今朝は、げらいさぶかった。
こんな日に金剛山へ行ったんやけど、登山道までの気温が0℃や。
手がちべたいのを通り越して痛いわ。
下でもこんな気温やさかい、頂上は-2℃で水たまりは凍っとった。
山頂付近はうっすら雪化粧や。
きんのの午後に初雪が降ったそうや。
今朝は、げらいさぶかった。
こんな日に金剛山へ行ったんやけど、登山道までの気温が0℃や。
手がちべたいのを通り越して痛いわ。
下でもこんな気温やさかい、頂上は-2℃で水たまりは凍っとった。
山頂付近はうっすら雪化粧や。
きんのの午後に初雪が降ったそうや。
3年程前に京大坂道を使て、高野山へ行ったんやけど、肝心のいっちゃんきつい不動坂をパスしてた。
それから、いつかはリベンジせなあかんと思てたんやけど・・・
ようよう、紅葉盛りの高野を見がてら行って来ましたんや。
南海高野線「学文路」駅から人魚のミイラが祀られてるちゅう「苅萱堂」の近所をとおり過ぎて、
丹生川の手前の丹生神社で小休止。
今回も、山歩きの友「般若湯」のお世話になっとりま。
このまんま進んで、「極楽橋」駅到着。
こっから先が未知のまんまのとこや。
その後、ケーブルカーが更新されてハイカラになっとる。
線路をくぐって、ようよう不動坂の入口や。
右っ側の道から登ってきて、左へ行ったらいろは坂や。
結構、きっつい坂でその昔、道から罪人を突き落として、殺したとか?
逆に右の道は、舗装されてて軽四やったら通れそうなくらいやわ。
途中に清不動堂ちゅうとこに滝があんねんけど、草木が茂っててあんまし見えへん。
不動坂を登りきったら、「女人堂」到着ですわ。
学文路から3時間15分くらいかかったわ。
ここで昼飯にしたんやけど、出発直前に大事な気付け薬が入った容器を落として割ってもうた。
般若湯が溢れてもうて、さっぱりわやや!
気を取り直して、壇上伽藍へ。
ここらあたしまで来たら、紅葉が奇麗やわ。
へいぜいは、こんな外れまで人は来ゃぁへんのに・・・
途中に「麩善」の本店があったことを思い出した。
かるかや堂前店は、人通りが多いけど、ここはひっそりしとる。
「笹巻あんぷ」を食うて、般若湯がのうなって落ち込んだ気を取り直さな。
こしあんは嫌いやねんけど、数すけない好んで食えるこしあんや。
ここが、紅葉観光スポットで有名な「蛇腹路」や。
ここたら辺まで来たら、観光客がぎょうさんいとる。
ほんま短い間だけやけど、流石に奇麗やわ。
言うてる間に正面に「壇上伽藍」が見えて来よる。
この後は、今回も奥の院まで。
歩道は観光客でいっぱいやし、道路は駐車でけへん車でババ混みや。
いっつもはそない混んどれへん「弥勒石」も結構並んどる。
毎回、行き帰りに左右の手で2回づつ上げてんねんけど、今回は左は簡単に上がったんやけど、利き腕の右ででんでん上がらへん。
心の右半分が悪に染まったんか?
不浄の右手や。
幸い、帰りしは左右とも直ぐに上がったんで安心や。
こっからは、路線バスで「高野山」駅まで行くんやけど、バス停にはぎょうさん並んどる。
平日に来なあかんわぁ。
行き易い北側からの三経路は、こんで目出とう完歩や。
いんでから、右腕がなんやら痛い。
欲こいて、弥勒石で無理したからか?
橋を渡って、民家が見えたら、右へ。
「大師堂」?手前を左へ。
「春日社」
一つ前から、ここへ来んのにマップと現状がちゃうさかい、ややこい。
林道に出たら、横断して下る。
へたら、旧久保小学校(現くどやま森の童話館)。
施設を左手に見ながら、直進。
便所施設は、最後や。
後は大自然の便所を堪能・・・
自然芝?の運動場や。
右手の方には、プールもある。
直ぐに右へ。
こっから、また山道になっりょる。
高野に着くまでは、民家を見ることあらへん。
「東郷分岐」かな?
どこやよう分からへんけど、ここまでげらいしんどいわ。
どこたらへんか、よう分からんと心細いけど、標識があるさかい道が合うてるのんは間違いないと安心安心。
こっから先、道幅がせばなるし、谷川へ傾斜しとるし、根っこが縦断しとって滑るわで・・・
疲れとるさかい、気付などまくれるわ!
ようよ、「子継峠」。
こっから下ったら、「一本杉」やわ。
の筈が、「一本杉」が見当たれへん。
道を間違うたんか?
