舌も乾かんうちにまた、行って来
ましたでぇ。
ついでのついでですねんけど。
近鉄百貨店 上本町店で開催され
とる「趣味の達人」展ですわ。
ビンテージハーレーやら自作鉄道
模型があるちゅうことで、蒸気機
関車が走る実演に惹かれてやねん
けど。
ハーレーは3台展示したる。
東大阪にある「SEMBA」ちゅうショップの所有(商品?)らしい。
「1913年製 モデル9E」は、初めて日本にやってきょったやつらしい。
「1936年製 EL」
今のハーレーは興味ないけど、こんくらいのやつやったら乗ってみたい。
「1942年製 WLA」
これが自作蒸気機関車や。
いっちゃん奥のやつなんか、造んのに14年もかかったと書いたぁる。
5インチゲージで、人を乗せて走る画像が流れとった。
10人ぐらい引いとるんやけど、動輪が滑れへんのか?聞いたら、本体は50kg程あってレールの上やったら滑らへんらしい。
そんな重たそうには見えへんのやけど・・・
右のおっちゃんが、制作者。
こんなこまこいバルブまで自作したとのこと。
車輪は鋳物みたいやさかい、どないしたんか気になって聞いたけど、自分で木型を造って型に流したらしい。さすがに流すのは、業者に頼んだみたいや。
これも自作のモノレール。
真ん中にジャイロがあって、ひっくり転けんと巧いこと走っとる。
走行の実演ちゅうやつは、このモノレールみたいや。
石炭くべる蒸気機関車が、百貨店の室内で走る筈ないわなぁ。これの実走見たて、来たようなもんやのに。
横では、模型屋が車両の製作実演をしもって模型を走らせてくれる。(もち、ただとちゃう)
実演は、レーザーカットした紙の車体に屋根の木材を削っとった。
なんぼ厚紙やちゅうても、押したら潰れるんとちゃうん?
カスタムナイフの展示販売も。
ダマスカス鋼のナイフ。
店屋の兄ちゃんの話では、鋼をミルフィーユみたいに伸ばしては畳んでを繰り返し鍛えて、最後に表面を酸で腐食させるらしい。
今回の目的の一つに「ひつなぶし」
がある。
まだ、こいつを食たことがあらへん。
最近、うなぎのシラスが中々、日本
へ入ってけぇへんと騒いどる。
この先短い、じじぃが死ぬまでに口
にでけへんかもしれん。
食うことがでけるとしても、くそ高
て手出えへん。
ちゅうことで、昼飯にやって来まし
た。浜松市にある「山七商店」
「ひつまぶし」と「うなぎ白焼」を注文。
白焼は、塩で食たら旨い。
ひつまぶしのうなぎは旨かったけど、タレは「いづもや」のまむしの方が好みや。
ここの飯は、杉の折りに入っとって木のかざが移って旨かったこと。
山七のひつまぶしは、こんなん。
吸いもんは胆吸いを選べるけど、けったいなもんはよう食わんので、標準仕様のガザミで。
普通は、四回に分けて食うらしいけど、捨てがたい食い方があったさかい、五回で食うた。
一 そのまんま
二 薬味を載せて
三 出汁茶漬け
四 薬味を載せて
五 うなぎ少なめの茶漬け
結構、量が多てたんのしたわ。
次は、「春華堂 うなぎパイファクトリー」
用は工場直売所ですわ。
土産もん屋やらサービスエリアで売っとる「うなぎパイ」にはピーナッツが入っとるらしいやけど、これが入ってへんパイがここだけで買える。
それも、箱入りとちゃうお徳用みたいな袋入りのやっちゃ。
しゃぁけど、行ったんが遅かったんか売り切れやった。高い箱入りしかあらへん。
長いことうなぎパイを食うてへんさかい、どんな味か忘れたけど、普通のんとちょっとちゃうような?
パイの包装袋には、なにやら意味深な「夜のお菓子」と書かれたる
ほんまのとこは、一家団欒のひととき用ちゅうことらしいけど・・・
最後は、海鮮丼の「ダイエン会館」
ここは、まぐろの取扱をしとる会社が経営しとるらしい。
大衆食堂ちゅう感じで、しょうみの話、小汚い。
そんでも、げらい人や。
頼んだんは、五色いくら丼定食 しぇん円ですわ。
酢飯仕様もあるけど、普通のを頼んだ。
こいつも食いよけあったわ。
今度は、「リニア・鉄道館」でん
ねん。
建てもんのげらいこと!
中にほんまもんの車両を何台もい
れたるさかい、当たり前やけど・・・
ここには、3種類のシミュレータが
ある。
1 在来線
2 新幹線
3 車掌
1は100円で2、3は500円。当然、有料なんは分かるけど、銭払ても抽選に当たらな参加でけへん。普通、抽選やったらただやろぉ?
チケットに応募券が付いとって、体験希望者は箱へ入れなあかん。
目出とう、在来線と車掌が当った。
在来線は、マスコンが2本と1本のどっちかを選べる。
車掌は、何すんやと思たら、長さ三分の一の車両を半割りしたセットがあって、ドアの開閉とアナウンスや。
中川家の出番か?
いきなし、げらい車両が目の前にいとる。
実車に興味ないけど、鉄道模型のジオラマはおもろそうや。
奥が東京で反対っ側が、大阪の設定になっとる。
甲子園があって、六甲おろしが流れてきよる。
中央が名古屋駅?
