思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

御衣黄(ぎょいこう)

2008年04月22日 22時14分52秒 | 桜花
花は黄緑色で、開花が進むにつれ中心部が紅色となる珍しい品種。小輪ながらも花弁数は15枚ほど。※生育環境によって、花の大きさや色味が異なる場合があるそうです。大きくなるほど白っぽく、桜の花の印象が強くなります。

実は、この桜は花が小さい上に緑色なんです。葉緑素を持っており、花びらの裏には気孔(植物が呼吸をする構造部)まであります。よって、葉っぱと同じ造りなんですね。

結果どうなるか。そう、『こりゃぁ、咲いとらんねww』(これは、咲いてないね、の意)と言われちゃうわけですww 花も小さく、稍シワが掛かっていますから見栄えもしませんし、特に説明されないと分からないかも知れない・・・ 珍しいのに、とっても気の毒な桜の木であります。

えー、オイラが造幣局広島支局の「花のとおりぬけ」へ行くようになった切っ掛けは、御衣黄なんですよ。最初は、緑色の珍しい桜とニュースで聞きまして、広島県近辺で見られるところがドッカ無いかな?!と探していますと、どうやら島根県の三刀屋に200本も植えられており、名所となっている事を知りました。
けど、非常~に遠い。 どうすっかなぁ・・・と思案しているとき、広島にも有ることを知った訳なんです。

なので、御衣黄様々なのです
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鬱金(うこん)

2008年04月22日 22時03分53秒 | 桜花
古くから知られた桜で、江戸時代、京都知恩院に植えられていたと言われる。花はウコンの根の如く黄緑色であることから、この名で呼ばれる。花弁数は10~15枚。

造幣局広島支局内では、最も多くの本数が有る黄緑色の桜の木。9本有りますから、どの入り口から入ってきても見かけることが出来ます。北側から入ると結構集中して植えられていたりしますが、建物の間の通路となるので光線状態が結構厳しいです。

鬱金の花は多くの品種と同様に、開花が進むと中心部が紅くなっていきます。
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黄桜(きざくら)

2008年04月22日 21時56分39秒 | 桜花
直径40mmにもなる大輪を付ける黄緑色の桜。花弁数は10~15枚。造幣局広島支局内には、1本だけ植えられています。結構立派に育っていますし、通路の外周沿いに位置するので結構目に付きます。

で、お約束なんですが、大勢の人が『きぃ~ざくらぁ~♪』と口走りますww ん~、若くはないとバレちゃいますよ皆様にww お気をつけ下さい。

※何やら、2006年頃の記事でも、黄色の桜特集としてアップしていたようです。しかし、当の本人がスッカリ忘れ去っていますので問題ありません。
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