思いついた写真をアップする家

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梅雨明け

2010年07月17日 16時19分32秒 | 日常的電脳日記
本日、中国地方は梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。まったく弱気な発表文ですよねww 以前、梅雨明け宣言したのに、結果的に「今年の梅雨明けは無かったようです・・・」とかいう年が有ったんですよ。それ以来、梅雨入りと梅雨明けは「と、みられるw」の文言が追加されたのであります。まったく、お役人ってのは責任回避の手段だけは速やかに思いつくんですなぁ。ハズレても良いじゃない。どーせ、外れたからといって責任取らされる事も無いんだし、実際、責任取らないし取れないでしょ? なら、下らない事に一々付き合うことは無いんです。「梅雨明け宣言!」として発表し、言い切ってしまえば良いのですよ。

さて、広島県地方では、各地で大雨洪水に伴う甚大な被害が発生しております。つい昨日も、広島県の北東部にあたる庄原市において、土石流と川の氾濫による大きな災害が発生しました。陸上自衛隊第十三旅団も、災害派遣要請に応じて出動されております。自衛隊は、災害派遣要請が来る以前から情報収集をしております。派遣要請が来ても対応できるようにしてあるのです。営内の隊員も、ニュースを見聞きした時点で「これは、来るかもね」と、心構えしているんですよ。古い隊員ほどね。凄惨で危険な災害現場にも、命令一つで出動する自衛隊。ありがたい存在でありますなぁ。

で、オイラの生息地域周辺でも、土砂崩れによる通行止めが発生しております。九州急行さんのトコで、既に記事とされておりますが、現場を見に行ってきました。「この先通行止め」の看板が有るにも関わらず、結構進んでいくクルマが多いのには参りましたねぇ。親切にも「通れない」と書いてあるのに。。。 自分自身の目で確認するまで、納得がイカンのかも知れませんね。呉側から見た状態がこれ。


重機によって、土砂や岩の撤去作業が進められておりました。まだ危険性を残す現場で、撤去作業に当たられている業者さんには、頭が下がります。この場所の土砂は、思いの外早く除去され、片側交互通行ながらも、往来が可能となる事でしょう。ただし、今後「雨」が降らなければの話ですけどね。水の出具合を見て、通行の可否を決定するという事でした。阿賀側からの状態。


広島県の南部は、花崗岩で覆われている土地でして、お蔭で海岸の砂浜は白い(非常に明るいブラウン)のですが、花崗岩ってのは風雨にさらされると砕けるという特性があります。よって、堆積した土からしみ込んだ雨水によって浸食され、ガケ崩れを招くこととなります。この時、微細に砕かれた砂礫と、比較的大きな岩が混在した状態となります。斜面の勾配が結構ありますから、崩れると、かなり危ないという事になります。


一方、海岸では、海へと流されたゴミが大量に浮いておりました。今日の海上自衛隊呉基地では、自衛官家族のファミリーデーというイベントが開催されておりました。一般の入場は不可です。呉基地の潜水艦は、日本の自衛隊基地で最も間近に潜水艦を見ることが出来ますが、艦番号と、艦名は書かれていません。よって、何が何かは、パッと見分からないわけです。今日ばかりは別でして、船へ掛る船梯(せんてい。タラップ=ブリッジの事)に、艦名が書かれているので、それで分かるわけですね。そうはいいましても、現在の所、写真に出ている「そうりゅう」型潜水艦は2隻のみが就役しております。両方ココに居る訳ですからw どっちかがどっちかだ!という話では有るんですけどw 頻繁にみているオイラは、塗装や僅かなR形状の差で、「そうりゅう」と「うんりゅう」の違いは判りましたw 今後は「そうりゅう型」の就役が続きますので、数が3つ以上になると、もう判らないでしょうなぁw


オマケ。んー、久々に、この名称を見た気がするww イラストの元デザインは「黒電話w」。これ、今どきの子供たちは、何のことか分かんない可能性もありますなぁ。プッシュホンが当たり前ですからねぇ。回線ですら、全てプッシュ回線になって久しいですし。昔ながらのアナログ回線も、宅内器の切り替えで、とうの昔にプッシュ化されています。「黒電話」の、「ジーコ、カタカタ、ジーコ、カタカタ・・・」ってのが懐かしいですな。家によって、ダイヤルの戻り具合(主にスピード)が異なるので、イライラする事もありました。あと、ダイヤルを「回す」という行為のおかげか、電話番号を「体でw」憶えることも出来ていました。今では、記憶力がすべてなので、オイラは電話番号を憶えるのがスッカリ苦手となりました。。。
コメント (4)
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