ウエイトローラーが届いたんで、駆動系の組み付けでける。
汎用の製品は、中途半な重さが無いよってん純正より約1g軽なる11gにした。
個数は純正とおんなし三個使用。
組み付け完了ですわ。
試走してみたら、以前より最高速がちょびっとだけ上がった。
ローラーがちびっとったせいぇかな？
こんでオーナーに取んに来てもらえる。
純正のウエイトローラーは一個11gちょいのようや。
最近は、行きつけの用品店でのこの手の商品の品揃えが極端に減ってもうた。
せやさかい、ネットで注文した方が早いわ。
ウエイトローラーが届くまでに車体のくすみなんかを磨き倒す。
錆除去 施行前
施行後
外装くすみ 施行前
施行後
未着色部分 施行前
施行後
自己満足レベルやけど・・・
ケースとドリブンの隙間があらへんので、ベルトが取り出されへん。
しゃぁなしセカンダリを外さなあかんわ。
ベルトカスが飛び散っとるけど、ベルトにひばりは入っとれへん。
なんで、こいつは再使用。
ケースの中の汚れを掃除しとく。
次は駆動系の確認ですわ。
ベルトとウエイトローラーを確認予定。
ケースのカバーを外して、プーリーを取り出す。
プーリーを開けてびっくり！
ウエイトローラーが三個しか入っとれへん。
前オーナーが抜いたんかと思たけど、あんじょう見たら六個入っとった形跡があらへん。
ネットで調べたら、元々三個しか使てないようや。
ローラーを観察したら、結構ちびっとる。
これは換えことせなあかんわ。
リヤブレーキが終わったら、フロントや。
こっちもシューが、あんまし減っとれへんさかい、リヤ同様にクリーニングだけ。
ブレーキレバーの戻りが若干悪いさかい、ブレーキワイヤーに注油したんやけど、あんまし改善されへなんだ。
カムをバラして、グリスアップせなあかんかったかも？
リヤブレーキワイヤーにも注油しといた。
一応、単車を預かってもうたんで、ブレーキと駆動系の確認をすることに。
いっちゃんじゃんくさいリヤブレーキの分解から。
ブレーキシューを確認するには、マフラーから外していかなあかん。
へてからくそ固いナットを緩めて、ホイールを外す。
ブレーキシューはそんな減っとれへんさかい、クリーニングだけで組み直す。
ホイールナットの締め付けは、トルクレンチを使うねんけど、共回りせんよう固定すんのが難儀や。
２年前の患者DIOとおんなしオーナーから依頼ですわ。
前回の患者は単車屋に出しても直ぐに原因が解らずじまいで、廃棄処分されたようや。
今回は、スズキ「Let' s4 Pallet」ですわ。
知り合いから譲ってもろたようで、いのくんやったら暫く乗る予定やさかい、診て欲しいとのことや。
自走で入院手続しんに来たぐらいやさかい、診んでもえぇぐらいやと思うんやけど・・・
ちょこっと乗ったけど、十分走りょるし，止まるし、診んのがじゃんくさいぐらいや。
自分でバッテリーとぐさぐさのエアエレメントを交換するて言うとるし・・・
エンジンは直ぐかかるもんの、電球をつないでも点っきょれへん。
正規の電圧まで発電しとれへん様や。
本来は調整する必要の無いネジをいろて、正規の100Vぐらいの発電電圧に調整した。
オイル量も確認して出来上がりや。
粉の噴いたアルミフレームとガワのWAXがけをして、納品を待つだけやわ。
今回はホンダの発電機ですわ。
前にも不動のため、入院しとったやつや。
別にいのけへんとか発電せぇへんとかやなしに、ちょっと見て給油しといてちゅう依頼や。
タンクは空になっとるちゅうことやけど、覗いたら例の腐ったいやな臭いがしょる。
キャブが怪しんで、取りあえず確認しとかな。
ガワとエアクリを外して取り外しにかかる。
キャブを取りだしたら、フロートチャンバーを開けてみる。
やっぱし、カスが溜まっとるわ。
メインジェットは
１／３程詰まっとる。
フロートバルブもバネのいのきが悪い。
こいつらを奇麗に掃除して
元に戻したる。
バラしなにバネの付いたった場所をあんじょ覚えてへなんだよってん、ネットで画像を探す羽目に。
画像を見つけて元どおり組んだつもりやったけど・・・
年末から正月にかけて、作業の連続や。
息付きが若干あったけど、ジェットニードルのクリップを一段上げてみた。
へたらわんにゃ調子がえぇ。
日を変えて、数回走ってみたけどそこそこいけるようや。
ちょっとでも早よなるか、部品取車の駆動系を比べてみた。
プーリーとかのサイズは一緒やけど、ボスの長さが0.3mm長い。
そんなけベルトの落とし込みができるちゅうことや。
数値上は出しなの加速がようなる筈・・・
結果は、体感でける程やなかった。
そんなんで、今日は晴れて引き取られて行っきょった。
長かったぁ。
