バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

毎晩 涙・・・

2008-05-06 15:07:46 | 水彩画
このところ、ほとんど毎晩泣いてました。
って、別に私の身の上に辛い出来事が起こったわけではないので、どうぞご安心を!

これ、実は韓国ドラマ「ファン・ジニ」が原因!
実在の人物ファン・ジニという妓生(キーセン)のお話で、妓生とは卑しい身分ながら、宮中で舞や楽器の演奏を披露する芸妓のことで、時代劇です。

ファン・ジニを演じているのは「チェオクの剣」のハ・ジウォンという女優さん。
きりりと引き締まった色気のある演技と、時として見せる女らしい恥じらい・・・
身分社会の中で、初恋も2度目の恋も実らせることができず・・・

が溢れるのは、初恋の相手が死ぬところと、彼女の芸の師匠がある事情で死ぬ場面。絶対ボロボロ泣くことうけ合い!
あまりお話すると、これからご覧になる方のためによくないのでこれくらいでやめときましょ!

まあ、久しぶりに思いっきり泣いてみたいという方はご覧になってみて下さい。
NHKのBS2で日曜日の夜に放送してます。確か4月からスタートしたので、今からでもまだ間に合いますよ~。
ただ、この分は吹き替え版なので、字幕のものとはちょっと感じが変わるかもしれませんけどね。

特筆すべきは、2番目の恋の相手を演じるキム・ジェウォン。
今まで、私、あまり好きなタイプじゃなかったんですけど、このドラマでは結構ハマリ役となっておられます。
なかなか雰囲気あっていいですよ~ん。
ちなみに、このドラマのDVD貸してくれた方が、かなりのジェウォン君ファンの人なので、すっかりメロメロ状態に陥ってしまわれたのでは?なんて思ってます。
だって、全然興味なかった私が、かなり気に入っちゃったんですもの!
というようなことで、この一週間ほどで、かなりの涙を流しちゃいました。

それでは、ぼちぼち今日の絵のお話に進みましょ。
これも妹の家の近くの絵です。
堤防に上がると、手前にセイヨウカラシナ(菜の花に似ている)が色鮮やかに咲いていて、遠近感のある良い構図に出会ったのですが・・・
もう夕方で、帰る時間が迫っており・・・
そこで写真を撮ってきて、写真から起こした絵です。
クリザイユ画法(影を先に描き入れる方法)で1時間くらいで描きました。

手前のカラシナの花の部分をマスキングで抜いておかなかったので色が濁り、思ったほど印象的な絵に仕上がらなかったのが残念!
やはりもうひと手間かけるべきだったと反省しております。
偶然、写真には橋の上にふたりの人物が写っていたので、それも入れてみたのですが、絵に少し動きを持たせることができたように思います。
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2 コメント

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ほっとさせてくれる絵です (paintpapa)
2008-05-07 11:00:15
広がりのある絵がお上手ですね。遠近感も充分で、のびのびとした感じがほっとさせてくれます。
クリザイユと言うのは静物とか人物とか、風景でも建造物の絵に使うのかなと思っていたら、こういう風景画にも応用が利くのですね。
それはそうと、violetさんの花の絵はマスキングを使っているのですか?
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マスキング (violet)
2008-05-07 15:49:08
白く残して効果的にしたい時などにマスキング液を使います。
私自身はめったに使わないのですが、たとえば、この絵の場合、手前右のセイヨウカラシナの黄色い花の部分は、初めにマスキング液を塗っておいて、乾いてからグリーンの葉の部分を塗り、ゴム状になったマスキング部分を取り外して、白く残った部分に黄色の花色を付けていくといった具合です。
そうすれば、もっと鮮やかに黄色が浮き出て良かったと後から思いました。
先日papaさんにコメントしましたのに・・・ネ。
風景にもクリザイユは使えます。影だけを塗った段階でアップして、papaさんに見て頂こうかと思ったのですが・・・
ついつい色塗りまでしてしまいました。
この絵、クリザイユの段階で、結構良い雰囲気がありましたよ。
papaさんも一度トライしてみられたら如何ですか?
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