地球

若田光一さんが宇宙から帰ってきました。今頃は「うー、重力ってキツ～」って感じなのかな。スペースシャトルから降りたとき、『草のにおい』で、地球を感じたそうです。

先日、高速道路でポケ～っと空を眺めていたら（当然、運転していない）、入道雲がガンガン生えていて、その間を薄い雲がかなり早い速度で流れていました。そういう空を見ていると、「あぁ、地球は限られた空間なんだ」といつも感じます。水平線を眺めると、「地球は無限大かな」と感じるのと、ちょうど真逆の感覚です。実際は間違いだと思うけど、その入道雲の後ろ辺りが、地球の『皮』で、そこを突き破ると、宇宙なんだろう、みたいなそういう感覚。

二代目は、硫黄山（もくもくと白いモノが立ち上り、くっさい場所全般）に行くと、地球を感じて興奮するそうです。確かに、色々な旅先で火山関係の場所によく立ち寄りました。彼が壮大な地球の息吹を感じ、感動にカラダを震わせている横で、私は大抵気持ち悪くなってましたが（阿蘇山では、あまりの気持ち悪さに、気が遠くなった）。


巨大だけど、小さい地球。色々な映画で描かれているように、いつかヒトが地球を捨てて生きようとしないように、大切にせないかん。