先だって、なけなしの銭を段取りしてSRをキャブ調整に出した。
今日は、その調子を見んに京奈和道を走んに行くことにした。ここはただで通行でけるさかい、非常にぐわいがえぇ。
予定では、九度山から久々の紀泉高原周りで帰るつもりやった。けんど・・・・
午後から雪がチラほら。風も吹いてげらいさぶいんで、紀泉はまた、今度に。
紀見峠の北っかわは、家の屋根や影に雪が残っとるやないか!さっぶいはずや。
SRの方は、京奈和道の高速でも調子ようて、下から上までスムーズにエンジンが回りょる。特に下の方は前に比べたら、だいぶとようなったんが鈍感なわしでも分かる。高い銭を払ただけのことはあるけど、基本的にわがでセッティングした内容とあんまし変われへんし、割高感がある。
帰りがけにセッティングしてもろたショップに寄って報告した時に聞いた話。
1気筒当たりの排気量がげらい程、全開あたしでスロットルバルブが吸気の負圧で張り付っきょるらしい。せやよってん、キャブは強制開閉になっとるらしい。わしのSRは、「ワイヤー1本引やさかい気付けや」と言われた。でけたら、2本引きに変えことするよう注意された。
ところで、10月中旬に永年愛用のMacキューブがつぶれたさかい、iMacが新発売されるのを待って注文した。
のはえぇけど、1週間程で入荷するてゆうとったのにいつまで経っても入荷せぇへん。店屋に文句をゆうたら、いつ入荷するか検討も付けへんとの返事。「年賀状作りに使わんなあかんのに、どないどしてくれ」ちゅうたら、旧iMacを貸してくれた。
AirMacの設定方法が分からんと難儀してるけど、とりあえずはこれで仕事にかかれるわ。連れに聞いた話やけど、初期不良が出て部品交換をしてるらしい。
タンクの塗装が済んだ。
いっぺんに全部塗ってまうと持つとこないし、置かれへんさかい2日がかりの仕事やった。
使た塗料は「POR-15 ラストプリベント・ペイント」ちゅうやつ。「金属に液体のよろいを!錆た金属にはそのまま塗れて、半永久的な耐久性!」のうたい文句に惹かれて使てみた。
「masa」さんのゆうとおり、塗料の伸びはようて思いのほか面積が塗れた。刷毛塗りやったけど塗った後、ちょっとしたら刷毛目は消えよるけど、厚塗りしたつもりはあらへんのに知らん間に垂れとる。どないもいかん。
下地処理は、メタルレディーを使たるさい食いつきがえぇちゅう話やけど、とことどころ弾くとこがあるようや。細こい泡みたいなもんが出て、そこだけうまいこと塗料が載れへ。脱脂したるけど、しいよが足らんのかも?
刷毛を専用溶剤の「ソルベント」に漬けたせぇもあって、あっちこっち塗膜が薄いとこも塗り終わってから、目につっきょる。出来の方は、ぱっと見、てっらっとして綺麗やけど、よう見たらピンホールや埃だらけや。
この塗料は硬化したら結構硬て、容器の蓋が開けへんと聞いてたんで、閉める前にはちゃんと塗料をふき取るよう気ぃ付けた。刷毛も使い捨てするつもりで100円ショップのやつを使たんやけど、もったいないと思て「ソルベント」に漬けてた。よう考えたら、刷毛を漬けとく量で100円以上かかとるわ!