フリダシ

2022-06-24 | リハビリ
ジムのトレーナーさん、脊髄損傷の体をよく知らないみたいです。歩行器ではヒジで体を支えるではなく、「ぶら下がる」んです。足なんかはブラブラ、膝なんかプラプラの状態で足を引きずります。「大汗」の原因です(笑)。

次は、退院したあとから分かった、「フリダシ」をします。フリダシを知らなくとも、自然にそんな風になります。

体幹(笑)や、訳の分からない筋力などは、全くありません。体幹のトレや筋トレをしても、マヒをしている体では、効果が期待できません。普通の健常者でも時間がかかりますが、脊髄損傷者の場合、二十年近く歩いていますが、いまだに足は細いままです。

一週間もすると、「ナキ」が入ります。といって、ジムに通うクライアントさんみたいに、病院のリハビリから逃げ出したりしたら、男がスタリます。なんてことはなく、ここでやめても普通の人ですので、安心してください。ホラトレに通うとカモられます(笑)。

変人は小泉さんですが、変わり者の私は、PTに「装具」を却下されたので燃えました。

ジムのクライアントの足が、自力で上がっています。ここに書いてある歩行訓練をすると、歩けるようになります。

トレーナー二人が、笑っています。真剣さがないです。というより、カモがネギをショッて来るので、笑いが止まらないみたいです。

リハビリ病棟では、私のギャグに、皆さん笑いをこらえるのが大変なのがわかっていました。医療従事者はまじめなので、勤務中に笑うとヤバいので、笑わないようにしているのが面白かったです。
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