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平和の灯(ともしび)

2007年08月13日 12時43分54秒 | 日常的電脳日記
元安川周辺を歩いていると、なにやら真新しいモニュメントが出来ていました。近づいて見てみると、平和の灯とともに「星野村の平和の灯」とかかれています。広島ガス提供という事だけ有って、ガスランタンの様式となっています。
普通の炎と違い、中心部に取り付けられているマントルによって、より明るく見えます。※構造的にマントルと書いていますが、使用されている物はマントルと同一という保証はありません。ランタン用マントルは、非常にもろいのです。

さて、「星野村の平和の灯」とはナンジャイという方もいらっしゃるかと思います。実は、オイラもつい数週間前までは、存在すら知らなかったのです。テレビで放送されていたのを偶然視聴しており、憶えていたのです。ここら辺も、何かの巡り合わせなのだろうか。
星野村の平和の灯は、原爆によってもたらされた火災の残り火を持ち帰り、今まで個人が絶やさず灯し続けてきた物で、炎を残してきた根底には、アメリカへの憎しみを永久に忘れないという思いが有ったのだそうです。

※以下、かなり長文を書いていたのですが消しました。使ってはいけない兵器を使ってしまった後では、何をいっても既に手遅れな時代に入っているからです。
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2 コメント

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おはようございます^^ (理彩也)
2007-08-14 09:43:06
原爆に寄る火災の火を今までのズッと絶やさずに・・・
って
心の傷の深さを現していますよね。。。
今、この時代にその気持ちが分かる人が何人いるか・・・疑問ですが
忘れ去ってはいけないことだと思います。
個人で・・・って言うところが凄いです。
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苦悩の日々だったと思います (大ペケ)
2007-08-15 12:46:01
家族もなぜこの灯を残し続けてきたのか、長期間
知らなかったのだそうです。訪ねても機嫌が悪く
なるだけだったとか。

日本と米国は非常に親密な関係にありますから、
余計に悩みは深かったのだと思います。少なからず
アメリカ大好きという人は居ますからね。

ただ、多くの戦争体験者が語る事には、アメリカ
国民に非は無く、一部政府・軍部首脳が悪いのだと
いっています。

62年が経った今日、色々と考えさせられます。
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