平和大通りのカープ優勝パレード、凄かったですねー!←腰いわしてどーにもならんからテレビで見てただけ。
優勝報告会、良かったですねー!←抽選外れたのでテレビで見てただけ。
ファン感謝祭も有りますねー!←端から行く気なし。
ま、腰って大事よウン。今年は養生せいということで諦めてる訳なんですけど、色々と精神面でも
「あれやってみよう」「これやってみよう」という気が減衰するんですよねドッカ悪いとねー。
竹槍ではB29を墜とせないのと一緒で、精神的掛け声だけで実態が無い場合は、何も起きない何も
変わらないのですわ。当たり前。でも、根拠のない安心理論で自分で自分を言い包めてるという所。
----------------------------
さて、11月に入って日没時刻も随分と早くなり、黄道も低くなって参りました。夕方の斜光は赤く、
陰も長く伸びる時期。夕景夜景を撮ってみようという方も増えてくる頃であります。
ネタも無い事ですし、ここは久々に夕景夜景に関する御話を書かせて頂こうかと思います。
読む読まないは、読み手の勝手。書く書かないは、書き手の勝手。それでも、チッたぁ役に立つ
内容にしたいとは思っているんです灰。
----------------------------
◎壱:太陽の高さ、光線色の違いについて(時刻的変化)。
絞り優先AE_F13_-0.7補正(1/1250sec)_ISO200_オリンパスPL5。2月中旬、16時50分ごろ。
この時期は日没時刻も17時50分ごろと随分遅くなっており、日没1時間前であっても、太陽光は十分に
白くて強烈に射してきます。主被写体(この写真では船)が適正となる様に露出を大きくプラス補正
すると、周りを白く飛ばすしかなくなります(それはそれで、写真表現として意図的に選択するのは
はアリですけど)。なので、マイナス補正(この写真では-0.7EV)にしてやり、黒潰れとすることで、
印象的な表現となります。
絞り優先AE_F9_-0.7補正(1/1600sec)_ISO100_オリンパスE3。12月下旬、16時40分ごろ。
この写真は冬至の頃。日没時刻は17時ごろであり、日没直前となります。太陽が地平線に近付き、
大気中を長く通過して来た光は赤く染まります。もっともドラマチックにみえる時間帯。
でも、時間としての撮影チャンスは短い訳です。
絞り優先AE_F6.9_-0.7補正(1/800sec)_ISO100_オリンパスE3。12月下旬、16時50分ごろ。
上の状態から10分後。影の部分は江田島から伸びて来たもの。このように、良い時間は短い。
気象条件によって光線が真っ直ぐに射して来なければ、そもそも、この様にならない。
周りが十分に明るくても、雲に遮られるなどしてたりするとダメな訳です。
----------------------
マニュアル露出_F7.1_1/100sec_ISO200_オリンパスE-M1。3月中旬、18時ごろ。
太陽は沈んでいきますが、太陽自体があまりにも明るいので、主被写体である船をある程度見せようとすると、
思ったより「明るすぎる」結果となります。カメラはレンズを通して光を集める事が出来るので非常に明るく
写せるのですが、夕方の雰囲気は弱くなります。
マニュアル露出_F7.1_1/400sec_ISO200_オリンパスE-M1。3月中旬、18時ごろ。
シャッター速度を上げるか、絞り値を大きくすると、取り込む光の量を少なくする事が出来ます。
結果として、写真は全体的に暗くなります。この写真では、上の写真に対し、シャッター速度のみ
変更(1/100→1/400sec)しています。日没っぽい露出になったと思いませんか?
