プッシュロッドとオイルの戻りOリングは、液体パッキンを塗りたくったった。
こっからは、漏れとれへんやろ。
ピストンや燃焼室内は、ぐっすりカーボンがこびり付いとる。
ちょっとぐらい、奇麗にしといたろ。
シリンダーを抜いてみたら、パッキンが浮き気味やさかい、漏れとったんは確実やろなぁ。
エンジンを下ろしましてん。
意外と重たかったわ。じじぃのせぇもあるけど・・・
あんじょう、上面がオイルまみれや。
ブリザーホースが抜けとったよってん、多分ニップルから噴っきょったんやろ。
カチコチのホースを無理かり突っ込んどいたさかい。
ちゅうことは、スプロケやチェンジペダルの漏れは、上から流れてきたやつかも？
取りあえず、ホースを突っ込み直して様子を見ることにしょ。
シリンダーのベースパッキンの漏れは、嫌おなしにバラさなしゃぁない。
クランクを上死点に合わせて、
ロッカーアームをいろて、２回転のうちどっちゃがほんまの上死点か確認。
確認したら、ヘッドカバーから順ぐりに
こいつのサービスマニュアルでは、ヘッドの締付トルクが0.8kg/mやのに倍以上で締めたぁる。
規定トルクやったら頼んないし、そない言うてアホ程締めるのんはでやろ。
患者が退院したことで、ようよう我がの懸案の修理にかかることがでけるわ。
数年前にCD105で200km弱を走ってから、オイル漏れが酷なっりょって、気になっとりましてん。
近々、連れのカブが公道デビューしょるらしいんで、早よ直さんなあきまへん。
お漏らししとる場所は、大体見当を付けてんねんけど、再確認のためちょこっと走ったら・・・
頭からオイルまみれになっとる。
前に確認でけてたとこちゅうたら、
こんくらいやったのに・・・
クランクケース上面までオイルが流れとるやないけ！
こないなったら、エンジンを下ろさなしゃぁない。