ピーク1の部品を注文したんはえぇが、何時入ってくるか、まだ有るんかどうかも分からへん。
それに、白ガスもえらい高こなって¥1,300/?からしよる。冬場だけやけど、一回に1?程使うよってん、コストが高こついてしゃぁない。
このあたしで、灯油仕様のやつを物色することにした。
こないだ、ピーク1の部品を探しに行った時に色々見てみたけど、条件を満たすやつはほんまあらへん。
ホエーブスやマナスルは、火力調整があんましでけへんし、他にあるメーカーちゅうたらMSRしかあらへんみたいや。
しゃぁないよってん、このメーカーで唯一、火力調整のでける「ドラゴンフライ」ちゅうやつに決めた。
最近のストーブは、殆どのメーカーがタンク別体になっとる。
これが本体で、
こっちが別売りのタンク。
試しに白ガスで点けてみた。コールマンみたいにジェネレーターは無く、昔、水道屋のおっさんが使とったガソリンバーナーみたいに、こぼした燃料を燃やして余熱せなあかん。
バーナーの下にひぼがあって、ここにガスをしゅますようや。せやけど、煤が出そうやさかい、ちびガスバーナーを使て予熱した。
こんな形式のやつは、タンクを地べたに置くんで、永いこと使てるうちに削れて穴が開きそうや。
当然、調子よう火が点いて、あんじょう火力調整もでける。取説によると、タンクの加圧はコールマン程、しんどなるまでポンピングせんでもえぇようや。しゃぁけど、10分毎にポンピングせぇ、と書いたある。
ここらで、本題の灯油仕様に。
本体が冷めてから、バーナー部分の真ん中にあるノズルを換えことするだけでえぇ。
このノズルとかOリング、ちょっとしたメンテ工具は本体に付属しとるさかい、良心的や。
ぱっと見、かっこだけやったらノズルの区別がつけへん。
ガス用にはガソリンの「G」灯油用はケロシンの「K」の刻印が打ったぁる。
どこがちゃうんか、よう観察したらノズルの穴の大っきさがちゃうようや。ガソリン用の方が心持ちげらい。
灯油でも結構、火力があって十分火力調整もでけて、ひと安心。これやったら、使いもんになるわぁ。