妹のお琴の会

昨日は妹のお琴の演奏会に行ってきました。
彼女、学生時代からお琴をずっと習っていてもうかなりのところまで行ってます。
途中子育てなんかで中断したものの、やっぱりお琴が好きなんでしょうね。
また再開して、今ではお弟子さんもいるんですよ。

時々演奏会があって、三絃つまり三味線も弾いたりするんですけど、
昨日は十三絃（お琴のこと）の演奏だけでした。
青海波の柄の華やかな色合いの着物で、なかなか若々しくきれいでしたよ。
なんて妹をほめてしまう姉でございます。

尺八の方２人、三味線の方３人、そしてお琴は妹１人。
ひとりだけというので、結構緊張したみたいですけど、無事クリアできたようです。
我が妹ながらよくやるといつも感心しています。
自分の好きなものに打ち込める環境にも恵まれて
優雅にお琴を弾いている妹を見ていると、ホント幸せだな～って思います。
生涯の楽しみとして日々の潤いとして、これからも続けていってほしいです。

それにしても客席がまばらなのが気にかかりました。
せっかく邦楽の演奏会ですのに・・・
日本古来の伝統芸能がだんだん失われていくようで寂しい気がします。
皆さん頑張って演奏されているのに、もっとたくさんの方に聴いてほしいものですわ。