思いついた写真をアップする家

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縮景園 梅の開花状況 23/02/26

2023年02月26日 18時24分08秒 | 風景・散歩・旅
さる23/02/23に、広島地方気象台が梅の開花を発表しました。平年差で17日、
昨年比で3日遅いという事になっております。。。 あれ?と思う方はココを
良く読んで憶えてくれているという事になります。詳細は後述。



昨日・一昨日の雲や小雨の降る陰鬱な空とは打って変わって今日、23/02/26の
広島県南部は青空が広がり、日差しの下ではそこそこ暖かかったのです。
太陽も随分と高い位置を通るようになり、春が近いのだと実感したのでした。
縮景園の梅林、咲き進み具合は全体で見ると5~6割といったところ。早咲き
品種は花が散り始めていますが、他の梅にはまだまだ花芽が沢山残っています。
遅咲きの淋子梅、鴇の羽重、呉服枝垂(くれはしだれ)は、まだ咲いていません。

 

藤牡丹枝垂れは殆ど咲いていますが、日にちが経っていない様で綺麗な状態。



鹿児島紅は満開でしたが、見頃をやや過ぎつつあり。この赤い梅が咲き切ると、
花単体から枝や木を主に撮る形へ移っていきます。



いつもなら少し遅い筈の楊貴妃も、随分と咲き揃っていました。この木は
色んな事情で枝打ちがイマイチ。以前に比べて花の数が減った感じがします。

  
左:梅標本木「月影」 中:標本木の咲き具合 右:左隣の同品種との比較 

さて、広島地方気象台が梅の開花に用いる標本木「月影」、実はこの木は
毎年少々咲き始めが遅いのです。青軸系梅の人気白梅品種なので、複数本
植えこまれているのですが、この標本木が一番遅いという。。。

 

今日のウメジロ。実は今日の縮景園、人がとても多かったのです。桜や紅葉に
比べると少ないですが、梅の開花についてローカルニュースで報じられたと
聞きました。なるほどね。
そういう事情もあり、メジロが留まっている梅の周りにはゴルフのギャラリー
みたいにカメラマン&スマホさんが。ここ5年程のアルアル風景。

さすがに人馴れしまくってる縮景園のメジロとはいえども、人が近付いて追えば
逃げる訳で。撮り易い木の上の方に出て来ることが非常に少なく、奥まった枝の
中という具合。でも、なんとか撮らせて頂きました。メジロさんに感謝。

コメント (4)
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