主被写体が動きそうな場合は、シャッター速度を上げて対応。相手が動かず、しっかり手前から
奥まで写り込ませたい時は、絞り値を大きくします。
「マニュアル露出」は、夕景・夜景撮影ではよく使います。それは、自分の撮影意図に合致した
露出決定が速やかに行えて、結果も予想し易い為です。
マニュアル露出_F8_8sec_ISO200_オリンパスE-M1。3月中旬、19時ごろ。
夜景といえる露出が出来るのは、日没後30分を過ぎてから。眼で見る分には「暗いな…」と思う頃が、
薄暮時のベストタイムと言えます。この写真では8秒の露光としていますが、船は浮いているので、
あまり長く開けすぎると動いてしまいます。干満の潮が流れている時刻であったり、波風が強い日は、
長く開ける事が出来なくなると言えます。
もちろん、意図的に長秒露光を掛けて、船が揺れている夜景にする事も出来ますが、写真でブレを表現
する場合は、どこかに「芯」が無いと意味がなくなるので、船底側を支点にマストが揺れてしまう船
では、あまりブレてくれても、格好の良いものではなくなります。
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※夕景・夜景撮影での注意
・懐中電灯など、照明は必ず持って行きましょう。
・三脚を使うことが殆どです。撮らない時は除けておき、他の人の邪魔にならない様に(独占状態がベスト)。
・先客が居たら、一声掛けましょう。無視されても、挨拶したという事実で十分です。
・野生動物(イノシシ、野犬、シカなど)に注意。ラジオやケータイワンセグなんかは便利ですね。
・夏場は昆虫やムカデに注意。その為にも、上着着用、長ズボンで臨みたいですね。靴下の中に裾を入れるのも効果的。
・上着は1枚余計に持って行くこと。標高のある場所では、真冬の装備が必要となる事があります。
・条件が悪いと思ったら、諦めが肝心。生きていて健康であれば、また撮る機会は作れます。
優勝報告会、良かったですねー!←抽選外れたのでテレビで見てただけ。
ファン感謝祭も有りますねー!←端から行く気なし。
ま、腰って大事よウン。今年は養生せいということで諦めてる訳なんですけど、色々と精神面でも
「あれやってみよう」「これやってみよう」という気が減衰するんですよねドッカ悪いとねー。
竹槍ではB29を墜とせないのと一緒で、精神的掛け声だけで実態が無い場合は、何も起きない何も
変わらないのですわ。当たり前。でも、根拠のない安心理論で自分で自分を言い包めてるという所。
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さて、11月に入って日没時刻も随分と早くなり、黄道も低くなって参りました。夕方の斜光は赤く、
陰も長く伸びる時期。夕景夜景を撮ってみようという方も増えてくる頃であります。
ネタも無い事ですし、ここは久々に夕景夜景に関する御話を書かせて頂こうかと思います。
読む読まないは、読み手の勝手。書く書かないは、書き手の勝手。それでも、チッたぁ役に立つ
内容にしたいとは思っているんです灰。
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◎壱:太陽の高さ、光線色の違いについて(時刻的変化)。
絞り優先AE_F13_-0.7補正(1/1250sec)_ISO200_オリンパスPL5。2月中旬、16時50分ごろ。
この時期は日没時刻も17時50分ごろと随分遅くなっており、日没1時間前であっても、太陽光は十分に
白くて強烈に射してきます。主被写体(この写真では船)が適正となる様に露出を大きくプラス補正
すると、周りを白く飛ばすしかなくなります(それはそれで、写真表現として意図的に選択するのは
はアリですけど)。なので、マイナス補正(この写真では-0.7EV)にしてやり、黒潰れとすることで、
印象的な表現となります。
絞り優先AE_F9_-0.7補正(1/1600sec)_ISO100_オリンパスE3。12月下旬、16時40分ごろ。
この写真は冬至の頃。日没時刻は17時ごろであり、日没直前となります。太陽が地平線に近付き、
大気中を長く通過して来た光は赤く染まります。もっともドラマチックにみえる時間帯。
でも、時間としての撮影チャンスは短い訳です。
絞り優先AE_F6.9_-0.7補正(1/800sec)_ISO100_オリンパスE3。12月下旬、16時50分ごろ。
上の状態から10分後。影の部分は江田島から伸びて来たもの。このように、良い時間は短い。
気象条件によって光線が真っ直ぐに射して来なければ、そもそも、この様にならない。
周りが十分に明るくても、雲に遮られるなどしてたりするとダメな訳です。
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マニュアル露出_F7.1_1/100sec_ISO200_オリンパスE-M1。3月中旬、18時ごろ。
太陽は沈んでいきますが、太陽自体があまりにも明るいので、主被写体である船をある程度見せようとすると、
思ったより「明るすぎる」結果となります。カメラはレンズを通して光を集める事が出来るので非常に明るく
写せるのですが、夕方の雰囲気は弱くなります。
マニュアル露出_F7.1_1/400sec_ISO200_オリンパスE-M1。3月中旬、18時ごろ。
シャッター速度を上げるか、絞り値を大きくすると、取り込む光の量を少なくする事が出来ます。
結果として、写真は全体的に暗くなります。この写真では、上の写真に対し、シャッター速度のみ
変更(1/100→1/400sec)しています。日没っぽい露出になったと思いませんか?
