'20 春バラ 「ジョセフィン ブルース」

ジョセフィン　ブルース　Josephin Bruce：ハイブリットティー系：剣弁高芯咲き：1950年イギリス。

少し暗みのある赤で強香のバラ。写真の固体は解けて来た頃（つまり、ちょっと遅い）と思われる。
配合親は黒バラ（深暗い赤バラ＝黒バラ）の名花クリムゾングローリー× マッジホイップ。
非常に深い赤みが特徴。樹高は低めで横に広がるタイプ。

なにやらこのバラにはハチやチョウ、鳥が良く寄って来るとある。鳥が来るイメージは日本だと少ない。
春先のツバキにメジロが蜜を求めてやって来るのと一緒なんだろうか。

'20 春バラ 「ザ ピルグリム」

ザ　ピルグリム The Pilgrim ：シュラブ系：シャローカップ咲き：1991年イギリス。

イングリッシュローズのイエロー系で姿かたち、香り、花の数で圧倒的評価を得ている品種。
つるバラのクライミング仕立てにも、剪定により真っすぐ寄りにも対応できる優れもの。
非常に丈夫で春（5~6月）と秋（冬バラ）に咲き誇る。

どうもこのバラは育てようと思えば相当に良く伸びるそうなので、アーチ仕立てなどに
向くものの、コンパクトに仕立てるには上手く剪定する必要があるそうで。
こういう明るいイエロー花は、その形と相まって人気があるんですよね。