元國鐵西日本廣嶋支社呉営業路線

明日はにわかに寒さ厳しくなり、所により雪が降るでしょうとかいっております。確かに広島市では、夕方から小雪がチラチラ降り始めていました。ぼたん雪ではなく、結構細かいものであったため量が降れば確実に積もるでしょう。

一方、呉までやってくると月が見えるほど「天気予報的には晴れ」なのであります。そんな南国（マテ）呉方面を通る「呉線」では、近畿・関東・岡山などから「ごくろうさま」と送り出されたはずの103系電車が、現役で走っております。
この通称マスカットと呼ばれるものは、数年前まで岡山から可部まで朝早くと夕暮れ時に走り抜けていたのを珍しく見ていたのですが、これも今では廣嶋の電車となっています。岡山から来ていた頃は、ウッドペッカーのトレインマークが付いていたりしたものです。

103系電車の聖地と化しているJR西日本広島支社管内呉営業路線へやってくると、このような「三丁目の夕日時代に、大都会で新鋭通勤電車として登場した103系が」ごく普通に走っている所を、ごく普通に、日常的に見て乗ることが出来ます。