主被写体が動きそうな場合は、シャッター速度を上げて対応。相手が動かず、しっかり手前から
奥まで写り込ませたい時は、絞り値を大きくします。
「マニュアル露出」は、夕景・夜景撮影ではよく使います。それは、自分の撮影意図に合致した
露出決定が速やかに行えて、結果も予想し易い為です。
マニュアル露出_F8_8sec_ISO200_オリンパスE-M1。3月中旬、19時ごろ。
夜景といえる露出が出来るのは、日没後30分を過ぎてから。眼で見る分には「暗いな…」と思う頃が、
薄暮時のベストタイムと言えます。この写真では8秒の露光としていますが、船は浮いているので、
あまり長く開けすぎると動いてしまいます。干満の潮が流れている時刻であったり、波風が強い日は、
長く開ける事が出来なくなると言えます。
もちろん、意図的に長秒露光を掛けて、船が揺れている夜景にする事も出来ますが、写真でブレを表現
する場合は、どこかに「芯」が無いと意味がなくなるので、船底側を支点にマストが揺れてしまう船
では、あまりブレてくれても、格好の良いものではなくなります。
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※夕景・夜景撮影での注意
・懐中電灯など、照明は必ず持って行きましょう。
・三脚を使うことが殆どです。撮らない時は除けておき、他の人の邪魔にならない様に(独占状態がベスト)。
・先客が居たら、一声掛けましょう。無視されても、挨拶したという事実で十分です。
・野生動物(イノシシ、野犬、シカなど)に注意。ラジオやケータイワンセグなんかは便利ですね。
・夏場は昆虫やムカデに注意。その為にも、上着着用、長ズボンで臨みたいですね。靴下の中に裾を入れるのも効果的。
・上着は1枚余計に持って行くこと。標高のある場所では、真冬の装備が必要となる事があります。
・条件が悪いと思ったら、諦めが肝心。生きていて健康であれば、また撮る機会は作れます。
自分は基本行き当たりばったりで撮影しているので三脚とか持ち歩いていないんですよね…(汗
4枚目の状況になったら、HDRに逃げてしまうし…。
もうちょっと考えてから機材揃えて撮影に行くべきだよなぁ とは思うんですけど、
つい機動力を重視(ラクをしたいだけじゃ…)してしまいます。
まー、今や高感度画質も良くなったし、手ぶれ補正も
良く効くしなので、自分に合った装備で臨めば良いと
思いますよ。
手すりや壁がある場所なら、ゴリラポッドやビーンズ
バッグでも間に合いますし、レリーズはセルフタイマー
使えば済みますから。
ただ、三脚でないと難しい(分単位の露光など)
こともあるので。そこら辺は、今後の記事も見て
頂けるとありがたいです。