2012-11-09 | リハビリ
私は電動ベッドに寝かされていました。一階の外来リハビリ室に行くのに車椅子で行きますが、PTが帯を私の腰に巻いてトランスをしてくれました。いろいろなやり方があるものだと感じました。さらしだけの帯ですが自費でした。

5・4病棟で、私専用の車椅子(病院のもの 私物ではない)が来るまでは、トランスをしてくれました。車椅子がきたら、手と首しか動かず自分ひとりでは起きられない患者に、車椅子トランスはなくなりました。こういうふうに、病院のリハビリは始まります。

やらなければ、寝たきりです。

何回か書いていますが死ぬ思い(大げさではない PTストップがかかる)は、二・三分ですし、すぐベッドで休めます。さっぱりよくならないと思うつらさは、二年ぐらいです。でも何年やっても回復、復活はありませんので、粋な東京都民のお世話になる体ぐらいにしかなりません。

リハビリ中、リハビリ後の私を、お金をもらって見せたりはしません。タダでもダメです。「見世物」ではありません。詳しくは書けませんが、病院には協力しています。
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我慢

2012-11-09 | リハビリ
このブログは、優しいブログに変わりました。

ICUで混乱している方は、泣かないようにしましょう。涙が涙を呼びますし、まだ死んではいません。昔でしたら、じっと何年か、死を待っているだけでした。

車椅子の訓練は、本気を出しましょう。イヤでもリハビリは始まりますし、やらされます(笑)。ICUで決意だけはしておいたほうがいいです。医療従事者の見る目も違うと思います。

車椅子の操作がうまくなると、次第に車椅子の使い方や限界がわかってきます。そうなると歩行への意欲、欲が出てきます。そうなったら、病院にお願いして、立って歩くリハビリを希望してみましょうね。

立って歩くリハビリのコツは、一生懸命やっても、何も変わりませんので、「我慢する」ことです。「五年」を、ワンクールと考えると、「我慢もできる」し、気が楽だと思います。

皆さんのまわりにいる白い服を着た人たちは、ノーベル賞をもらった山中医師と同じ勉強や経験をつんだ人たちです。利用(笑)しないほうが、完全におかしいです。
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