今年4月から導入された後期高齢者保険は何かと問題が多い。特に年金からの保険料天引きは評判が悪い。
先日のテレビで保険料は申し出により、天引きか振込みか選択出来る事になったと報じ、天引きと振込みとで税金が大幅に違ってくる仕組みを解説していた。
もともと私はどうせ払うなら天引きは手数が省けて良いではないかと思っていたが、天引きに反対する人は保険料を払いたくないか、もしくは出来れば払わないで済まそう考えている為に反対していると思っていた。
しかし支払方法で税金が大幅に異なって来るとは事は重大である。それにしても今回の後期高齢者保険制度はいいとこ取りのあきれた制度である事が振込みが可能になった事で明らかになった。
即ち従来の国民保険は生計を共にする家族単位の収入で保険料が決まり、確定申告の際妻の保険料も含めて社会保険料として控除の対象となっていたが、後期高齢者保険の保険料は個人の年金収入に対して徴収されるので、妻の保険料は夫の確定申告の社会保険控除の対象とならない。従って増税になる仕組みだ。
後期高齢者保険が導入された時、評論家達が制度の問題点をあれこれ指摘していたが、この制度が増税になることを指摘した評論家は誰一人としていなかった。
評論家は分かり切った事を、さも得意げに解説するが我々が気付かないポイントを
掘り下げて解説する処に存在価値があると思うのだが。評論家とはつくづく無責任で不勉強だと思う。
先日のテレビで保険料は申し出により、天引きか振込みか選択出来る事になったと報じ、天引きと振込みとで税金が大幅に違ってくる仕組みを解説していた。
もともと私はどうせ払うなら天引きは手数が省けて良いではないかと思っていたが、天引きに反対する人は保険料を払いたくないか、もしくは出来れば払わないで済まそう考えている為に反対していると思っていた。
しかし支払方法で税金が大幅に異なって来るとは事は重大である。それにしても今回の後期高齢者保険制度はいいとこ取りのあきれた制度である事が振込みが可能になった事で明らかになった。
即ち従来の国民保険は生計を共にする家族単位の収入で保険料が決まり、確定申告の際妻の保険料も含めて社会保険料として控除の対象となっていたが、後期高齢者保険の保険料は個人の年金収入に対して徴収されるので、妻の保険料は夫の確定申告の社会保険控除の対象とならない。従って増税になる仕組みだ。
後期高齢者保険が導入された時、評論家達が制度の問題点をあれこれ指摘していたが、この制度が増税になることを指摘した評論家は誰一人としていなかった。
評論家は分かり切った事を、さも得意げに解説するが我々が気付かないポイントを
掘り下げて解説する処に存在価値があると思うのだが。評論家とはつくづく無責任で不勉強だと思う。