バラし終わったもんの

2012-03-26 20:18:31 | 他なんじゃかい

こないだに続いてバラす、バラす。
こんだは、芯の番や。レギュレータを目いっぱい回して、

 

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芯を抜き取る。

 

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ウイックキャリアから芯を抜き取った完了や。

 

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次は、レギュレータ。

真ん中のネジを抜いたら、つまみが取れて中からクラッチハンドルを押しとるバネが出てきょる。

 

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クラッチハンドルを抜いたら、こんだは連結ハンドル固定しとるEリングを抜く。

 

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ラチェットが出て来た。

こいつは芯を下げとるバネのテンションが懸かっとる。しっかり握にぎして、手前に抜いたら、ストッパーが外れてテンションが解放されよる。

 

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中にバネが見える。

 

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2本のネジを抜いたら、シャフトのカバーが取れる。

 

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置台を止めてる4本のネジを抜いて、ロアフレームから外す。

シャフトは、ウイックキャリアをいのかすピニオンギヤのナットを外したら抜けるみたいやけど、へたこいたらシャフトに傷つくし、ナットをタンクの中へ落としたら、取んのがたいそやさかい、止めとこ。

 

置台の表面は奇麗やけど、裏を見てびっくり!結構、錆とるやないか。

 

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永いこと、湿ったとこに置かれてたせぇか?軽う、錆び落とししてから錆止めをぬっとこ。

 

芯の外筒もちょっと錆が浮いてたさかい、芯がスムーズにいのくよう、掃除せな。

 

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4個の袋ナットを外したら、

 

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ロアフレームがタンクから外れる。

 

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タンクの中にゴミが入っとったさかい、灯油でゆすいで洗といた。

真鍮部品や塗装部分を磨いて、分解完了ですわ。

 

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後は、部品が入るのんを待って、組み立てや。

ちゃっちゃとせな、狭山池まつりに出すもんのメンテがでけへん。


早よせな

2012-03-24 22:13:24 | 他なんじゃかい

今日は、げらい風が吹いて気温もちょっと低いみたいやけど、来週は温なるみたいや。
ストーブの出番がのなってまうよってん、早よ掃除してもうて青い炎を見たいもんや。
早速、ビリングリングを外しにかかる。

 

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シリーズ38には、4本のチムニーガードが付いとって、上はネジ止めで下はアッパーフレームに差し込んだるだけや。
こいつを取ったら、アッパーフレームに止めたるちっこい方のネジを外したら、取れよる。

 

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いっちゃん気に入ってるパーツの取り外しや。耐震装置が作動したら、中の蓋がバシャン!と閉まりょる。このレバーの位置で蓋が開いてセットした状態。
4本のネジでチムニーに固定されとるんで、とりあえず外す。

 

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外れたけど、蓋と分離せなチムニーから抜けへんみたいや。
せやよってん、とりあえずレバーを固定したぁるEリングを抜いて外しにかかる。

 

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レバーが抜けた途端、バネが飛び出してきょった。どっからや??
中を覗いてもよう分からへん。それに蓋を作動さすレバーが入り組んだって、蓋を分離さすには、ぎょうさん部品をバラさなあかん。
思案してたら、チムニーに開いたる穴のかっこに気付いた。
ひょっとしたら

 

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わざわざバラさんでも、はなから横に寝かしたら簡単に抜けてきょるように穴を開けたるやないか!
あほなことしてもうた。どっから出てきょったかも分からんバネを元どおり付けんのに、おうじょうこいたんは、ゆうまでもない。

 

チムニーをフレームに固定してる2枚のプレートを外したら、分離でける。

 

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チムニーが取れた。

 

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フレームのヒンジピンのワッシャをこじりもって抜いたら、ピンが抜ける。

 

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ほな、目出たくロアフレームからアッパーフレームが取れる。

 

