ツバメの巣立ち

とてもにぎやかな鳴き声のツバメ。この時期ならではの光景なんですが、ネコやヘビに襲われる可能性の低い、民家の軒先などを好んで営巣しますので、フンや鳴き声を防ぐ為に巣を壊されちゃうこともあり、なかなか大変だなぁと思います。

さて、会社帰りに電線を見てみると、なにやらツバメみたいな形なんですが、若干丸っこく燕尾も短いような　そう。今年生まれのヒナが巣立ちをしていたのです
まだクチバシやのど元の色が親と異なりますし、巣立ちした直後のヒナは案外と人への警戒心が薄く、明らかに手を出されそうな距離になるまではジーっと逆観察される具合です。
この時も親鳥が見張っていまして、写真を撮った直後にヒナを連れて帰ってしまいました。ツバメの番は結構協力的で、互いに寄り添って警戒行動を行っていました。鳥類のつがいは愛情深いものが多く、例えペアが変わったとしても繁殖期には常に親密です