徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今年の出水神社薪能

2024-08-03 22:11:38 | 古典芸能
 今日は楽しみにしていた「出水神社薪能」が水前寺成趣園能楽殿で行われるので夕方から見に出かけた。日は暮れたものの能楽殿の芝生席は昼間の熱気が滞留している感じで蒸し暑さには閉口した。野天だから過去には土砂降りの雨に見舞われたこともあり、自然環境の中で行われるのが本来の能。気候も舞台の設定と思えば我慢できないことはない。(つよがりか)
 しかし、今日の演目「田村」は亡父の思い出の曲。8年前に同じ「出水神社薪能」で見た「田村」の印象が強く残っていたので、それと比べると明らかに不出来。何のアナウンスもなかったが予定のシテ役者が替わったのではないだろうか。楽しみにしていただけに残念だった。


日が暮れても夕凪の状態で能楽殿の芝生席はとにかく暑かった。


火入れの式が行われる頃になってやっと微風が。


能「田村」は期待していただけにちょっと残念。


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