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チムニーとギャラリのあわさいにゴミとかが入っとるんやけど、掃除でけへん。こら、ギャラリを外さなしゃぁないなぁ。
チムニークリップは3箇所でかしめるんやけど、後のことは考えんと外さな気済めへん。

 

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なんぎな性格や。
古いブルーフレームのクリップはネジ止めや。これやったら組しなは、楽やねんけど。
どないか、無理かり広げてギャラリが取れた。

 

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煤で汚れたるクリップ、対震装置と蓋を連動さすレバーも外す。
2へん目の失敗をせんよう、あんじょうバネの装着状態を記録しとかな。

 

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次は、対震装置をタンクから外す。

 

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タンク上のステーに3本のネジで止めたるんけど、奥っかわの2本は抜きにくい。鉄のネジやったら磁力を帯びたドライバーで引っ付いて出てきょるねんけど、あかん。どうも鉄やないみたいや。

 

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裏っ側でナット止めされたる重しも外す。

 

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暗なって、よけさぶなったきょったさかい、今日はこんで堪忍したろ!


もう春やのに

2012-03-17 17:30:40 | 季節

もう、春ですなぁ。

 

 

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梅の蕾が膨らんだとこやのに、桜(サクランボ)は八分咲きですわ。

 

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カメラを向けてたら、ミツバチ(ニホンミツバチか?)がせっせと、蜜を取んに来とる。

  

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こいつらが、せえだい頑張ってくれたら、人様の手で受粉させんでもえぇねんけどなぁ。

 

こんな温なって来ったのに、ストーブを手に入れた。
アラジン ブルーフレームヒーター シリーズ38(後期)ですわ。

 

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こいつのメカニカルな耐震消火装置が気に入ったんやけど、あるHPを見てたら、人気薄やとか・・・
全体に奇麗やし、内部のバーナー部はカーボンやヤニも付いてへんし、ボイリングリングなんかも錆が出てへん。

 

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このシリーズの特徴の一つ、耐震消火装置のセットレバー。

 

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中に蓋が付いとって、消火装置が作動したら、蓋が閉まりょる。

 

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これが振動を感知しょる振子(平素は、カバーの中)。こいつがいのいたら、レギュレータのラチェットが外れて、ウイックが一気に下がると同時に蓋が閉まりょる仕掛けや。

 

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一応、ブルーフレーム所以のこんな青い炎が見れるらしいけど、ギャラリあたしに煤が付いとるし、念のために掃除しとこっと。

 

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わっ わっ わしらはおっさん探偵団? 第6回

2012-03-16 22:43:00 | おっさん探偵団

今回は、昨年の「東日本大震災」「台風12号豪雨」の災害派遣で活躍した陸上自衛隊 八尾駐屯地の見学に行って来ましてん。

 

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活動内容なんど一通りの説明の後、お目当てのヘリの体験搭乗ですわ。
搭乗までの待ち時間は、広報展示室の見学なんかで時間つぶし。
建物の中には、ヘリのエンジンや大東亜戦争の資料が展示したぁる。

 

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手前、観測ヘリ「OH-6」奥、多用途ヘリ「UH-1H」のエンジン

 

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三八式歩兵銃 四四式騎兵銃 九九(96?)式軽機関銃

 

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73式中型トラックの新型

 
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シャーシが高機動車とおんなしらしいんで、ハブリダクションになっとる。欲っすぅい~わ!
ようよう、順繰りが回って来てヘリポート前で待機。
その前を明野駐屯地から来た、対戦車ヘリ「AH-1S」が離陸して行っきょった。こいつより、「AH-64D」アパッチを見たいわ。

 

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ようよう搭乗機が到着した。
機体は「UH-1H」

 

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こいつは50数年前のナム戦頃から活躍しとるけど、日本では未だに現役や。型の新しい「UH-60」に乗ってみたい。
いよいよ離陸

 

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ホバリングしてから

 

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飛行場が見てる間にちっこなっていっきょる。

 

