出雲そば

出雲坂根を過ぎて、三井野原駅前であり三井野原スキー場にも近い「玄庵」という屋号の蕎麦屋さんで、ちょっと遅めの昼食となりました。ここは何度かバイクで通っていますが、店内へ入ったのは初めてです。
ここ、奥出雲と呼ばれる地域では蕎麦が名物でして、なかには駅で蕎麦を打っている「亀嵩　かめだけ」なんてトコもあります。

玄庵では、ご主人が蕎麦畑で育てたものを使っているのだとか。八月下旬には蕎麦の花が咲いて鮮やかなグリーンに、小さな白い花が映えるそうです。お客さんが、その畑を撮影してくれたという写真も店内に飾られていました。

オイラは割子そばを頼んでみました。ざるはつゆに浸して頂くのですが、割子はつゆを掛けて食べます。薬味もそろって、つゆをかけて頬張ってみると非常に弾力があり艶やかなソバであります。香りも素晴らしいのであります　うーむ。寒かったけど割子を頼んで良かったです

今度は季候が良くなってから、バイクでいってみたいな～と思いました

歓迎

今日は、高烏さんのクルマに乗せて貰って山陰へ行って来ました。来月廃止となる寝台特急出雲の撮影を行うためです。
当初は、数年内に架け替えられる餘部鉄橋も考えられていましたが、天気占いがあまりにも悪いため、同じ悪くても条件的に少しは良好な松江の方となりました。

撮影結果は、この場所で撮ったらこうなりますという写真を得られましたので、この後残るかどうか悩んでいましたが、天候の回復は望めないことから広島方面へ引き上げることに。帰路、木次線という鉄道路線沿いを通って帰ろうということになり、出雲横田から出雲坂根へ。

んー、前情報では「駅構内は除雪されていますよ」との話しでしたが、どう考えても冬場は放置の様子　当地の出雲そば屋さんでお話を聞きますと、この冬は38年来の大雪となっており、12月だけで例年の降雪量を超えていたんだとか　雪下ろしをやってもやっても、2m程積もってしまうんだと教えてくれました。

「歓迎」の文字だけは、しっかりと天然除雪されていますし、なるほど駅への入り口は除雪（と、いうよりは雪かきですな）されていました。
向かい側にある吾妻屋に至っては雪の壁によって、入る事自体出来ませんでした