今日は、岸和田のカンカン場の見学ですわ。
祭には早すぎるんやけど、ライオンズクラブのイベントで「岸和田ヴィンテージカーショー」が浪切ホールで開催されまんねん。
ライオンズクラブの100周年イベントらしいさかい、多分単発もんのイベントやろう。
展示車両は、ヨーロッパ車が多かったわ。
ナンバーを見てたら、和泉・大阪もあってんけど、知り合い以外の車はあんまし見かけたことの無い個体や。
知らんとこにも、ぎょうさんいたはるもんや。
何より良かったんは・・・
画像にはでてないけど、白バイの展示があって所轄から来たはる担当者が、単車好き。
ホンダ横型エンジンの古い二輪に乗ったはるとか？
よう似た年格好やし、カブで見んに行ったこともあって、二輪話に花が咲いたわ。
新世界へ行って来ましてん。
しょうみ、この場所へ来たんは２回目の筈や。
１回目は、ガキの時分に通天閣へ行ったのは覚えてるさかい、多分この界隈は通ってる筈やけど、覚えてへん。
「ずぼらや」へてっちりを食いに来たんでも、「だるま」へ串カツを食いに来たんでも、まして「千成屋珈琲店」へミックチュジューチュを飲みに来たんでもおまへん。
通天閣本通商店街で開催される『City Trial Japan 2018 in Osaka』を見んにみましてん。
新今宮駅から会場まで歩いたんやけど、昔のイメージとげらい変わっとる。
なんと！
観光客がぎょうさん歩いとる。それも白人が多いわ。
昼間から酔うたおっさんがフラフラ歩いとんのを見る方が、珍しい。
会場は商店街のアーケード下を1.5m程の幅に壁を作って、観覧スペースにしたる。
せばいとこに詰め込まれるよってん、よけ感じるか分からんけど、結構な人出やわ。
モータースポーツの中でも、トライアルちゅうたらそこそこマイナーな部類やのに・・・
ほぼ、おきにライダーのひいき衆かも？
今回は、間近でダニエルを見たかったんですわ。
ウイリーしたまんま、後輪でホップする技でんねん。
丁度、予選スタート順を決めるセクションにホイルベース幅に置かれたブロックが設置したった。
通常は二輪同時にバニーホップみたいな感じで、進むんやけど、
ダニエルは
この状態のまんま、ブロックを一個づつ
飛んでいっきょる。
予選は、減点数＋タイムで決まるらしいんで、タイミングさえ合うたら、ダニエルの方が早いようや。
最後は、スタート台へひとっ飛び。
予選でもパレットのステアケースに登った後、
ダニエルを使える台がある
冥土の土産に目の前でえぇもんを見せてもろたわ。
ようよう、整備も完成まぢかですわ。
フレームの塗料剥げも錆止剤でタッチアップして、汚れをコンパウンドで磨き倒した。
パイプフレームと違て、モノコック？の面で構成されとるさかい、磨き易いわ。
ほんで、最後はホイールの振り取りや。
前後とも殆ど振ってないようやけど、リムの塗料が剥げんようにマイクロメーターをセットしての作業や。
振取台は、古い鋳物のやつやけど、単車のホイールも入るよってん（当然、タイヤを外さなあかんけど・・・）重宝しとりま。
後は、組み付けて各所を微調整して完成ですわ。
