徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

春隣(はるとなり)

2024-01-13 19:13:15 | 季節
 午後、入院中の母を見舞いに行く。経過は順調のようだ。入院した当初はCCUだったが、その後病室を三度変わり、現在は東側が開けた4人部屋。病窓からは熊本城数寄屋丸や本丸御殿、そして熊本市役所の上層階部分などが見える。

  病窓の 向こうに古城 春隣

 本丸御殿中庭やその右側の熊本市役所ビルを眺めていると、12年前の春、本丸御殿中庭で行われた「桜の宴」の風景が目に浮かんだ。今思えば、あの時の風景は二度と見られないものだったのかもしれない。
 帰りに護国神社の梅の花を見に行った。早咲きの梅はもう花開いていた。

2012.4.7 熊本城本丸御殿中庭 ~桜の宴~ ザ・わらべ「肥後の花娘」※右後方に市役所ビル


護国神社の早咲きの梅の花


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2 コメント

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Unknown (小父さん)
2024-01-13 19:51:09
>経過は順調のようだ。

それはよかったですね。

>病窓からは熊本城数寄屋丸や本丸御殿、そして熊本市役所の上層階部分などが見える。

母上さまもきっとお喜びのことでしょう。

春隣って冬の季語なんですね。

「病窓の 向こうに古城 春隣」はFUSAさんが詠まれたんですか?

「桜の宴」の動画は一足先に春を運んでくれました。

>護国神社の早咲きの梅の花

見事に咲いていますね。
私もそろそろカメラを持って出掛けなくてはと、今思いました。

有難うございました。
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Re:小父さん様 (FUSA)
2024-01-14 10:22:48
母は喉もと過ぎれば何とやらで、「いったいいつまでここに…」と愚痴ばっかりこぼしています(笑)

ハイ!立春前なので晩冬の季語を選びました。

今日あたりも快晴なんですが底冷えします。早く春の暖かさを感じたいですね。

過去の春の写真を見ますと、まぶしいほど光溢れたものが多く、いっそう待ち遠しく感じられます。
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