若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

なるには

2009-04-13 20:13:22 | マツモト写真
中学校の図書室で撮影があり(写真屋さんは色々な場所をお借りするんです)、待ち時間に本棚を眺めていました。懐かしいシリーズを見つけました。

それは、「なるにはBOOKS」シリーズ。『○○○(職業名)になるには』という題名の本がズラリと並ぶそのシリーズは、「将来、何になろっかなー」と無限の可能性に心を躍らせていた幼い私の大好きなシリーズ本でした。『看護婦』、『ケーキ職人』、『学校の先生』……色々な仕事に就く自分を想像しながら、わくわくと読んだ記憶が蘇りました。その頃、『写真・八ミリクラブ(二代目が部長)』のお荷物的存在であった私が、写真館の女将さんになるとは夢にも思っていなかったので、自らを自らの手で食べさせていくための職業を、本気で探していました。あの頃、何か別の『なるには』を本気で目指し、その道を突き進んでいたら、今の生活とはかけ離れた毎日を送っていたのかも……。

今日は、あの日の自分目線ではなく、大人目線で、久しぶりに『なるには』シリーズを物色。一番興味をそそったのは、『力士になるには』。力士になるにはどんな努力が必要なのか、是非読んでみたいですねぇ。