1月の葉ボタン以来、約1ヵ月ぶりの更新です。
この絵は1月11日に教室で描いたもの。
冬枯れの風情たっぷりの桐の実とエノコログサの組み合わせです。
紫色の桐の花は時々山で咲いているのを見かけますが、そのあとの実はめったに、というか実物は初めてだと思います。
今回の主役はこの桐の実で、エノコログサは脇役であって、背景の色という感覚で使いました。
パッと見は茶系一色のように見える実ですが、まじまじと眺めると、実に複雑な色をしています。
グリーン系が混じっていたり、紫や紺系が見えてきたり…
そんな微妙な色の組み合わせを楽しみながら着色してみました。
バックは塗らず、エノコログサの黄色みがかった茶系を基調にして、何となく桐の実の向うに置いてありますよ的な感じで、あまりはっきりと描かず、主役を際立たせようとしたつもり。
たくさんの桐の実をそれぞれの形を下描きなしで描くのはかなり疲れましたが、描き進むにつれて、自然が作り出した形の愛らしさみたいなものが感じられ、ちょっぴり愛おしくなったりして、結構楽しいモチーフであることに気づかされました。
水彩紙は私的には描きやすいウォーターフォードのブロックです。
この絵は1月11日に教室で描いたもの。
冬枯れの風情たっぷりの桐の実とエノコログサの組み合わせです。
紫色の桐の花は時々山で咲いているのを見かけますが、そのあとの実はめったに、というか実物は初めてだと思います。
今回の主役はこの桐の実で、エノコログサは脇役であって、背景の色という感覚で使いました。
パッと見は茶系一色のように見える実ですが、まじまじと眺めると、実に複雑な色をしています。
グリーン系が混じっていたり、紫や紺系が見えてきたり…
そんな微妙な色の組み合わせを楽しみながら着色してみました。
バックは塗らず、エノコログサの黄色みがかった茶系を基調にして、何となく桐の実の向うに置いてありますよ的な感じで、あまりはっきりと描かず、主役を際立たせようとしたつもり。
たくさんの桐の実をそれぞれの形を下描きなしで描くのはかなり疲れましたが、描き進むにつれて、自然が作り出した形の愛らしさみたいなものが感じられ、ちょっぴり愛おしくなったりして、結構楽しいモチーフであることに気づかされました。
水彩紙は私的には描きやすいウォーターフォードのブロックです。