特別に来たいと思わへんやったん
やけど、時間があったさかい寄っ
た「トヨタ博物館」や。
ここは、入場料を盗っりょる。
スズキはただやったのに。
JAFの会員証があったさかい、2割
引やったけど。
正面に「AC型 乗用車」ちゅうのを置いたる。
ほんまもんのレストア品と違てモデル品らしい。
2階には、ピッカピッカの「RR ファントム」始め、外車をようけ並べたる。
どれも、きっつ磨き込んだるさかい奇麗や。
「ベンツ 300SL」やら
「ジャガー Dタイプ」
せんど車を売って、儲けた銭にものいわして集めたんか?
好みのやつでは、こんなんもあったでぇ。
「ポルシェ 356」
「フォード GPW」と「ウイルス MB」
「ワーゲン タイプ1」
ケツがたまらんわ。
もちろん、お約束のこいつらも置いたる。
こんな時分に帰って、個性のある車作りをして欲しいもんや。
国産他社の車も置いたる。
珍しいとこでは、ちゃりんこもある。
「三菱十字号」 2~3年前のオールドターマー誌にレストア記事が連載されとったやつとよう似とる。
ちゃりんこ用工具も展示したって、興味があるねんけど、説明書があらへん。
ようして付けてへんのか、それとも車を売るだけで物造り関係はかいもく知らんのか?
史館」。
スズキ本社のまん前におまんねん。
ここは、予約制で予約してへんや
つは入られへんと思てたんやけど、
そうでもないみたいや。
後からきょったやつらは、根掘り
葉掘り受付のねぇちゃんに聞かれ
とったけど、入れてもらいよった。
なんと 受付した後は、見学の注意事項をモニターで見なあかん。
漢字のみの表示もあったさかい、本来、他人の迷惑を顧みいひん日本以外の漢字文化の国民用か?
1階はこんな感じ。
奥に8耐レーサーが置いたる。
2階は車の製造工程のデモが見れる。
3階はこんなん。
2輪が置いたって、
向いっ側には、スズライトが並ぶ。
ちょこっと新しなって、フロンテ360SSやら
マン島TTで優勝した50ccレーサー「RM62」
モトクロッサーや「GT380」「GT750」
日本の山にはもってこいのスージー
粋な展示の仕方や
どうやら、「軽トラ市」ちゅうやつを浜松市他全国で開催しとるらしいわ。
2月ぶりのご無沙汰でした。
さぶい日が続きますが、おっさんも
探偵家業を続けてまっせ。
今回は、東海方面へ行って来まして
ん。
そのⅠは、航空自衛隊浜松基地にあ
る「浜松広報館」。
ここには、資料館と格納庫の二棟
がある。
1 展示資料館
入って直ぐにF-16モデルの「FX-2」が置いたる。もちろん、張りぼてやけど・・・ 好きな機体の一つや。
こいつは、「F-1」 こっちは、実機みたいや。
コックピットには入られへんけど、直ぐ横からキャノピー越しに覗ける。
2階には
唯一のアクロバットチーム「ブルーインパルス」関係の展示がある。
今は、松島基地に所属しとるけど、元はちゅうたら50年程前にここで発足したらしい。
「対空機関砲VADS(バルカン砲こってすわ)」や「ラインメタル対空20mm2連砲」の対空火器が置いたる。
操作席に座って、いらいたいわ。
全天周シアターでは、3本の画像が日に2回上映されとる。
時間のかげんで、1回目しか見られへんかったけど、「大空の救難隊」ちゅう題でこの基地に所属する事故航空機のパイロット等を捜策、救助する部隊の紹介や。
内容は好みやなかったけど、他の2本が気になるとこや。
2 展示格納庫
こっちには、19機の実機が展示したる。
中でも、4機ぐらいはコックピットへ着座でける。もちろん、横で係のおっさん(OB
みたいや)が見張っとるけど・・・
着座でける中の1機「F-1支援戦闘機」
天井から釣ったる、「零式艦上戦闘機 五二型」
張りぼてかと思て聞いたら、実機とのこっちゃ。
グアム島に不時着したやつが50年程前に見つかって、外装だけをレストアして展示してるらしい。
ここへ来た目的の内の一つ
「フライト・シミュレーター」は、休みやんけ!
残念なこっちゃ
もう一つの目的
「ファクトリーコーナー」でフライトスーツの試着がでける。
実物を期待してたんやけど、半パチもんやった。
受付のねぇちゃんに聞いたら、ほんまもんやゆうてるけど、生地は綿や。
確かに裏には、自衛隊正規品のラベルが貼ったるけど・・・
作業着みたいなもんか?
ベストもなけりゃ、もちろんGスーツもあらへん。
せめてマスクとグローブぐらいは、用意して欲しいわ。
ただやし、このかっこでコックピットに着座して、記念撮影がでけるさかい文句言われへんなぁ。
このかっこで、シミュレーターしたかった。
うしろは、「T-2高等練習機」ブルーインパルス仕様。こいつにも着座でける。
この日は、天気もようて雪のかぶった富士山が見えましたでぇ。
免許の更新に行って来ましてん。
いっつもは運転免許試験場へ行ってるねんけど、出遅れて今回は警察署で手続。
警察署で手続をやって免許を郵送してもらおと思たら結構な銭がいる。とんに行くんやったら、別の日で休まなあかんし、手間やねんけど・・・
せやけど、
免許証の写真付近がどうゆう訳か、年々色が抜けてきよって顔の判別がでけへん。免許を付くりょった機械のせぇやと思てんねんけど、更新が近いこともあって、放ったらかしにしてた。
このせぇで、本人確認がでけへんちゅう理由で試験場へ行ってくれと言われてもうた
しゃぁないさかい、そっから急遽、試験場へ行かんなんことになってもうた。げらい出遅れてもうたわ。
試験場の適性検査は警察署と違て、ほんま機械的に処理しょるさかい視力に自信の無いもんは辛い。
前回の適性検査で最後通告されたんやけど、今回もどないかパス!目出とう、即日交付された。
あぁ、よかった