思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

マルミミゾウ続々

2009年09月07日 20時10分39秒 | 動物バンジャイ!偶に野生も?!
地元新聞(中國新聞)によりますと、秋吉台サファリランドに居るアフリカゾウ(サバンナゾウ)の内、2頭が『マルミミゾウ』である可能性が濃厚となったと発表がありました。そして、殆ど日にちを置くことなく、安佐動物公園のメイも、『マルミミゾウ』の可能性が非常に高いという記事が出ておりました。

野生動物であっても生息地域の環境が異なると、種が異なる事は普通にあります。それと一緒で、アフリカゾウであっても、草原地帯で暮らすサバンナゾウと、森林に暮らすマルミミゾウで違いがあります。マルミミゾウの方が、一回り小さいのです。確かに、安佐のメイは、オスのタカと比較しても小柄が目立ちました。以前居たメス象のリキと比較しても、メイが余りに小さすぎたのです。

で、記事中に見かけた気になるコメントは、「異種であることが確定したら、同種同士での繁殖に挑みたい」と有ります。つまり、メイが余所に行くか、タカが余所に行くかの2択で有ろう事を示しているのです。んー、安佐のスペースから考えると、異種混合飼育を行いつつ、繁殖に挑む事なんて難しいでしょうね。かといって、このままでは「雑種誕生」の可能性もあります。

メイは、春や秋の動物公園祭りでは、「大スター!」なんですよね。まぁ、タカだって、芸自体は出来るようにしてありますが・・・ 芸といっても勘違いして貰っては困るのですが、健康管理の為に調教を行っているのです。調教で憶えた動作は、体の各部に異常が無いかを調べるのに役立っています。その一環として、簡単な芸が出来る、と。ただ、タカの場合は巨大ですし、オスなので、万が一の事故を考慮すると、お客さんの前で芸をさせるのは難しいのです。

「スター!」を残すのか、繁殖を優先するのか。飼育担当の方々も、相当難しい選択を迫られそうです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クマの意地

2009年09月07日 01時15分54秒 | 動物バンジャイ!偶に野生も?!
安佐動物公園は、夏になると「ナイトサファリ」と称して、夜間開園を実施しております。しかし、暦の上では秋。そう、9月6日の夜間開園が、今シーズン最後だったのです。例年、この辺りの夏場は夕立の可能性が切って離せません。広島市街地では大丈夫でも、ココは降ってる事が多い。その為、気象情報には十分注意を払う必要があるのです。

でも、今日くらい安定した気象条件なら雨は無いと思いまして、見てきたので有りました。実は、ナイトサファリ開催時にやって来たのは、3年振り位かな。どーも、気象条件等が気になって、足が向かなかったので有ります。

えー、やっぱりというか、動物見るなら昼間の方が良いですなw でも、夕方には気温が下がってくることもあって、逆に動きが良くなる動物も居たりします。なので、夜間開園は狙い目かも知れない。動物って、動きますからw スローシャッターで止めるのは非常に難しい。動きが止まっている事が絶対条件なんですよ。

高感度を使って撮れる可能性もありますが、もっともっと改良が加えられ、ISO3200が「普通w」に撮れるようになって来たら、今まで見たこともないような写真が撮れるようになるかも知れませんね。

あ、タイトルの「クマ」は、ツキノワグマクラウドさん。そう、一部でバットを振り回すクマとして有名です。閉園予告の放送が流れ、西園から降りてくる途中で歓声が聞こえてきました。この距離で、歓声の湧く可能性のあるエリアは、ツキノワグマのトコくらい。行ってみると、バット振り回してましたw 相当眠たい筈なんですが(注:本来のツキノワグマは、朝夕・黎明・薄暮・曇天等、薄暗い条件下で活動します)、意地でバットを振り回してましたw

珍しく、並べてあった棒きれ(含むバット2本)を全て手にし、放り投げて遊んでました。これ見れたお客さんは、相当ラッキーでしたね! 普通は、朝一番で見に来て、昼寝するまでの間にバット振るかどうか・・・ 思い出した頃に、暇つぶしで回してみるかww という程度ですから。

では、寝るww
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする