徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ドラマ「坂の上の雲」と晩年の秋山好古

2009-11-30 11:16:59 | テレビ
 昨夜から放送が始まった「坂の上の雲」。昨夜はプロローグに過ぎないので、まぁ、こんなもんかな、と思いながら見ていたが、やっぱり、熊本の三角西港で撮影された、真之と子規が、高橋是清とともにイギリスから購入した最新鋭の軍艦を見に行くシーンは、目を皿のようにして見た。この後の、夏目漱石なども登場する熊大五高記念館で撮影されたシーンが楽しみだ。肝心のドラマの方は、次回以降の展開に期待したいが、1回目のような調子だと「薄ッ!」という感じだ。あれだけの長編小説を13回のドラマに集約するのだから無理もないが。
 それより、昨日の朝、放送されていた「拝啓 秋山校長殿 ~日本騎兵の父 秋山好古の晩年~」というドキュメントが面白かった。名を成した人が、どんな晩年の生き方をするのか、多くの教訓を含んだいいドキュメントだった。