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大和川あたしから南下して、大仙公園を中心に「仁徳天皇陵」「履中天皇陵」やらの古墳群が見える。

 

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なんやかやしてる間に、飛行場に到着

 

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無事帰還

 
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おおきに、ありがと

 

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早よ 起きや 63

2012-03-11 19:38:49 | vespacar

こんだは、反対っ側のケースのパーツを外す。
こっちぺらには、4速ギヤ、キックスターター、クラッチなんどがついとる。

 

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先ずは、ギヤから。いっちゃん上のCリングを抜いたら、下にワッシャーが一枚入っとる。

 

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4枚のギヤは、裏表があって、間違わんよう組まなあかんらしい。せやよってん、一枚一枚あんじょう、記録しとかな後でげらい目に遭うわ。
4枚のギヤ板の間隔はこんなん。

 

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ほんで、トップギヤ。

 
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 表                裏
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サード

 

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 表                裏
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セカンド

 

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 表                裏
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いっちゃん下がロー

 

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 表                裏
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順に

 

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全部抜いてもうたら、こんな感じ。

 

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リニューアルオープン

2012-03-11 18:42:00 | 他なんじゃかい

頼んだった30年もんPEAK1の部品が一部入った。
いっちゃん加減悪いバーナーリングも来たさかい、交換することに。
こいつを換えことしたら、あんじょう使えるようになると思う。

 

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さらのバーナーリングは、波のリングが一枚多て、逆に平たいリングが一枚すけない。

 

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バーナーボウルは、錆びてても関係あらへんねんけど、歪んどったんで、こいつも換えことですわ。
貧乏性やさかい、ジェネレーターは掃除して再使用や。

 
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バーナー回りは奇麗になって、

 

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ちょっと不安定やったけんど、炎もまずまずちゃいまっか。

 

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他のパーツもその内きょるやろし、暫くは使えるわ。


早よ 起きや 62

2012-03-10 13:27:00 | vespacar

ベアリングやけど「若いアペオーナー。の兄」さんのご指導により、熱々にして抜くことに。
あいにく、ケースを温めるストーブがあらへん。最近のストーブちゅうたら、石油ファンヒーターか電気ストーブが主流やさかい、かげん悪いわ。
とりあえずは、ヒートガンで温めてみた。
こついにはLoとHiの切替があって、説明書には300℃、500℃と書いたある。せやけど、Hiで130℃ぐらいの熱風しか出とれへんみたい。
こいつで、全体をまんべんのう温めてみたけど、熱風が当っとる部分だけ80℃ちょいまで上がるけど、目標の100~120℃は話にならへん。
そんなんで、ひいきの車屋さん併設の喫茶店のご好意で薪ストーブを使わせてもろた。

 
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このストーブは、煙突あたしで200℃ぐらいやけど、載せてみても90℃弱と、あんまし代り映えせぜぇへなんだ。

 

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結局、ベリングは勝手にコロンと抜けることなく、工具の出番や。
クランクのやつは工具をセットして引っぱったんけど、むっちゃ固い。やっぱし、あかんか?と、諦めかけた時に気づいた。ベアリングに装着したアダプターが工具本体に当って、引き代があらへん。そら、いのきょれへん筈や!
車屋さんんに借してもろたパイプをかましたら、ケースが温なったせぇか、すんなり抜けよった。

 
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ドライブシャフトの方は、固かった。温もってても、ガキッガキッちゅう抵抗で抜けよった。

 
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最後にクリスマスツリーが残りょったんやけど、ちょっとだけ、いのきょる割に引っぱっても叩いても抜っきょれへん。

 
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こんなやつ抜く工具あらへんし、せんど悩んだ挙げ句思いついたんが、これ。

 

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ケースに木片をかまして、クランクシャフトインストーラーを使うことに。

 

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げなげなな割に抵抗しょったけど、無事抜けた。