私の暮らす足利では、朝7時、お昼の12時、夕方の6時の3回、近くの織姫山から、音楽が流れます。割とこまめに、そして結構洒落た選曲で変更されます(市役所管轄??)。夕方なら、森高千里の「渡良瀬橋」や、スガシカオおよびSMAPの「夜空ノムコウ」、年末なら「第九」といった風に。勿論、王道の足利市歌「われらの町に」が流れるときも。
先日、終戦記念日のお昼に黙とうをしようかな、と思って、正確な時報を・・・とテレビを付けました。ポンポンポンポーーンと鳴った瞬間に、足利のお昼の演奏が始まりました。『夏の思い出』でした。なんだかとてもしっくり、静かに1分、過ごすことができました(そして足利のチャイムは見事に1分ぴったりでした)。来年の夏は尾瀬にでも、行ってみようかなぁ。
(歌詞なし。オルゴールのような音で)
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに 浮かびくる
やさしい影 ののこみち
水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている 水のほとり
しゃくなげ色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
ところで、「ののこみち」って、「野の小径」なんですね。私は何となく(イメージで)「野乃子ちゃんの歩く道」として歌ってました。