取りあえず、車道を右へ。
こっから、森林公園を通って舗装路が続くんやけど、マップだけやったら、道が分からん。
この辺りには、女人道の案内もあるさかい、どないか「黒河口女人堂」跡へ辿り着いた。
最後は、奥の院まで。
1305時到着で、本日終了ですわ。
町石道に比べて、今回は道は悪いし(その分、昔ながらの風情を楽しめる?)、なによりしんどかった。
ゴールデンウイークやちゅうのに天気予報は、雨マークが続きょる。
せやけど、雨が降らん様なんで、かねてから行きたかった黒河道へ行きましてん。
正月に行った町石道よりかは、距離が短い。
どんな道なんか、地元のやつや知り合いにたねても知ってるもんはおらなんだ。
橋本市が出してるマップだけが頼りや。
ほんなんで、橋本駅を0700時出発。
R24号へ出て、あの橋で紀ノ川を渡る。
最初のポイント「定福寺』
こっから、パップと道案内表示を照らし合わせもって行かんと・・・
次のポイントを右へ
ここを曲がったら、パップどおりの石仏が祀ったった。
この先は、もうこんな山道や。
マップの「見晴らしよし」のとおり、紀見峠が遠に見えよる。
坂を上り切ったら、左へ。
直ぐ先の車道に出たら、右。
側に♂小便遠慮の仮設便所がある。
ちょっと先を斜め左へ。
ちょっと広い道を右へ。
賑やかに幟が立ってんのもここたら辺までや。
ここを左へ。
道が平らになったら「弘法井戸」がある。
水はあらへんけど。
次は、左へ。
車道へ出たら、左へ。
ここが、「明神ヶ田和」
久しぶりに見た民家や。
交差点を左へ。
ちょっとややこい五叉路や。
直ぐに真ん中のせばい道を右下へ降りてく。
ここにも非常用便所がおます。
ここらで、小休止ですわ。
今回も般若湯とチョコで元気を付けて!
しばらく舗装路の下りや。
雨の後ちゅうこともあって、水の流れとるとこで、滑って転けそうになったわ。
ここたりから、「わらん谷」へ入るらしい。
ちっこい滝もあるし。
車道へ出たら、右へ。
ちょっと先の「市平橋」を渡る。
この橋のたもとにも仮設便所がある。
ここでやっと、一山超えたとこや。
2ヶ月ぶりに金剛山へ行ってきましてんわ。
こないだは、山登りよかバス酔いの方がしんどかったよってん、温なって道に雪がのうなるまで待ってましたんや。
ほんでも、朝はさぶかった。
山頂は-1.5℃やけど、山よりか行く途中の2℃方が、鼻こくわ、手ちべたいわで、辛ろおます。
五合目前頃から木が白う光ってるんかと思てたら、雪みたいや。
下山してきょるもんの中に、アイゼンを提げとるもんがいとる。
そうこうしてたら、登山道がバリバリに凍っとるやないか。
まさかこの時期にアイゼンいるやなんて思てへんよってん、持ってきてないわ。
九合目あたしは、一面真っ白や。
滑らんよう気付けて、頂上へ。
今日の見晴らしは、まぁまぁや。
受付でカードに判こついてもろてたら、ようんべから雪が20cmそこそこ積ったようで、20数年ぶりとか。
こないだ来たときも、20年ぶりの積雪や言うとったんで、今年は雪に縁があるようや。
下山の準備しとったら、ワンボックスが上がってきょった。
数人がカメラ機材を提げて出てきょったんで、何事や?と、思てたら・・・
側たしのおっさんが、訪ねとるには、NHKのドキュメンタリーで金剛山の72時間を撮っとるらしい。
なんぼ、4本チェーンちゅうてもワンボックスでもここまで来れるんや。
運転手のにぃちゃんに聞いたら、きんのは雪の降り始めでどないか香楠荘まで来れたけど、さずがにこの雪でチェーンを取りに走ったとか。
帰りは、滑ってどまくれんよう踏む場所を考えもって、ゆっくり下山ですわ。
きんのぐらいから天気予報で大雪やて、やかましいゆうとる。
ほんまにげらい雪が積もってくっりょったら、おもろいんやけど・・・
平地は無理でも、山やったらちょっとぐらいはあるやろぉちゅうことで、金剛山へ行きましてん。
おおかた、3年ぶりですわ。
以前は、連れが行く時に車に同乗さいてもろたんやけど、今はでんでん行っとれへん。
わがの車で行くにも、タイヤがノーマルやし、しょうことなしにバス利用ですわ。
今回は、何十年ぶりかの念仏坂から頂上へ登りまんねん。
この方が、バスの時間にもちょびっとだけやけど余裕が有るし。
香楠荘方面への分岐ですわ。
ここまでは先に1人ぐらい通とった足跡があったんやけど、休憩所から先は数時間は誰も歩いてないようや。
登山道の端っこやったら、20cm近う積っとるかな?
新雪の上を歩くんは、よけしんどい。
汗だくで、ようよう山頂に着いたんやけど、予定よりか5分遅れや。
カードにはんこをついてもろて、カメラの前に着いても毎時の定刻静止画には写られへん。
動画カメラに写ったわがの画像を携帯で確認すんのに、げらい手間どうてもうた。
晴れた日やったら、PLタワーやら、町並みが見えんねんけど、雲でおおかたモノトーンの世界や。
もたもたしてたら、かだらが冷えるし、なんちゅうてもバスに間に合えへん。
小走りで下りて、発車時間の1分前にぎりぎりバス停へたどり着いたくらいや。
行きしは、上りでしんどて、帰りはバスに酔うてしんどいし、さっぱりわやや!
