新兵器導入

整備し終わったMTBやけど、パーツの更新は何もしたらへん。

以前から、きっつい下りで前傾姿勢がくわかったんや。

もともと、根性なしのへたこじじぃが、今更過激なとこを走る訳やあらへんけど、より怪我せんようにちゅうことで・・・

ドロッパーシートポストを取り付けることにしましてん。

 

きょうびのMTBには最新のやつが付いとんやろけど、未だにフロントが×3で左にも変速レバーが付いとったりして、そこへリモートレバーなんぞ付ける余裕があらへん。

それよか、なんちゅうてもくそ高て、金銭的にも余裕があらへん。

何がえぇんか知らんけど、5~6万しょるやつもあるようや。

 

初期にレバー式のドロッパーが出とったようやけど、ネットで調べてもあんまし種類があらへんようやし、商品の説明（サイズ）がマチマチであんじょう分かれへん。

そんなんで、近くのちゃり屋が取扱でける様なんで、注文した。

「KOGEE」（なんて読むか分からへん）ちゅうメーカーらしい。

 

 

 

ストロークが120mm程ある。

もっと軽ういのくんかと思てたけど、結構体重を乗せんと下がれへん。

 

こいつを

 

 

換えことして、

 

 

いっちゃん下で、こんなぐわい。

 

 

ほんでも、悲しいかな短足族には、地べたにべったりとはいけへん。

 

恩恵を確かめるべく、乗った状態で試してみたんやけど、かいもく下がれへん。

一旦降りてから体重をかけて押し下げんなあかん。

事務椅子みたいに簡単に下がるもんやと思てたけど、えらいちゃいや。

上げるのも、途中で止まりょるし・・・

かなりクランプを緩めんとスムーズにいのけへん。

ポスト本体が下がってまうくらいの4.5Nmのトルクでもスムーズにはいけへん。

 

あんまし固いさかい、ちゃり屋に聞いたんやけど、最初は渋ても使てる内にスムーズになるよってん様子を見て欲しいとのこっちゃ。

ほんでもあかなんだら、換えことするて言うてくれたんで、一安心や。

入院患者 其の参

ここらで、キャブにガソリンをちょこっとだけ入れて、キックしてみた。

一瞬やけど、始動しょったさかい大丈夫やろ。

 

最後は、タイヤ交換や。

うちに来た時は、後輪がぺたんこで、タイヤが劣化しとるようやった。

フロントは、取りあえずエアを張ったら、そのまま抜けへんさかいいけるけど、問題はリヤや。

タイヤにげらいひばりが入って、変形してもうとる。

移動すんのになんぼ程、手がかかったことか！

 

さすがに、こいつだけは換えことせなあかんわ。

チューブも怪しいし・・・

 

ホイールを外しにかかったんやけど、アクスルシャフトが抜けよれへん。

どっかで、錆び付いとるみたいや。

せんど、シャフトをしばいたり、こじて、ようよう抜けてくれよった。

 

 

錆びて、ブレーキパネルと固着しとった。

 

これが、べしゃげたリアタイヤ。

 

 

トレッドが剥がれるくらいや。

チューブもバルブ横でエア漏れしとる。

 

 

タイヤと一緒に換えことやわ。

安いさらっぴんか、程度のえぇ中古を探さなあかん。

入院患者 其の弐

キャブの確認が終わったさかい、次の行程や。

圧縮もあるようやさかい、後は火花だけや。

 

ところが、プラグから火花が出よれへん。

 

 

バッテリーは、死んどるねんけど、直接関係ないし・・・

一応、ポイントも確認したんやけど、奇麗なもんやし、触った形跡もあれへん。

 

 

電気系統は、かいもく分からんさかい難儀なこっちゃ。

あっちゃこっちゃ、いらいなぶった挙げ句、どうもコネクターの通電不良が原因やったみたいや。

ちゃんとスパークしょるようになった。

 

こんでエンジンは多分かかるこっちゃろ。

入院患者 其の壱

だいぶと前から入院中のゴリラやねんけど、オーナーが完治しても直ぐに受け取られへん。

ほんな事情があったりして、長いこと放りっぱやったやつの治療を始めた。

放置プレイをしたった物件で、エンジンがかかれへんよって、いのく様にとの依頼ですわ。

 

とりあえず、怪しいキャブの確認からや。

 

 

あんまし、カスが溜まっとれへんようや。

底がちょっと汚れとるぐらいか？

 

 

ジェットも詰まってなかったけど、念のため他の穴も含めてクリーニングしといた。

タンクの中も錆がのうて、奇麗なもんや。

燃料コックのフィルターも外して、掃除。

 

三社詣り

明けまして、おめでとうさんです。

 

元旦やないんやけど、三社詣りをしてきましてん。

まぁ、三社ちゅうても宮はんも寺も、みそくそ一緒くたの三社詣りやねんけど・・・

そいつを兼ねて、行きたかった高野七口の一つ、町石道へ挑戦ですわ。

 

時期が時期やさかい、早めに明かなリ始めた0700時に「慈尊院」出発で。

 

 

直ぐ上の宮さんへの途中に「百八十町石」が建ったぁる。

 

 

ほんで、「丹生官省符神社」。

 

 

ここを過ぎたら、それらしい道になっりょる。

百四、五十番台のあたしやったかなぁ？

 

 

杉木立の平坦な道で、古の詣で道を歩いてる気分や。

めっちゃ気持ちえぇわ。

 

丹生都比売神社の二つ鳥居。

 

 

丹生都比売神と高野御子神用らしいけど、いっぺんに二ヶ所のお詣りがでける？

 

途中、腰が痛てたまらんかったんやけど、ようよう「大門」まで辿り着けた。

 

 

気温は、0.1℃でまだましな方か？

 

 

高野の町並みは、道路際にまだまん雪が残っとって、歩道も凍っとるとこがある。

 

 

大門直下の最後のきっつい上りは、足の置くとこをよう見定めんと、滑って下までどまくれそうやったわ。

 

ほんで、最後の「一町石」。

 

 

直ぐ先が、壇上伽藍の中門があって

 

 

「金剛峯寺」

 

 

きっしょに、一の橋から「奥の院」まで。

 

 

ここまで来たら、くそ袋がパンパンや。

これも「般若湯」のおかげ？

 

 

帰りも町石道を徒歩で、ちゅうやつもいてるんやろけど、さすがにその気力もあらへんわ。