![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
無性に懐かしいような、あの何とも言えない甘い香り・・・
そう、木犀の花の香り。
小さな小さな、小粒の花が少しずつ開き始めています。
いつもはひっそりと目立たない木犀の木が、一年中でもっともその存在感を
アピールする頃となりました。
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それで、ふと思ったのですけど、私も、木犀の木のように常に
ひっそりと地味であっても、何か大事な場面で、突然輝き出して
活躍できるような存在でありたいな~って・・・
ちょっとこの例えイマイチだったか・・・(^_^;)
スケッチ仲間のAさんが入選されたので、昨日は市の美術展に行ってきました。
そうしたら、な、な、な、なんと!洋画の展示コーナーに私の名前が!!!
そうです、同姓同名なんです。
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私と同じ名前の名札!なんか、もう、懐かしいような・・・変な気持ち!
自分の分身にでもあったような・・・なんとも不思議な気分でしたわ~。
同じ街に同じ名前の人がおられるのでしょうか?
絵のほうは、私のとは似ても似つかない抽象の世界を描いておられましたよ。
大胆に、モダンに・・・
Aさんったら、その絵を見つけた時、てっきり私だと思われたとか・・・
いつのまにこんな絵が描けるようになったの?って・・・
そして遂には私だと確信してしまったとか・・・
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同姓同名の人、どんな方かしら? 若い方? それとも私より年上?
あれこれ、いろいろと想像しちゃいましたわ。
とにかくその方に一度お会いしたいものです。
出品した覚えもないのに、私の名前の絵の前に立って、私ったら
しばらく見とれておりましたの。
そして私がこの世にふたり存在して、もしかしてもうひとりの私が、
この絵を描いたんじゃないか?
なんて、ふとそんな大それた考えを持つに至ったのでした。
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