やっぱしバスは時間に縛られるよってん、加減悪い。
いんでからは、しんどて殆ど寝たわ。
同級生の爺婆ハイキングでんねん。
今回は、去年が開創1200年で賑やかやった高野山ですわ。
毎回どっかの電鉄会社のイベントやったんやけど、高野町が出してるガイドブックを頼りに 行きますんや。
高野山詣には、高野七口ちゅうて七通りの古道があるらしい。
その内、京大坂道ちゅう道で南海学文路駅から女人堂までのルートや。
学文路をスタートしたら、先ず一山を越さなあかん。
一山目のちょっぺんたや。
折角登ったのにこっから一旦、丹生川まで下りて、目の前の山に登らなならん。
次の山へは、きっつい坂が待ち受けとった。
へぇこら言うて登った後、スタンプポイントで休憩しとったら、後から来たわしらよりジジィが平気な顔して、先に行っきょった。
この道は、せばいのにぎょうさん車が通りょる。
フラフラで歩いとんのに端へよけたら、崖からどまくれてまいそうや。
極楽橋駅までに日本最後の仇討ちをした場所があって、討たれたもんの墓がある。
ちょこっと脇道へ入った山の中にあるねんけど、歩いてたからこそ分かる場所や。
ほんで、極楽橋駅や。
赤い手すりの橋が、「極楽橋」。
極楽へ行けるかは別として、橋渡ったらあの世へ行ってまう程しんどい。
ここにもポイントがあって、ゴム印が置いたる。
こっからは不動坂ちゅうて、きっつい坂を登る気やったんやけど、相談の上へ理屈をつけて楽を選んでもうた。
歩いたら、45分程かかるとこをこいつやったら、じっきや。
中途から傾斜がきつなっりょる。
画像では傾斜がよう分からんけど、歩いてたらと思たら・・・
極楽、極楽。
5分程で高野山駅に到着や。
いつか、天空に乗ってみたいと思てたんやけど、車窓から見る景色は歩いたコースから見た景色と変わらんし、線路よりか高い場所やさかい、あんまし値うちが無いか?
女人堂まではバスで移動して、奥の院までは歩きや。
去年のこと思たら、高野山も空いとるみたいやけど、相変わらず、かの国の人らは何処でも居とる。
奥の院には、弥勒石ちゅうのがあるんやけど(この場所は、撮影禁止)ここ数年で石が3代目ぐらいになっとるようや。
久々に石を上げたら、指を挟んでもうて痛いわ!
願い事をぎょうさんし過ぎたからかぁ?
いにしは「高野号」で帰ったんやけど、九度山駅までは以前に乗った大井川鉄道井川線と雰囲気がよう似とる。
身近にえぇとこあったんや。
久々ですわ。同級生のジジババハイキングでんねん。
近鉄が主催してる「酒蔵みてある記」ちゅう企画で、香芝市の大倉本家までげらい遠回りさせられて行く企画や。
集合場所の尺土駅から真っすぐ行ったら30分程の距離やねんけど。
酒蔵に着いたら、従業員が総出でお出迎えですわ。
休みやのに大変なこっちゃ。
参加者にまくばった地図に番号が印刷したって、くじで粗品が当るようや。
残念ながら、外れたけど・・・
一通り作業場を見学した後は、試飲があるねんけど、酒の直売もあってげらいにぎわいや。
最後は、具だくさんの粕汁のおもてなしもあって、これは頂いた。
こないだまでは、雨模様の天気予報やったけど、汗をかく程の温い気温で良かった良かった。
連れからハイキングに誘われましてん。
近鉄と南海が開催してる「金剛生駒紀泉ハイキング」ですわ。
今回は、シリーズのいっぺん目で「南海レトロ路線を繋ぐ、紀泉の山をゆく」ちゅうイベントですわ。
なんやら健脚向きの14kmの行程ですわ。
しょっぱなから、健脚向きやし、降水確率50%でほんまに行くんかいな?
て、思てたら、誰も止めとこなんて言うよれへん。
コースは、南海多奈川線の多奈川駅から高森山~四国山を経由して、淡嶋さんがゴールになりまんねん。
多奈川線と加太線に乗ってみたかったさかい、行ってんけど・・・
多奈川駅を出発する頃は、200人程が来とった。
電車に乗っとる客が全部参加者や。
雨が降ったり、止んだりで登山道は、ぐっちょっぐちょやんけ。
せやさかい、急なとこは、よう滑る。
下りで前の方を歩いとったおっさんが、坂を仰向けに3m程どまくれとった。
尾根にある広っぱで、昼飯を食うたんやけど、見晴らしがえぇとこやった。
眼下に加太と友ヶ島が見える。
最後の5km程は、舗装された一般道やけど、こっちの方が足と腰にくるわ。
ゴールが、ここ淡嶋神社ですわ。
腰が痛い。