドイツ語のドの字も知らないで、発音だけいかにドイツ語っぽくするか、それは私にとって音階をとるのと同じような努力であり、コトバというよりオトという存在です。コトバ毎の意味に思いを馳せる余裕は……正直まだあまりないのです(合唱団のメンバー諸君、ココは先生に告げ口してはいけない)。

最近、合唱団が挑戦を始めた楽曲はなんとラテン語。ドイツ語と少し似ている部分もありますが、なまじ英語の知識があると邪魔をするその発音は、困難を極めます。しかも、今回は第2ソプラノというパートを担当するため、一番上の「いっつもメロディ」パートから、ほんのちょっと色をつけた音を拾わなくてはならず、コトバとオトを身に着けるのに悪戦苦闘中です。

とはいえ、アルファベットというのはアジアの言語と違って、ある程度字面を見ただけで発音することができます。ただ、ここ数日、またまた新しい言語と出会い、軽く困っています。それはスウェーデン語です。

少し前に見た映画『歓びを歌にのせて』(⇒『歌とコトバ』)の中の1曲が頭から離れません。仕事中はその曲を流しっぱなしで、鼻歌ももっぱらその曲が採用されています。ただ、その曲はスウェーデン語で歌われているのです。二代目がどこからか、その曲の歌詞を見つけてきてくれたのですが、当然読めません。ドイツ語にはない記号が文字の上に乗っていたり、歌と歌詞をつき合せてみると『K』の文字のところで『S』っぽい音が聞こえてきたりしているような……?

あのー、どなたかスウェーデン人のお知り合いの方いらっしゃいませんか?(別にこの歌をどこで歌おうっていう訳じゃないのですが、ここまで気に入る曲って滅多に出会わないので)

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