またまた柿の絵です。前回は渋柿でしたが、今回は富有柿です。
2,3日前、父が畑からこの柿の一枝を持って帰って来て、「描いてみたら?」と言いました。
柿は先日描いたから、もういいかな?とも思いましたが、美しく朱色に輝いた実と、色付いた風情ある葉っぱを見たら、やはり行く秋を惜しんで、絵にしておくべきだろう!
ということで、また俳画で描きました。
それで、以前絵のお友達から頂いた色紙を取り出して描いてみたところ、ちょっといつもとは顔彩の乗りが違うのです。
いつも使っているのは画仙紙の色紙ですが、こちらは少しドーサ引きの雰囲気があるような…
ドーサ引きとは、あまり詳しくはわかりませんが、滲みを防ぐために、膠を混ぜた液を引いてあるものです。
前回の絵と比べてもらうと、絵の具の発色の具合がちょっと違うことがおわかりだと思います。
色的に、こちらのほうがやや鮮やかな感じでしょうか。
私自身、葉っぱの色のおもしろさはこちらの方が表現しやすかったように思います。
こういう色紙もなかなかおもしろい味わいが出るようなので、モチーフによっては、これからも時々使ってみようかな?なんて思います。
描き方は同じようであっても、紙の質が異なることで、幾分違ったものになるのですね。
色紙をくださったNさん、どうも有難うございました。
お陰様で新たな発見がありました。
2,3日前、父が畑からこの柿の一枝を持って帰って来て、「描いてみたら?」と言いました。
柿は先日描いたから、もういいかな?とも思いましたが、美しく朱色に輝いた実と、色付いた風情ある葉っぱを見たら、やはり行く秋を惜しんで、絵にしておくべきだろう!
ということで、また俳画で描きました。
それで、以前絵のお友達から頂いた色紙を取り出して描いてみたところ、ちょっといつもとは顔彩の乗りが違うのです。
いつも使っているのは画仙紙の色紙ですが、こちらは少しドーサ引きの雰囲気があるような…
ドーサ引きとは、あまり詳しくはわかりませんが、滲みを防ぐために、膠を混ぜた液を引いてあるものです。
前回の絵と比べてもらうと、絵の具の発色の具合がちょっと違うことがおわかりだと思います。
色的に、こちらのほうがやや鮮やかな感じでしょうか。
私自身、葉っぱの色のおもしろさはこちらの方が表現しやすかったように思います。
こういう色紙もなかなかおもしろい味わいが出るようなので、モチーフによっては、これからも時々使ってみようかな?なんて思います。
描き方は同じようであっても、紙の質が異なることで、幾分違ったものになるのですね。
色紙をくださったNさん、どうも有難うございました。
お陰様で新たな発見がありました。
水彩の場合でも、同じことが言えるでしょう。
この場合、どちらの柿の絵が良いかは、観る人の感じ方によるでしょうね。
どちらかというと、前に描いた渋柿の方が、より俳画的な感じでしょうか。
ところで、ご質問の件ですが、水彩画は水彩絵の具、俳画は日本画に使う顔彩、というように使用する絵の具が異なります。
日本画の描き方は、私自身は知りませんので、お答えできません。
それから、水彩画の場合は鉛筆やペンなどで線描きするのに対して、俳画は墨で線描きします。
というような違いがあります。
が、violetは、はっきりとした分け方をせずに、俳画に水彩画の手法を取り入れたような、つまり俳画と水彩画をミックスさせたような絵をいつか描いてみたいと考えているのです。
でも、これがなかなか難しい!
けんすけさんの参考になれば…と思い、あれからすぐに描いたのですよ。
その時はばっちり描けた!と思った絵も、こうして後からじっくりみると、結構変なところが見つかります。
気分がそがれた、なんておっしゃらずに、けんすけさんなりの柿の絵を描かれたらいいのですよ。
頑張って描いてみて下さいね。
11/10掲載の柿に比べ確かに鮮やかです.
同じ俳画・顔彩でも描く台紙によって
大きな違いになるのですね.
小生も今月,教室で教えて頂いた柿と紅葉
絵を復習中です.
所で水彩画と日本画と俳画の違いについて
お教え下さい.
とは言え、いつか分りませんが一度描いてみたい柿です。
やっちゃんさんがおっしゃるように、絵の場合はその人の感性みたいなものがあるので、それを客観的にワードで作成するというのは、やはり無理な相談だったようですね。
それにしても、やっちゃんさんの絵はすごくアートになっていますよ。
写真を見ただけで、あれだけ描けるなんて…
驚きです。
柿を描くなら今度は写真を下さい、それなりに描きますが、他所の方のワードブログのピラカンサを見ても当然ながらvioletさんの絵とはぜんぜん異なります。
やはり絵を描くのとPCでワード(エクセル〉画の場合は貼り付けるのではぜんぜん違いますよね。